皆さんこんにちは
今回は、高齢者施設でのボランティア活動のご報告です
ボランティア主な活動は3つ
利用者様の食事の準備・一緒に食事・片付け
一緒にお手伝いしてくださるベテランの方から教わりながら
次々と仕事を割り振られていきました
食器の数を数え、盛り付けも余らないように、均等になるようにしていかなくてはならず、
慣れていない生徒にとっては難しいミッションです
料理の盛り付けもどうしようか考えながら手を動かしていました
かぼちゃの煮物は崩れやすいし、大きさもまばらです
盛り付けた料理もトレイに置く位置が決まっていて、間違えないように見本を確認
そのなかでも教えてくださった皆様の様子を見ながら
参加した生徒それぞれなりに考察しながら取り組んでいたようです
料理は素早く丁寧にきれいに配膳
短時間で約30人分の準備
しかも、6品も準備しないといけない
焦りながらもなんとか間に合ったところで
皆さんと楽しく食事をしながら、おしゃべりタイムです
自己紹介時にはそれぞれ恥ずかしがらずに趣味を発表
「恋人はいますか
」と、茶化される場面もありましたが
それはご愛嬌の一つ仲を深めるきっかけになったようです 
最後は片付けタイム
言われる前に自ら食器を下げるなど、主体的に動いていました
重たそうなポットを４つも持ってくれた男子、さすがです
今では食洗器が主流で食器拭きなんてしたことがない、と言っていましたが
皆さんとおしゃべりしながらの食器拭きは楽しそうでまんざらでもない様子でした
帰り際に「ありがとう、助かったよ」と言っていただき
みんな素敵な笑顔が見られました
普段から家のお手伝いをしているH君は
「皿洗いなどは家でもやっていたので自分の経験をこのような場面で生かせて良かった。
あれだけあった皿が30分足らずで片付いたのでやはりベテランの人たちはすごいと思いしった」
今回はチームワークを使い、助け合いの大事さを学べたようです
春から就職が決まっているY君は
「今日一日とてもいい経験をしました。春からの就職に生かそうと思います。
たまには、こういった一日があっても良いなと思いました。」
自分を見つめどういった態度で対応すれば
お互い気持ちよく交流できるかが実践できていたようですね
その他にも
「思った以上に洗い物のペースが速かったので洗い終わった食器を拭き取る作業が大変だっただが、
数回やった辺りからコツやテンポを掴み切ってゾーンに入ったのでうまくこなすことが出来た。」
など、頼まれた仕事をどうしたら効率よく早くできるか
自然と身につけながらできていましたね
他にもまだまだ生徒の成長が垣間見える感想がありました
「超少子高齢化」や「食育」が問われる現代においての大変貴重で素晴らしい体験でした
普段は接することの無いような方々とふれあうボランティアでまた一つ成長したようです
参加した皆さんお疲れ様でした
新潟編
と
