反日ハンター・神功正毅です。
昨日、12月14日に第47回衆議院議員総選挙が行われました。
そして、
衆議院、解散す
で
安倍首相は言わずもがなですが、桜井誠・現在特会会長(当時。筆者注)にとっても自らが進めてきた活動の結果、八木次期会長(当時。筆者注)にどれだけ会の目標達成に近い形で会長職をバトンタッチできるか、
二人の人間としての力・・・
「器」が裁かれる・・・!
と書いたとおり、彼らに
審判が下りました。
産経ニュース/自公「圧勝」3分の2確保 民主は微増
http://www.sankei.com/politics/news/141214/plt1412140185-n1.html
<引用開始>
第47回衆院選は14日、投開票が行われ、自民、公明の与党は、参院で否決された法案を再可決できる3分の2(317議席)を超える325議席を獲得、圧勝した。消費税率10%の引き上げ時期を先送りした安倍晋三首相(自民党総裁)が掲げる経済政策「アベノミクス」や、約2年間の政権運営が信任された形で、首相は長期政権の足場を固めた。民主党の海江田万里代表は落選し、党関係者に代表辞任の意向を伝えた。
自民党は全常任委員長ポストを押さえ、過半数の委員も送り込める絶対安定多数(266)を単独で確保したが、選挙前の293議席にわずか届かなかった。公明党は選挙区で全員が当選するなど、選挙前の31議席から4議席上積みした。
民主党は、選挙前の62議席から11議席増にとどまった。海江田氏は、東京1区で敗退し、重複立候補した比例代表東京ブロックでも及ばなかった。15日に代表辞任の記者会見を行う。民主党は近く代表選を実施する。菅直人元代表(東京18区)は前回に続いて選挙区で敗れた。
維新の党は選挙前(42議席)に近づく41議席を獲得。次世代の党は比例東京ブロックの石原慎太郎最高顧問らが落選し、選挙前の19議席から2議席に減少、生活の党(改選前5議席)も2議席に後退した。
共産党は平成8年衆院選以来18年ぶりに選挙区(沖縄1区)で勝利するなど、選挙前の8議席から21議席となり、党単独での法案提出権を得た。社民党は選挙前の2議席を維持。栃木3区から無所属で立候補した渡辺喜美・元みんなの党代表は落選した。
安倍首相は24日召集予定の特別国会で第97代首相に指名され、同日中にも公明党との連立による第3次内閣が発足する運びだ。
首相は14日夜、テレビ朝日の番組で、憲法改正について「国民の理解が得られることが極めて重要だ。改正の必要性を訴えていきたい」と述べた。
今回の衆院選は「一票の格差」是正のため選挙区定数が「0増5減」され、衆院定数が480から475に減らされた。
<引用終了>
確かに自公連立与党の枠組みで見れば公示前の326議席から1議席減の325議席と2/3を確保しましたが、自民党&次世代の党といった改憲勢力といった枠組みで見ると自民が公示前の295議席から5議席減となる290議席、次世代の党の如きに至っては公示前の20議席から9割減となる2議席という壊滅状態に陥りました。
上記エントリーでも
自民党、次世代の党、太陽の党といった改憲勢力が衆議院の2/3にあたる317議席(今回の選挙から衆議院の定数が475議席に削減されるため)以上を獲得できなければ自民党が勝ったとは言えません。
ちなみに在特会発足時の改憲勢力は自民党の296議席のみでしたが、
Wikipedia/第44回衆議院議員総選挙
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC44%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
<引用は省略します>
民主党時代を経て現在は自民党の294議席、次世代の党19議席の計313議席となっています。
同/衆議院議員一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7
<引用は省略します>
自民党、次世代の党、太陽の党といった改憲勢力があと4議席積み足すことができれば衆議院の2/3にあたる317議席となるわけです。
と書いたとおり、改憲勢力があと4議席積み足すどころか2/3にあたる317議席から25議席も及ばなかった今回の衆議院選挙の結果は自民党にとっても、行動する保守運動の政治組織化を目指す桜井誠にとっても勝利とは言えません。
今回、保守派にとって厳しい洗礼を受けた安倍晋三を含む自民党員、平沼赳夫を含む次世代の党員、桜井誠・元在特会会長には今回の衆議院選挙の結果を重く受け止めていただき、なお一層精進して入管特例法の廃止を含む日本が抱える政治課題を解決していただきたいものです。
そして、彼らには反日ターミネーターとなって反日勢力の殲滅に邁進していただきたいものです。
(滋賀県を含む近畿地区の衆議院選挙の結果の総括は次エントリーで行います)
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