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”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

もう20年経ってしまいました  音アレルギー被害の個人差は先天的なモノがあるのか?

2005-03-29 08:04:58 | 低周波被害

音アレルギー被害の個人差は先天的なモノがあるのか? 

過日、米2氏に医学生理学賞 においのしくみ解明で


 【ストックホルム4日】スウェーデンのカロリンスカ研究所は4日、2004年のノーベル医学生理学賞を、人がにおいを感じる仕組みを解明した、米コロンビア大のリチャード・アクセル教授(58)と米フレッド・ハッチンソンがん研究センターのリンダ・バック博士(57)の2氏に授与すると発表した。
 授賞理由は「におい受容体と嗅覚(きゅうかく)系の機構の発見」。
 両博士は、人がなぜ1万種類ものにおいをかぎ分け、記憶できるのかについて研究。両氏は40万-50万種類に及ぶ、においの分子を受け取り、脳が1万種類ものにおいを識別する仕組みをマウスを使ってそれぞれ研究。鼻腔(びくう)の奥の嗅上皮にある嗅細胞にタンパク質でできた約1000種類の「におい受容体」が存在し、それぞれに約1000の個別の遺伝子が対応していることを突き止め、1991年に共同で論文を発表した。
 2004年(平成16年)10月 4日


 かなり前から予感がしているのですが、低周波音を敏感に聞き取ってしまう人は遺伝子的に何か有るのではなかろうか、と言うことです。これを元に音の聞き分け能力なんぞを解明したらヒョッとしてノーベル賞がもらえるかも知れないのに、日本の低周波音研究者は、ただただ「聞こえるはずの無い音で聴覚的な被害が有るはずは無い」と宣うだけで、「聞こえるはずは無い」ということを証明することばかり考えている。

 西欧諸国では(住環境の相違から来るモノが大部分だと思うのですが)低周波音被害者は少ない様ですから、ある意味日本の研究者は非常に恵まれた研究環境にある(たくさんの低周波音被害者が居る)と思うのだが、もったいないことである。

 この住環境の問題ですが、この夏のオランダの騒音関係の学会に参加された方から聞かれた方から聞いたのですが(要するに又聞き)、会の正式発表として日本の環境省が誇らしげに「日本ではこんなんでやることにしました」と”参照値”に付いて発表したところ、他の国の研究者達から「日本の様な住環境(狭い敷地とやぐい家と言うことでしょうか)でその数値はおかしかろう(念のため、もっと厳しくしなくてはいけない、と言うことでしょうね)」と集中砲火に遭ったそうです。

 念のため、この「他の国の研究者」達からのコメントは公式のものではないと言うことで、記録には残らないそうで、確かにどこからも”正式の発表”はありません。


 今思えば、私を始めとして、私が知る限りの#低周波音被害者#は、お会いしたときには既に、非常に、比較的気短で、怒りっぽいと言うことです。これがその人、生来のモノか、それとも、やはり、私のように、誰にも救われず、諦め的に怒りっぽくなってしまったのか解りませんが。


初稿2005-03-29 08:04:58


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