ピアノ弾きの介護物語♪& 愛犬ポッキー

左半身麻痺と高次脳機能障害のある大黒柱を介護しながら ピアノ弾いています(*´∇`*)♪

新しい時空へと旅立つ時

2019-05-03 23:28:44 | 夢 or 夢と犬
自宅の庭に昔あった 長屋という
古い建物があった。

そこの中で掃除をしていると
窓から強い光が差し込んできた。

昼間だというのに
太陽の日差しよりも強い光。

光の正体を知ろうと
眩しいながらも 目を細めながら
窓に近づいてみた。


その瞬間、見たこともない
未確認生物?のようなものが
室内に数体あらわれた。


一瞬、えっ?って思ったけれど
不思議と怖くなかった。


未確認生物は人のような形だが
やっぱり人間と少し違って
身体が銀色だった。


その生物が
日本語で私に話しかけてきた。


その内容とは、
若い世代は時空を越えて
新しい世界で生きていくというもの。


若かった私は
新しい世界の住人になるよう
説得された。

承知のうえで、
未確認生物の乗った
宇宙船のような乗り物に乗ると、
同じように説得された若い人間が
たくさんいた。


不思議と恐ろしさは無いが、
すぐに出発しなければならないので
家族へのお別れの挨拶は
出来ないとのこと。


乗り物がフワリと動き出し
空に向かって飛び立つ。


乗り物の中から 自宅を見つめた。


その時、母の姿が目に飛び込んできた。


何も知らない母は
洗濯機の前で、
洗濯機が止まるのを待っている。
これから洗濯物を干すらしい。

ごくごく普通の日常生活。


ただ、この母の姿も
二度と見られないし、
最後に もう一度話をしたかった。


そんな心残りを胸に
母と自宅を見つめながら
新しい時空へと旅立った。



ここで、目が覚めました。

夢なのに、
何も伝えられないまま
最後に母の姿を見つめた時を
思い出すと、
今でも胸が締め付けられます。


現実世界では何事もなく
ごくごく普通の生活の日々を
送っていますが、
普段から親を大切に
そして感謝しながら生きていこうと
思わされた夢でした(^ー^)