品川ねこ親会いぬ親会があった日のことですが
朝の散歩から帰り、アンジェロの足を拭いて、抱え上げて
リビングのソファの上に下ろしたとき
ちょっとよろめきました。
運動神経のいいアンジェロにしては珍しいことでしたが、
散歩も普通に歩いていたので
気にしないでそのまま品川に出かけました。
しかし、すぐに妻からメールがきて
ときどき足をあげている とか
だっこをせがむ
右の後ろ足が、歩くとき遅れぎみになる
といった症状が次々に連絡されてきました。
夜、家に戻ると、アンジェロは普通の様子でしたが
足を触って、関節の曲がり具合など調べたとき
右内股の付け根にちかい所に「しこり」を見つけました。
とくに痛がってはいませんでしたが
気になったので、本日、赤坂動物病院へ連れて行きました。
（上の写真は異常を発見する前のアンジェロ＆カプアです）
いつもよりずっと早い時間の散歩で
ふたりは喜んでいます。
アンジェロは人間の言葉はほぼわかるので
病院に行くことは知っています。
きょうはとてもいいお天気でした。
気温も10℃は越えたのではと思います。
「こんにちは～カプアンですよ～」
アンジェロは、人間が好きとか、室内でトイレができるなど
いい面がいろいろありますが
病院が好き。というのも優れた面ではないかと思います。
カプアはちょっと苦手です。
きょうはつきそいだとわかっているので、お気楽ですが（笑）
先生の触診で、しこりは、すぐ調べることになり
針で一部を取りだして検査することになりました。
処置室に入るのは嫌がりましたが
私とカプアがついていって台に乗せました。
カプアはしっぽを巻いて出ていきました。
がんばれ、アンジェロ！
自分は逃げ帰ったカプアですが、
アンジェロ兄ちゃんのことが心配でたまりません。
遠くからアンジェロの吠える声が聞こえたら
カプアも吠えはじめて大騒ぎになりました。
「あっ！ ニイニが帰ってきた」
「ニイニ」「ニイニ」「ニイニ」
「イタイことされた？」と心配しています（笑）
アンジェロが戻ればこの笑顔。
アンジェロがさきに逝ってしまったら
どうするんだろう、と心配になります。
検査結果はすぐに出て、「脂肪腫（しぼうしゅ）」でした。
つまり、脂肪の固まり、良性のものです。
脂肪腫は心配のいらないものですが、急激に大きくなったりしたり
長年ほっておくとがん化することはゼロではない。といいます。
1ヶ月くらいで倍くらいの大きさになる場合は
取った方がいいと言われました。
手ですぐに触れるところなので、これから注意します。
先代のサリーは晩年に次々、脂肪腫ができ
何度も手術で取りました。
最後には乳がんができて亡くなってしまったので、
脂肪の固まりとはいえ、あまり気分はよくありません。
今回、針で取りだして検査した部分は一部ですので
これだけで、絶対にがんではないとも言い切れません。
しかし、がんが進行している場合は
からだが痩せたり、なんらかの不調がみられますが
アンジェロは、ここのところずっと快食快便です。
体重も先月のドナーのときより500グラムほど増えてました。
そんなことから、いまのところ悪性腫瘍の可能性は
かなり低いとのことです。
アンジェロもこの夏には7歳です。
老化と考えられるかもしれませんが、
脂肪腫は若くてもできることがあるそうです。
また、アンジェロの歩き方がおかしかったのは
この脂肪腫が原因とは考えにくいそうです。
病院の帰り道で、自主的に休憩しました。
アンジェロは賢いので、足の違和感を
おかしな行動をして我々に伝えようとしたのかもしれません。
元気でいてくれないと
困りますよ。
話かわって・・・
友人のhigaさんが
去年夏からお世話をしている保護猫ギンちゃんの
家族を募集中です。
ギンちゃんは、足にロープがきつく絡まった状態で
人に助けを求めてやって来たんだそうです。
残念ながら、その部分は壊死していて足先を無くしたそうですが
生活の不自由はありません。
猫エイズキャリアですが発症はしていません。
ブログで毎日のようにギンちゃんの生活を拝見してますが
とても賢く性格のいいネコだと思います。
ニンゲンも大好きです。
ギンちゃんに興味を持たれた方は
↓
こちらをご覧ください。
