岡山犬(おかやまけん)・・・ワン・わん・ワン!

岡山から発信中!愛犬3匹の話を中心に日記風にやっていけたらいいなぁ~!

バトンリレ~・・・

2008年03月05日 | Weblog
Q1.犬を飼うようになったきっかけは?(購入方法)パオの場合
先住犬のポメラニアンの「ぷぅ」を不慮の事故で亡くし、私達家族・兄弟のよ  うに仲良しだった、Mダックスのくるるは悲しみのどん底で、ペットショップ巡りを始めました。数件廻った後、同行した「くるる」が初めて「クンクン」鳴く、先にいたのがパオです。
他の仔達はガラスケージ内にいるのに、パオだけが、簡単なサークルに入れられて、ビクビクと怯えていました。左足がピンと伸びたままで、歩行がツルツル滑る床では出来ない状態でした。人間を怖がり視線を合わせることもありませんでした。一旦は見なかったことにしようと思いましたが、他の元気な仔犬を見せても、知らん顔の「くるる」が、パオにだけは鼻を摺り寄せ、怯えているパオも、くるるが鳴くと鼻を摺り寄せようと、必死で歩み寄ろうとしている姿を見て、店員さんに「この仔、売れなかったときは?」と尋ねると「保健所での処分ですね」の一言に、耳を疑いましたが、それが現実なんだろうと、短時間で家族で「この仔を守ろう」と決意して、精算を済ませ引き取りました。翌日、ペットショップから紹介のあった動物病院へ連れて行きましたが、X-Pを撮っても、診察しても「なんで、足が伸びたままなのかはわからん」とのことで、もうこんな所へは2度と来るものかと、別の獣医さんに連れて行くと、丁寧な診察の結果「左足の後十字靭帯断裂」だということが判明しました。これは劣勢遺伝性のものです。繁殖も不向きだということもわかりました。人間不信の原因は商品価値が低いことで、ブリーダーの元にいるときや、ペットショップでのぞんざいな扱いで、人間が怖くてたまらなかったようです。撫でようとして、人間の顔あたりに手が挙がると、「叩かれる」と思うのかとても怖がり、それだけでビビリションをしてしまうほどでした。
信頼できる獣医通で、経済的にもかなりの負担となりましたが、家の中では、「パオ」がこけると、「くるる」が鼻先で立たせ、こけると、また、「くるる」が駆け寄るの繰り返しでした。くるるのおかげで、パオが私たち家族にも触れさせてくれるようになりました。受診・リハビリを半年以上続け、筋力アップし、エサも体重管理用を与え続けており、今では歩くことも・走り回ることも不自由無く過ごしています。毛抜けのすごさに閉口して、今ではすっかり、お外ワンコです。人間不信もどこいったかな~?一番の甘えん坊さんですよ~大事な家族の1員です!
             ②へ つづく

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2 コメント

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ものすごく感動しました。 (神戸のくまのすけ)
2008-03-06 21:06:58
こんばんは、神戸のくまのすけです。

久しぶりにブログ再開して、岡山犬さんのブログに遊びに来て、こちらを読んで、「くるる君とパオ君」の運命的な出会いとその後のくるる君とパオ君の愛情物語は、泣かずには読めませんでした。

岡山犬さんやご家族のみなさんが温かかったし、一生懸命だったからこそ、余計パオ君も今のように明るく元気に育ったんだと思います。

くるる君は、本当に面倒見の良い子で、良きリーダーですね。
本当にパオ君を心から大好きで、暗い怖いブリーダーやペットショップでの生活から、明るい未来のある岡山犬さんの所で頑張って、パオ君が歩けるように走れるようにするなんて、すごい犬ちゃんだと思います。

男の子なのに、お母さん代わりで本当に良く面倒を見てくれているだなあ~とただただ感心するばかり。

ブリーダーさんもペットショップ屋さんも、結局商売のため、華やかな店頭の裏側では、売れなくなった犬ちゃん達を保健所に行くそんな現状がハッキリしているんですね。


本当にすばらしいお家に来られて、パオ君は幸せだと思います。
これからも素敵なご家族のもとで暮らしてくださいね。

久しぶりにすごく心に響いたお話でした。
ありがとうございます。



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こんばんワンU^ω^U (岡山犬)
2008-03-06 21:47:46
ママ殿…ご多忙なときに、コメントたくさん頂き、感謝です
ブログなら離れていても、パオの様子もお知らせできると思い立ち、がんばりました~
お時間あるときに、  
また遊びに来てくださいね
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