12月8日
仕事中のトリモバ
あいついで発表された二人の退団。
ゴメスとエジ。
一応記録のためにはっとく。
ゴメスのコメント
「クラブの経営事情もあり、退団することになりました。クラブも私をとても評価していただきましたし、私も大分トリニータに残りたい気持ちをもっていました。しかし、このクラブの厳しい事情を考えて、クラブの事を優先し決断しました。4年半という長い間、大分で仕事ができたことを誇りに思います。また、大分のサポーターの皆さんはとても温かく、感謝の気持ちでいっぱいです。今、大分トリニータに必要なことは、サポーターの皆さんの支えです。これからも今まで以上のサポートをお願い致します。最後に、皆さんに感謝の言葉を贈ります。本当にありがとうございました。」
そして・・エジ
エジのコメント
「大分のサポーターをはじめ多く皆さんに大変お世話になり、感謝しています。大分のサポーターは常に私と一緒に戦い、応援してくれ、大きな支えとなりました。大分で過ごした日々は、私のサッカー人生において非常に大切な時間となりました。私を支えて下さった、全ての方に感謝しています。大分の皆さんを心から愛しています。ありがとうございました。」
私達も心からあなたを愛しています。
泣いて仕事にならなかった。
12月9日
エジとゴメスの見送りに大分空港に行った。
車からおりるなりサポに囲まれるエジ。
いつものように丁寧にサインや写真に応じていた。
8月のシャムスカやウェズレイのお見送りは、ものすごい人で、空港がパニック状態。
今度もてっきりそうなるかと覚悟を決めていたのに、意外に集まった人は100人に満たなく、わりとゆっくりエジに接することができてたみたい。
哲平さん夫婦もお見送りにいらしてました。
少し遅れてゴメスも到着。
お別れかも・・と覚悟してお話してたスポパでは、言いたいことはいっぱいあったのに、
いざその時になると、感謝の言葉くらいしかでてこない。
気持ちがいっぱいになって冷静に頭がまわらない。
空港までの車の中では、言いたいことばが涙とともに次々あふれてきてたのに、
エジとの順番がまわってきても、結局感謝の言葉のあとに、いつものように茶化してしまって、なんでこんな日に噴出してお別れなのかと。
搭乗口で最後のお別れ。
サポーター達のエジのチャント、エジへの感謝の言葉、泣きながら「ありがとう」を繰り返す人たち
エジはロープの向こうにいって、深々とお辞儀をする。
いずまいを正して、何か挨拶をしようとして、前を向いて
でもこみあげてきて、顔を手でおおった。。
言葉のかわりに手で胸を何度も叩いた。
私達に何かを言おうとして・・
言葉をなくして、あちこち見渡す大きな眼は 確かにうるんでた
ううん
大粒の涙がこぼれ落ちていた。
エジが口を開く。
「アリガトウゴザイマス」
「ミナサン アリガトウゴザイマース」
搾り出した声は震えていて
エジの正面で写真を撮るエジの奥さんも、ぼろぼろ泣いて写せなくなっている。
子供たちの手招きに答えて奥さんがエジのそばにいき、
エジは最後に大きく手をあげて、振り向き振り向き
搭乗口の向こうに消えていった。
外は雨が降っていた。
飛行機を見送る屋上で幕をひろげ、ゲーフラを持つものはかかげ、傘をさし、雨にぬれ、
ただ、だまって、エジの乗った飛行機がどんより厚い雲の彼方へ小さく小さく消えていくまでみつめていた。
シャムスカのお見送りのときは、見送りのデッキは涙しながらも大勢でにぎやかなコールをしてた。
でも今日は、しょぼしょぼ降る雨が髪を身体を濡らすのも なんだか今の気持ちにふさわしい感じがして
話すものはほとんどいなかった。
ただただ、みんな、じっと黙って見つめていた。
夕方のニュースで、空港でエジがインタビューをうけていたときの映像が流れた。
「大分を離れるが、トリニータの仲間とサポーターはこれからも私の心の支えとなる。アリガトウゴザイマス。」
そして
「またトリニータへの復帰の話がくれば、すぐに荷物をまとめて帰ってくるよ。いつも期待して待っている!」
お金がなくって、大事な人を手放してしまった。
誰よりも残さなければいけない人だったのに。
誰よりも一番働いて、誰よりも大分を愛してくれて、誰よりも愛情を体現してくれた。
以前、エジから聞いた言葉。
「大分にいられたら一番いいんだけど。」
「大分だったらJ2でもかまわない。」
何度も助けてもらっておきながら、何度もあなたを切る大分なのに、
オファーがあったらまたもどってくるっていうの?期待してるっていうの?
