被害者の方からのお知らせで、
昨年の12/27の日経に興味深い記事が載っていました。
男性がぽそぼそと話す低い声に相当する200~400Hzの低周波音を吸収できる新素材を、東京工業大学の住田雅夫教授のグループが開発した。塗料に混ぜて壁に塗るだ廿で効果を発揮し、従来よりもけた違いに安くできるとみている。
工場の機械などから出る低周波音に閲し、自治体に寄せられる苦情件数は高水準の状態が続いており、研究者は今後、企業と組んで騒音対策に役立てたい考え。
住田教授によると、低周波音の吸収材としては、一平方㍍当たり三百万円するような高価な素材でしか実現できなかった。「グラスウール」などを利用した吸音材もあるが、対象になるのは500Hz以上の高い音。住田教授は、今回は同5千円以下で実用化できると話している。
住田教授らの開発した新素材は、「塩素化ポリエチレン」という厚さ1㎜の薄膜の中に、有機系の化学物質を結晶化して混ぜ込んだもの。低周波の音が当たると、電気的なエネルギーに変換され、最終的に熱になって吸収される仕組み。200~400Hzの低周波音を吸収できた。
開発した材料は粉状にしても効果を発揮するため、塗料に入れて壁に塗るといった応用が考えられるという。
この人↓だと思うのですが、
http://www.jst.go.jp/giten/saiteki/pro_c/h11/kadai207.html
いわゆる低周波音問題が直接問題とする100Hz以下の音を対象としたものではないのですが、ひとまずは朗報です。もう少し下の音まで頑張って欲しいモノです。
しかし、
>200~400Hzの低周波音を吸収できた。
と言っている点に於いて
少なくとも低周波音の認識が現在低周波音の”専門家”と言われている人たちと違うようなのですが
「東京工業大学大学院 理工学研究科教授」のこの人は
少なくとも環境省に言わせれば「専門家」ではない事になる。
事ほど左様に”低周波音の専門家”はマイナーなのである。
昨年の12/27の日経に興味深い記事が載っていました。
男性がぽそぼそと話す低い声に相当する200~400Hzの低周波音を吸収できる新素材を、東京工業大学の住田雅夫教授のグループが開発した。塗料に混ぜて壁に塗るだ廿で効果を発揮し、従来よりもけた違いに安くできるとみている。
工場の機械などから出る低周波音に閲し、自治体に寄せられる苦情件数は高水準の状態が続いており、研究者は今後、企業と組んで騒音対策に役立てたい考え。
住田教授によると、低周波音の吸収材としては、一平方㍍当たり三百万円するような高価な素材でしか実現できなかった。「グラスウール」などを利用した吸音材もあるが、対象になるのは500Hz以上の高い音。住田教授は、今回は同5千円以下で実用化できると話している。
住田教授らの開発した新素材は、「塩素化ポリエチレン」という厚さ1㎜の薄膜の中に、有機系の化学物質を結晶化して混ぜ込んだもの。低周波の音が当たると、電気的なエネルギーに変換され、最終的に熱になって吸収される仕組み。200~400Hzの低周波音を吸収できた。
開発した材料は粉状にしても効果を発揮するため、塗料に入れて壁に塗るといった応用が考えられるという。
この人↓だと思うのですが、
http://www.jst.go.jp/giten/saiteki/pro_c/h11/kadai207.html
いわゆる低周波音問題が直接問題とする100Hz以下の音を対象としたものではないのですが、ひとまずは朗報です。もう少し下の音まで頑張って欲しいモノです。
しかし、
>200~400Hzの低周波音を吸収できた。
と言っている点に於いて
少なくとも低周波音の認識が現在低周波音の”専門家”と言われている人たちと違うようなのですが
「東京工業大学大学院 理工学研究科教授」のこの人は
少なくとも環境省に言わせれば「専門家」ではない事になる。
事ほど左様に”低周波音の専門家”はマイナーなのである。