北欧.Style+1 ANTIKAとモダン.京都店のスタッフブログ

北欧・イギリスの1950年~70年代のヴィンテージ家具に、英国アンティークや日本の民芸品をともに展開。

アマレランドスケープ絨毯のご紹介

2012年08月27日 | 2012年Gabbeh展
こんにちは。

朝晩は涼しく、多少なりとも秋を感じます。

立て続けに絨毯のご紹介をいたします。
本日は、砂漠の風景を切り取ったとされる、『ランドスケープ』。

アートのような美しい風景。

夕日の当たった砂漠なのか?砂の織りなす陰影を表現されているのか??

想像力をかきたててくれます。

No9012004 147×104(cm)
アマレランドスケープ 168,000円


光の当たり方や、見る方向によって色合いが変わって見えます。
赤が良いアクセントになっていますね。
目で見て楽しんで、触れて気持ち良く。
壁に掛けて絵画のように楽しんでも素敵です。まさにアート。


動物や植物がたくさん。端の始末のステッチはブルーの糸で。



ゾランバリのマークも裏側に入っています。


カシュガイ族の高品質のギャッベを扱う絨毯商ゾランバリー社のMr.ハミッドによれば、

ここ数年の間にギャッベの織り手は15%くらい減少しているとのこと。

遊牧民の定住化が進み、織り手である女性たちも、町で教育を受け、職業の選択の幅が広がっていること、

大自然の中での厳しい生活よりも、町で仕事を得て暮らすことへの憧れが、ギャッベ離れを招いているのは間違いないのでしょう。
 
以前は素晴らしいギャッベが織り上がったという噂が流れると、遠い村からもそのギャッベを見に人が集まり、

織り手は賞賛を受けたといわれます。

時代の大きなうねりの中で、そんな遊牧民の文化が失われていくのは寂しいことです。



  
気持ちいい場所には敏感なネコもお気に入り。
ギャベやキリムでお昼寝が定番。夏場でも暑くないのは自然素材だから。

ぜひ、会場で触れてみてください!



【Gabbeh(ギャベ)展 ~手に触れて心地いい、イランの絨毯を103枚集めました~ 】
9月15日(土)~23日(日)


会場 京都『新風館』2階
京都市中京区場之町烏丸通姉小路下ル586-2
営業時間 11時~21時(※平日は20時)


展示会や商品についてのお問合せは、京都店まで!

〒600-8009
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101
LAQUE四条烏丸 3F
TEL/FAX:075-708-7331 E-Mail:la@antika.jp
営業時間 : 11時 ~ 21時

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