申し訳なくてたまらないのに、何もすることができやしない。
これまでアリガトウを何度エジに言っただろう。
でもそれ以上のアリガトウを私達はエジからうけとってきた。
たてなおしたい。クラブが選手を自由に選べる状態にもどりたい。
エジに何度も救ってもらったトリニータを、エジに帰ってきてもらえるクラブに戻したい。
エジをもう泣かせちゃいけない。
エジが帰ってくる場所を私達はつくらなければいけないんだ。
「おかえり」っていえる大分トリニータを。
仕事中のトリモバ
あいついで発表された二人の退団。
ゴメスとエジ。
一応記録のためにはっとく。
ゴメスのコメント
「クラブの経営事情もあり、退団することになりました。クラブも私をとても評価していただきましたし、私も大分トリニータに残りたい気持ちをもっていました。しかし、このクラブの厳しい事情を考えて、クラブの事を優先し決断しました。4年半という長い間、大分で仕事ができたことを誇りに思います。また、大分のサポーターの皆さんはとても温かく、感謝の気持ちでいっぱいです。今、大分トリニータに必要なことは、サポーターの皆さんの支えです。これからも今まで以上のサポートをお願い致します。最後に、皆さんに感謝の言葉を贈ります。本当にありがとうございました。」
そして・・エジ
エジのコメント
「大分のサポーターをはじめ多く皆さんに大変お世話になり、感謝しています。大分のサポーターは常に私と一緒に戦い、応援してくれ、大きな支えとなりました。大分で過ごした日々は、私のサッカー人生において非常に大切な時間となりました。私を支えて下さった、全ての方に感謝しています。大分の皆さんを心から愛しています。ありがとうございました。」
私達も心からあなたを愛しています。
泣いて仕事にならなかった。
12月9日
エジとゴメスの見送りに大分空港に行った。
車からおりるなりサポに囲まれるエジ。
いつものように丁寧にサインや写真に応じていた。
8月のシャムスカやウェズレイのお見送りは、ものすごい人で、空港がパニック状態。
今度もてっきりそうなるかと覚悟を決めていたのに、意外に集まった人は100人に満たなく、わりとゆっくりエジに接することができてたみたい。
哲平さん夫婦もお見送りにいらしてました。
少し遅れてゴメスも到着。
お別れかも・・と覚悟してお話してたスポパでは、言いたいことはいっぱいあったのに、
いざその時になると、感謝の言葉くらいしかでてこない。
気持ちがいっぱいになって冷静に頭がまわらない。
空港までの車の中では、言いたいことばが涙とともに次々あふれてきてたのに、
エジとの順番がまわってきても、結局感謝の言葉のあとに、いつものように茶化してしまって、なんでこんな日に噴出してお別れなのかと。
搭乗口で最後のお別れ。
サポーター達のエジのチャント、エジへの感謝の言葉、泣きながら「ありがとう」を繰り返す人たち
エジはロープの向こうにいって、深々とお辞儀をする。
いずまいを正して、何か挨拶をしようとして、前を向いて
でもこみあげてきて、顔を手でおおった。。
言葉のかわりに手で胸を何度も叩いた。
私達に何かを言おうとして・・
言葉をなくして、あちこち見渡す大きな眼は 確かにうるんでた
ううん
大粒の涙がこぼれ落ちていた。
エジが口を開く。
「アリガトウゴザイマス」
「ミナサン アリガトウゴザイマース」
搾り出した声は震えていて
エジの正面で写真を撮るエジの奥さんも、ぼろぼろ泣いて写せなくなっている。
子供たちの手招きに答えて奥さんがエジのそばにいき、
エジは最後に大きく手をあげて、振り向き振り向き
搭乗口の向こうに消えていった。
外は雨が降っていた。
飛行機を見送る屋上で幕をひろげ、ゲーフラを持つものはかかげ、傘をさし、雨にぬれ、
ただ、だまって、エジの乗った飛行機がどんより厚い雲の彼方へ小さく小さく消えていくまでみつめていた。
シャムスカのお見送りのときは、見送りのデッキは涙しながらも大勢でにぎやかなコールをしてた。
でも今日は、しょぼしょぼ降る雨が髪を身体を濡らすのも なんだか今の気持ちにふさわしい感じがして
話すものはほとんどいなかった。
ただただ、みんな、じっと黙って見つめていた。
夕方のニュースで、空港でエジがインタビューをうけていたときの映像が流れた。
「大分を離れるが、トリニータの仲間とサポーターはこれからも私の心の支えとなる。アリガトウゴザイマス。」
そして
「またトリニータへの復帰の話がくれば、すぐに荷物をまとめて帰ってくるよ。いつも期待して待っている!」
お金がなくって、大事な人を手放してしまった。
誰よりも残さなければいけない人だったのに。
誰よりも一番働いて、誰よりも大分を愛してくれて、誰よりも愛情を体現してくれた。
以前、エジから聞いた言葉。
「大分にいられたら一番いいんだけど。」
「大分だったらJ2でもかまわない。」
何度も助けてもらっておきながら、何度もあなたを切る大分なのに、
オファーがあったらまたもどってくるっていうの?期待してるっていうの?
