シャボテン公園から旅館に戻ったカプアンたちです。
ロビーに入ったとき、人間には、おまんじゅうとお茶のサービスがありました。
わんこたちには、仲居さんからお水のサービスがありましたが、
前夜の夕食のとき「氷が好き」と話したのを覚えていて
「氷入りのお水」を持ってきてくださいました。
これは、犬用の「足湯」。実際に修善寺温泉の「温泉」です。
なお、人間用の温泉も、夜までに源泉のポンプが復旧し
夕食後には入ることができました。
ところで、
この日、宿に戻ると、お部屋が替わりました。
こちらの宿はすごい人気なのですが、
予約は、宿泊希望の月のおよそ2ヵ月前に「ひと月分の予約日」があり、電話でのみ受付けます。
2月に終わり頃にあったGWの「予約日」の朝、日本標準時の時刻を見ながら
9時ジャストに電話をしたのですが、電話が繋がらず「話し中」になってしまい
やっとつながったときは、希望の部屋が1泊分しか取れなかったのです。
2泊目は、第2希望だった部屋です。前日より部屋数がひとつ減りましたが
それでも4人用の部屋としては、普通の旅館より広いです。
写真は、さっそくベッドのふかふか具合を確認するアンジェロ。
お部屋のお風呂。
こちらのお風呂は伊豆名産の「伊豆石」が使われています。
この写真ではわかりませんが、緑色をしたきれいな石です。
1日目のとき、夕食前に母が休むのを、仲居さんが見ていて
最初から部屋にふとんを敷いておいてくれました。
なぜか、アンジェロとカプアが占領していますが(汗)
部屋の移動も、バックに荷物をまとめておくだけで、冷蔵庫の中身も全て
仲居さんが運んでおいてくれたので、とくに不便はありませんでした。
冷蔵庫の上で、カプアンたちの夕ごはんのしたくをします。
陶器の器は宿で用意してくれたものです。
人間の夕食の準備です。
カプアはいちいち気にしますが、食卓の人間のごはんを食べることはありません。
犬のごはんだって、アンジェロの器のものは食べません。そこは偉いです。
(ただし、欲しくてピーピー鳴くことはあります、汗)
二泊目の夕食も豪華です。
ワインが進んだのは、言うまでもありません。赤ワインも飲んでしまいました。
また、母の分は
「イカ刺し」を「湯葉刺し」に替えるなど、入れ歯の母のために
いろいろ工夫してくださいました。
最初は、配膳のために仲居さんが部屋に入ってくるたびに吠えていたカプちゃんも
よくやく仲居さんに慣れてきた模様。
こちらの宿の仲居さんたちは、動物の資格を持っている人が多く
当然といえば当然ですが、みなさん犬が好きな人ばかりです。
「みく」さんは、犬の写真を撮る瞬間に「変わった音」を出して
犬を注目させる「ワザ」を持ってました。写真をそれを行なっているところ。
食後に、カプアの散歩に行きました。
たぶん8時半くらいですが、辺りは真っ暗です。(実際より明るく写っています)
水田を覗きこんでいるところ。この日もカエルの声がすごかったです。
室内ドッグランにて、カプアは「ウ●」をしてくれました。
ロビーがバーになってました。ほかに誰もいませんでしたが。
「桃のジュレ」のカクテルをいただきました。
カプちゃんも一緒に飲めればいいのにね。
とうとう最終日。3日目の朝です。
ドッグランで遊んだあとに、温泉街のほうへ散歩しました。
ここに「竹林の小径」という散策路があり
一度見たかったのですが、警察の「非常線」が張られ、入れませんでした。
温泉街中心部はこんなことになってました。
もともと2日目の朝、このあたりでお土産を買う予定だったので
時間がずれていたら、我々も巻き込まれていたかもしれません。
NHKなどのニュースによると、
不幸中の幸いで、死者や大けがをした人はいませんでしたが
10棟が全焼し、全体で14棟ほどが焼けたようです。被害が広がったのは強風の影響でした。
近くには「新井旅館」という、明治5年創業で、芥川龍之介など多くの文人・画人に愛された
国の文化財の旅館があります。最初、この宿が燃えたのかと思いましたが、
そういうニュースはなかったようです。
なお、出火の原因はネット上の検索ではわかりませんでした。
死者が出るような火事ではなかったので、後のことはニュースにならないのかもしれません。
朝ごはん。
さいごまで、盛りだくさんでした。
仲居さんが配膳が終わり、お部屋を出るとき
なぜかアンジェロがこっちを向いて
「三つ指の挨拶」みたいなポーズをしました。
みんなで大笑いし、「アンジェロ、ここで働いていく?」
と冗談を言ったのですが、これが原因なのか、さいごにハプニングがありました。
チェックアウトの前に
車の犬乗車スペースを平らにするために、車の床に荷物を積むことにし
カプアンママと一緒にいくつかの荷物を持って、駐車場に向いました。
そのあと、騒動が起きました。
あとから聞いた話しですが、
このとき、廊下に面した引き戸が、食器類を下げるために開いてました。
さらに悪いことに、土間と室内を区切るふすまが
アンジェロの鼻先が入るくらい、ほんのすこし開いてました。
母はトイレに入っていて、室内に姉だけいました。
姉には何度も会ってますが、同居はしてないのでそれほど慣れていません。
アンジェロとカプアは「置いていかれる」と思ったのか
ふすまを鼻先で開けて廊下に出てしまいました。
姉が大慌てで追いかけましたが、持病の膝痛があり走れません。
アンジェロは、同じフロアの配膳室に飛び込み、仲居さんに捕まりましたが
カプアが階段を降りていってしまいました。
エレベーターで移動していたので、ここが何階だかカプアはわからないはずです。
2階下で、姉の大声を聞いた仲居さんがカプアを捕まえてくれましたが
前夜の部屋だったら、2階だったので玄関まで行ってしまったかもしれません。
この日のフロアは4階でした。
カプアはわれわれを探そうとしたのです。いつも一緒なので不安になったのでしょう。
「すぐ戻るから待っていてね」と伝えたのですがダメでした。
部屋に待たせるときはもっと用心するべきでした。カプアとアンジェロに申し訳なかったです。
チェックアウト後
この日もすごくいいお天気だったので、
昔、カプアンたちと行った「忍野八海」に寄ることも考えましたが
渋滞を考慮して、まっすぐ帰ることにしました。
写真は、足柄サービスエリアです。
「下り(名古屋方面)」は、広いドッグランが数箇所ありますが
「上り(東京方面)」は狭いドッグランが一箇所にあるだけです。
森の上に富士山の頭が見えます。
アンジェロは、清掃員のおばさんにまで肩を揉ませてました。
昔と違い、いまはどこのサービスエリアに行っても
犬がたくさん歩いています。
小型犬には優しいカプアンたちも、大型犬が通ると大騒ぎです(汗)
この日は事故渋滞が多く、首都高に入ってからも渋滞が続きました。
結局、休みながらですが、修善寺を出てから東京駅まで8時間くらいかかりました。
ワンボックスカーは運転がラクなので、あまり疲れませんでしたが
さすがに時間はかかりすぎですね。
わんこたちもお疲れさま。
姉を送るために、東京駅に寄ってから・・・
ようやくカプアンたちの地元、赤坂に戻ってきました。
ハプニングが多かったけど、ひさびさに楽しい旅行でした。
今年の暮れには91歳になる母ですが、来年も元気なら、また行きたいと話しました。
カプアンたちと、あと何回、こういった旅行ができるかわかりませんが
いつまでも元気でいて欲しいものです。
(おしまい)
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