10/15、「関西水俣病訴訟」の上告審で
「被害放置は違法であり、国・県に責任あり」とされました。
問題点がまだまだ多々有るのは川上団長の顔が物語っておりました。
しかし、これが公害裁判にとって画期的な判決であることは確かです。
その一つは「被害を認識し得たのに、放置した」と言うことです。
しかし、それを逆手にとっているのかのように、
低周波音被害のように「被害はあり得ない」と
国と言うより”研究者”いや”専門家”が言い続けている限り
国に「被害の認識」が無くても”当然”であり
国は逃げることができるはずなのです。
事実、環境省は低周波音被害に関して、現実を知ることなく
「被害の訴えが少ない。研究者や医師が研究していない。」と言っているのです。
被害の訴えは各自治体の窓口が門前払いを喰わせています。
研究者や医師は日の当たることのない研究を自ら好んでするでしょうか。
その意味では汐見先生は唯一無二の希有の存在なのです。
第二、第三の汐見先生が出現されることを願わずにはおられません。
そんな意味では水俣病に限らず公害問題が
「公」害となる最終局面に於いては
国に与した”専門家”に責任が有るのはもちろんですが、
更に言えば「知見」の”無知”を貫き通した
多くの”専門家”にこそ最大の責任が有るはずです。
もし、私のように気の弱いモノが”専門家”で有って
この判決の意味を充分に考えたら
とにかく何でも良いからひとまずは国に
「ヤバイですよ」と進言して、責任を転嫁しておかないことには
夜も眠られないのですが、
幸せなことに世の低周波音”専門家”にはその認識が無いのでしょう。
「被害放置は違法であり、国・県に責任あり」とされました。
問題点がまだまだ多々有るのは川上団長の顔が物語っておりました。
しかし、これが公害裁判にとって画期的な判決であることは確かです。
その一つは「被害を認識し得たのに、放置した」と言うことです。
しかし、それを逆手にとっているのかのように、
低周波音被害のように「被害はあり得ない」と
国と言うより”研究者”いや”専門家”が言い続けている限り
国に「被害の認識」が無くても”当然”であり
国は逃げることができるはずなのです。
事実、環境省は低周波音被害に関して、現実を知ることなく
「被害の訴えが少ない。研究者や医師が研究していない。」と言っているのです。
被害の訴えは各自治体の窓口が門前払いを喰わせています。
研究者や医師は日の当たることのない研究を自ら好んでするでしょうか。
その意味では汐見先生は唯一無二の希有の存在なのです。
第二、第三の汐見先生が出現されることを願わずにはおられません。
そんな意味では水俣病に限らず公害問題が
「公」害となる最終局面に於いては
国に与した”専門家”に責任が有るのはもちろんですが、
更に言えば「知見」の”無知”を貫き通した
多くの”専門家”にこそ最大の責任が有るはずです。
もし、私のように気の弱いモノが”専門家”で有って
この判決の意味を充分に考えたら
とにかく何でも良いからひとまずは国に
「ヤバイですよ」と進言して、責任を転嫁しておかないことには
夜も眠られないのですが、
幸せなことに世の低周波音”専門家”にはその認識が無いのでしょう。