所司一門将棋センター (青砥店)

所司一門将棋センターは津田沼店、青砥店があります。

4月後半土曜日の中級クラス教室

2018-04-28 17:36:38 | 中級クラス教室
4月後半土曜日の中級クラス教室です。
今日は生徒さんは9人でした。だいぶ青砥店の中級クラス教室も増えてきました。
前回は10人で今日は1人お休みでした。
今日は津田沼店の中級クラス教室をこなしてから青砥店に来ました。
今日は12時から石井健太郎五段の指導対局も行われています。
私は2時少し前に到着しました。
石井五段の指導対局は3面指でした。



大盤解説はレッスン7のポイントで、居飛車対振り飛車の中飛車です。
中飛車でも今流行のゴキゲン中飛車でなくツノ銀中飛車です。
テーマは守りが堅い中飛車です。
△4三銀・3二金型に▲4五歩早仕掛けで挑みますが失敗という展開です。
次回はレッスン7のポイントの続きで、35ページからの攻める向かい飛車です。



指導対局は平手、飛車落ち、飛車香落ち、二枚落ち、四枚落ち、六枚落ちと様々でした。
飛車香落ちは2局とも▲1七桂定跡でうまく飛車を成りこみました。
二枚落ちは2局とも銀多伝定跡でした。
みんな力が付いています。



青砥将棋まつりの準備も順調に進めています。
将棋センターには写真のように垂れ幕も付けました。
よろしかったら見に来てください。

4月後半の有段者クラス教室

2018-04-22 12:02:33 | 有段者クラス教室
今日は4月後半の有段者クラス教室の日です。講師は渡辺弥生が担当しました。
参加してくださった生徒さんは5名です。

前半の大盤解説は超速対ゴキゲン中飛車の将棋を紹介しました。
居飛車が玉の位置が7八のまま▲6六銀、▲4六銀と銀二枚を繰り出して攻める、最新流行型です。超速は玉が薄いので序盤の知識が大切です。難しいですが、優秀な戦法なので一度覚えてしまえば勝ちやすいと思います。ぜひ皆さんも試してみてください。
逆にゴキゲン中飛車を指す人は自分の棋風に合った反撃方法をひとつ持っておくことが大切です。


後半の指導対局は飛車落ちが1名、飛車香落ちが2名、二枚落ちが2名でした。皆さん、中終盤の攻めがとても強いです。こちらの反撃に対する受けもしっかりしています。この調子で実戦を積めばどんどん強くなるでしょう。そろそろひとつ上の手合いを勉強してみるのもいいでしょう。


次回もまた対抗型の棋譜を紹介したいと思います。

4月後半の初級クラス教室

2018-04-21 16:03:19 | 初級クラス教室
今日は4月後半の初級クラス教室の日です。講師は渡辺弥生が担当しました。
今日参加してくださった生徒さんは6名です。

前半の大盤解説はテキストの24ページから25ページ、レッスン5「相手に歩を切らせない」「守備の駒は金銀と歩」について勉強しました。攻めと違って受けは相手の狙いをいろいろと考えなければいけないので誰でも難しいものです。自玉の危険度、相手玉の危険度によっても受け方は変わってきます。落ち着いてよく考えることが大事です。

後半の指導対局は八枚落ち(とんぼ)が2名、六枚落ちが1名、四枚落ちが3名でした。皆さん、うまく攻め形を作って飛車角を成りこみました。局面は優勢でもそこから方針が難しいと思います。竜と馬だけで金銀を狙ってもなかなかうまくいきません。まず成り駒(と金、成香、成桂)を作って上手の金銀を取るのが寄せの第一段階です。相手の金銀をはがすコツをつかむといいでしょう。

次回の大盤解説はテキストの26ページ、レッスン6からです。

4月前半土曜日の中級クラス教室

2018-04-14 16:28:00 | 中級クラス教室
今日は4月前半土曜日の中級クラス教室の日でした。講師は渡辺弥生が担当しました。
今日参加してくれた生徒さんは8名です。初めての方も3名来てくれました。中級クラス教室の講師は私と所司和晴先生です。よろしくお願いいたします。

前半の大盤解説はテキストのテキストの30ページから32ページ、レッスン6「反撃の四間飛車・さばく三間飛車」について解説しました。
居飛車が攻めてきたところをさばくのが四間飛車、三間飛車のだいご味です。逆に居飛車党の皆さんは、振り飛車の狙い筋を知ることで、思わぬ反撃に合わぬように注意しましょう。

後半の指導対局は六枚落ちが1名、二枚落ちが4名、飛車香落ちが2名、平手が1名でした。
二枚落ちは二歩突き切り定跡、銀多伝定跡、飛車香落ちは25桂跳ね定跡、また定跡ではなく振り飛車や居飛車で指す方もいました。皆さん、攻めがとても強く、私が見えていない鋭い攻めを繰り出されて飛び上がることもしばしばでした。あとは最後に油断せずしっかり考えて寄せることを考えましょう。そうすればいい将棋をうっかり取りこぼすこともなくなるはずです。

次回の大盤解説はテキストの33ページ、レッスン7のポイントからになります。

4月前半の有段者クラス教室

2018-04-08 12:46:00 | 有段者クラス教室
4月前半の有段者クラス教室です。
昨日上海の帰りに初級クラス教室を担当しましたのでちょっと疲れましたが、今日は休養十分です。
今日は生徒さんは3人です。



大盤解説は角換わり腰掛け銀の定跡解説です。
テーマは後手一手損角換わりで、36ページの第16図からですが初手から進めました。
本線は先手早繰り銀ですが、相腰掛け銀の手順を詳しく解説しましたのであまり進めませんでした。
次の定跡解説は40ページの第1図になります。
ただ次回は渡辺弥生女流初段が担当で実戦譜解説になります。



指導対局は3面指しです。
二枚落ち2局、飛車香落ち1局でした。
二枚落ちは1勝1敗、飛車香落ちは上手勝利でした。
二枚落ちは二歩突き切りと銀多伝定跡で、飛車香落ちは腰掛け銀でした。
今日は近藤誠也五段も12時から指導対局です。
近藤五段は17時からは津田沼店のS+の教室も消化します。