申し訳なくてたまらないのに、何もすることができやしない。
これまでアリガトウを何度エジに言っただろう。
でもそれ以上のアリガトウを私達はエジからうけとってきた。
たてなおしたい。クラブが選手を自由に選べる状態にもどりたい。
エジに何度も救ってもらったトリニータを、エジに帰ってきてもらえるクラブに戻したい。
エジをもう泣かせちゃいけない。
エジが帰ってくる場所を私達はつくらなければいけないんだ。
「おかえり」っていえる大分トリニータを。
エジの退団のメールを見たとき まっさきに浮かんだのは midoriさんのコトでした。
日曜日のファン感で楽しんでるエジを見たばかりだったから きっと辛いだろうな・・ こんなに突然のことで 仕事も手につかないんじゃないかって・・
私は慎吾が好きだったので 戦力外ってメールを見たとき ショックだったんです。
でも今は慎吾が必要だと思ってくれるチームでプレーするほうがイイことなんだと思うようにしています。
こんな状態で来期 J2できちんと戦うことが出来るのかがとても心配です
もしまたトリニータが困って エジにオファーを出したら戻ってくれるのでしょうか?
もしそうなら・・ エジが可愛そうな気がします。
大分ならJ2でもいいって・・・。
今日は辛くてニュース映像も何も見なかったんだけど。本当に泣いてるじゃないかエジ。
ただ・・・こんな結末・・・。
ウチに3回来て残留させて、タイトルとって国立でカップ掲げて、その翌年にこんな別れ方。
最終戦でお別れできなかったのかな。社長はあれだけ盛大に送り出されたのに。
やっぱりチームはなくせないね。チームがなくなったらエジが頑張って残した功績もなくなってしまう。エジだけじゃなくて、いろんな選手やサポーターの歴史も。
エジの涙をちゃんと受け止めないとね。
おつかれさまでした。
エジもゴメスも優しすぎるよね…。大分に残りたいって言ってくれる人達を残せない事が情けなくてたまらんかったです。エジに「おかえり!」って言えるようにサポーターは何が何でもトリニータを守りましょう。できるだけの事はしましょう。エジには絶対に大分に帰ってきてもらいましょう!
普段は陽気なエジのあの涙に応える為にも1日も早くリーグからの融資分だけでも返せるようにトリニータサポーターはまとまらないといけないですね。
ミドリさん的には来季エジにオファーの噂のチーム。どちらを希望されますか?あの黄色いチームならホーム含めて沢山観に行けるけど、トリニータと戦うエジは見たくないし…もう一つはJ1だけど章太みたく使い捨てにされる可能性も捨てられず悩ましいですね。
まあ、あの可愛い奥様や子供たちの為にブラジルでプレーする選択もあると思いますが…僕的にはこれでも良いのですが…
midoriさんの文書を読んでいるうちに涙で見えなくなるくらい泣いてしまいました。
写真も見るのが辛くて…本当に胸が締め付けられるような思いです。
エジの退団が決まったときに、
真っ先にmidoriさんのことが思い浮かびました。ワタシの中では、エジとくれば、midoriさんだったから、
どんなにお辛い気持ちだろうと…。
「エジに何度も救ってもらったトリニータを、エジに帰ってきてもらえるクラブに戻したい」
ワタシもそう思います。
みなさん一緒に頑張りましょう!
またエジに「おかえり」って言いたい!!
神戸に完全移籍で獲得と神戸のオフィシャルに出ましたね。
来日予定は未定とのこと。
昨日の見送りの余韻もあり、複雑ですが、何だか素直に応援はできますね
僕はゴメスの退団がとてもショックでした。
彼を残せないほどクラブの状況は悪いんだと驚きを隠せませんでした。
エジが大分を愛してくれて、ピンチの時には必ず帰ってきてくれて
そしてまた呼んでくれたら帰ってきたいと言ってくれるなんて
それは素晴らしいチームメイトとmidoriさんを始めとした愛情をたくさん注いでくれた
素晴らしいサポーターの皆さんがいてくれたからこそだと思います。
エジとゴメスには本当にありがとうって言いたいです。
神戸だったら会いに行けますね。
ユニが違うのは複雑ですが、日本にいてくれることにうれしく思っています。
特にセレモニー後の、高松くんとの青春おっかけっこ。。
笑いながら涙がとまりませんでした。
慎吾さんとエジは仲良しでしたね。
クールなキャラの慎吾さんをエジは容赦なくからかって、逆に逆襲されてました。
あの、仲良しの人たちが、チームの財政難でちりじりになるかと思うと、本当につらいです。
大分がまともな金額でオファーをだせばエジはきっともどってくる。でもそんな状態になるにははてしない道のりな気がします。
でも、あの社長、選手には好かれていたようでしたね。
でもやっぱり、退団セレモニーをドームでしてやりたかったな。
そしたら、泣き崩れてたかな・・。