★こんなことがありました。
アントン家の通路にある、カメのひょうたん池の前を通行する際は『徐行』となっています。
以前、メダカのひょうたん池がひっくり返されたりしたのでこのような規則が追加されました。
これはアントン家規則、第34条第2項の3に記されています。
これに反した者は『半日間のボール遊び禁止』という厳しい罰則が科せられます。

↑(ここが徐行義務通路)
アントン家規則での徐行の定義は、『犬等が直ちに停止できるような速度で進行すること』とされています。
↑アントンは規則を無視してこの辺りを飛び回ります。
これは社会通念上、まかり通るものではなく、常識の範囲を明らかに超えているものと考えられ、
速やかに注意を与える必要があります。
↓動画・・・隊長の部下である『交通機動部隊第2班』が出動です!
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・・・・現着したときにはもうすでにアントンはいませんでした。

↑その後、アントンと姫が大暴れしているので、
今度は金太隊長と部下の『金太直轄隊第1班』が注意をしにいきました。
↑金太隊長が現着するころにはもう誰もいませんでした。
↑その後は隊長の部下である、『警備隊第4班』が見張っていました。
でも、彼らは隊長のお世話もしなければならないため、夜間は本部に戻らなくてはなりません。
その翌朝です。なんと、ひょうたん池がなくなっていたのです。(ホントです)
★これは事件なので捜査第3班の 【金太デカ(刑事)】が登場です。
金太デカは、ICPO(国際刑事機構)の銭形警部に相談をしました。
金太デカは、聞き込みを開始しました。
↑アントンが夜中にひょうたん池付近で隊長の白バイで遊んでいたという目撃情報がありました。
↓【夜中、遊ぶアントン】
↓アントンが怪しいと疑った金太デカは、任意で取り調べをしました。
↑アントンが怪しくても証拠がありません。『落としの金ちゃん』と呼ばれた、ベテラン金太デカでも、
アントンから自供させることができません。迷宮入りになるのでしょうか?
【有力情報!】
そこへ、有力情報が本部に入って来ました。
鬼おばば(実母)が『こんな所に、ひょうたん池置いてたら邪魔でしょうがない!』と
怒鳴っていたというのです。これは怪しい!でも、鬼おばばといえば、アントン家では一番の権力者。
ちょっとでも、「なんで勝手に!」と文句を言えば10倍~200万倍になってかえってきます。
鬼おばば恐るべし!です。隊長をはじめ、すべての者が文句を言えません。
ところが、恐る恐る聞いてみると『知らないよ』と拍子抜けする答えがありました。
犯人は鬼おばばではありませんでした。その後、別の通路に行ってみると・・・・
↓なんと鬼嫁(アントンママ)がカメに餌をやってるではないですか!

犬がいるところでは危険だと思って移動させたというのです。
↑隊長が鬼嫁に一喝! でも・・・。
↑逆ギレされました。恐るべし鬼嫁です! 隊長何も言い返せませんでした。
↑『姫は見た!』・・・扉のカゲから一部始終を覗いていました。
・・・おしまい