ピアノ弾きの介護物語♪& 愛犬ポッキー

左半身麻痺と高次脳機能障害のある大黒柱を介護しながら ピアノ弾いています(*´∇`*)♪

前世の箱 未来の箱 開けるとしたら?

2019-04-15 21:52:52 | 夢 or 夢と犬
すごく心地よい。

フワフワしている。

そっと目を開けると
そこは雲の上だった。

果てしなく広がる
七色の雲海を見渡していると
いつの間にか目の前に現れた。



それは 神様。



ありがたいことに
神様と私が対座することになった。



神様の後ろから
孔雀が羽根を広げたように
美しい優しい光が放っている。


そして、神様が二つの箱を
私の目の前に置いた。


「左の箱は、
あなたの前世を みることができる。

右の箱は、
あなたの未来を みることができる。

どちらから みたいか?」


と聞かれ、
先に 前世の箱を開けてみた。



時代は中世ヨーロッパ辺り、
前世の私は
それなりの貴族の娘だった。


裕福な家庭に育ち、
10歳ぐらいになった ある日。


娘貴族の敵国の暗殺者
男の大人達4~5人に
何か上手く騙されて
連れ去られてしまった。


場所は 岩肌が切り立った海の崖の上。

バシャーンっと打ち寄せる波の音が
不気味に響いていた。

娘の抵抗も むなしく
暗殺者の大人達に
崖の上から突き飛ばされてしまった。

娘は命ともに荒波にのまれて
海へと消えていった。


ここで前世の箱は 終わりだった。



次は未来の箱を開けようとして
箱を手にとった。


開けた瞬間に眩しいほどの
光に包まれ…



と、
ここで目が覚めた。


残念ながら未来の様子は
見ることができなかった。


この夢をみたのは20歳ごろ。

ただ、この夢を見る前の
物心ついた頃から 水は怖くて
プールも苦手。

ニュースなどで
水に関しての事故の話は
すごく恐く感じていた。


夢の前世の箱のお陰で
ちょっとだけ水の恐怖の意味が
わかった…氣がする。


未来の箱の内容は
知ることは出来なかったけれど、
まばゆい光に包まれた未来は
きっと素晴らしいと思うことにした(笑)