動物病院に行っても、ドッグランに出かけても、旅行に出かけても
元保護犬と出会う機会が増えてきました。
純犬種犬の場合はわかりにくいですが、
雑種の犬で、なおかつとても大切に育てられている犬の場合、元保護犬である場合が多いです。
とくに、ちばわんでは、お散歩の場合Wリード（首輪とハーネスの併用）を推奨していますので
Wリードのわんこは、元保護犬の場合が多いと思います。
なぜ元保護犬と多く出会うかと言うと、当然ですが、保護犬を家族として迎えてくださる
いぬ親さまが増えたからです。
去年の暮れ、12月28日に、2008年にちばわんを卒業した犬猫は291頭
という記事を書きました。
これは、この記事を書いた時点でのデータでした。
実際の集計結果は発表までに数ヶ月かかることが多く、あらためて、数えなおしました。
以下の表をご覧ください。
（2009年6月10日カプアン通信集計「幸せをつかんだ犬猫たち」より）
※ちばわんサイト内では、年月の不確定なデータもあり一部推測で作っています。
このため厳密なデータではありません。（合計数はほぼ合っているはずです）
2008年の卒業犬猫合計は355頭でした。
子犬と書かれているのは、月齢3、4ヶ月の子犬ばかりではなくて、成犬前という意味ですから
1歳に近い子も多く含まれます。
この表を見て、近年、成犬の頭数が増えていることに気がつきます。
これは、私の想像ですが、さまざまな条件が合わず、預かりさんのお宅の滞在が長くなり
1歳以降の年齢に達したわんちゃんにも、本当の家族との出会いが増えてきているのでは
と考えています。
2008年暮れまでの卒業犬猫合計は1,795頭でした。
近年、犬の卒業数だけでも、年間300頭近くありますから、
今年中に卒業犬猫数が2,000頭を超えるのはほぼ間違いないと思います。
街を歩いていて、ちばわんの卒業わんこに出会うわけです。
犬猫が殺処分される動物愛護センターでも、処分数は年々減っています。
保護ボランティアさんたちも、懸命にいぬ親さん探しに努力されています。
そんな活動は、近年、さまざまな書籍となって紹介されていますし
いろんなメディアが、放送で伝えています。
近日中に詳細をお知らせしますが、ちばわんのいぬ親会の様子がNHK BS放送で
紹介されることも決りました。
きのう、こんな記事をインターネットで読みました。
みんなで作る2009年犬の国勢調査
上記サイトから内容を抜粋します
「ただいま、『アイリスペットドットコム 犬といっしょ』では、
『みんなで作る ２００９年 犬の国勢調査』を実施しております！
みんなはどんな犬種を飼っているの？どんなゴハンをあげているの？などなど
ワンコの基本情報のアンケートに是非ご協力ください！
国勢調査にご協力いただいた方の中から抽選で２０名様に素敵なプレゼントを差し上げます。」
このアンケートの中にこんな設問がありました。
Q愛犬を迎えたきっかけを教えてください。
□里親になる機会があったから
Q愛犬はどこから迎えたのか教えてください。
□保護団体・保健所などの里親斡旋
カプアン通信をご覧のいぬ親さま、どうせなら、日本の国には
こんなにたくさんの保護犬が幸せになっている。と知らせて、
もっともっと、保護犬の家族になってもらう人を増やすために
このアンケートに応えてみませんか？
※アンケートに答えるには「アイリスペットドットコム」の会員登録を
する必要があります。（登録・利用無料）
上の赤い文字をクリックすると犬の国勢調査のページに
リンクします。応募期間は2009年6月21日（日）までです
