カプアン通信

パブリックコメントを出さないといけないわけ





ほんとにしつこくてごめんなさい

でも、きょうが最後です。

もう明日からはお願いしませんので、どうぞ嫌がらずに読んでください。


とうとうパブリックコメントの提出締め切り日になりました。

郵送はもう間に合いませんが、

まだ、メールおよびFAXで送ることができます。
(明日以降到着分は無効となります)

もし、まだ出されていない方がいらっしゃいましたら、
以下のパブコメを提出しないといけない理由をどうかお読みください。


パブリックコメントを出さないといけない
4つの理由



国からのお願いです
日ごろから、たくさんの動物愛護団体が
動物に関する法律を改正するよう「署名集め」や「嘆願書作り」や
「デモ行進」など行ってます。
意見の表明としては、それも大事なことだと思いますが、
残念ながら、これらの行為は、自治体主導であるなど
一定の条件が無い限り、法的な効力はありません。
つまり、門前払いになってしまう可能性が大きいのです。
しかし、パブリックコメントは公的なもので、
国から国民へお願いしている意見募集です。
多数決ではありませんが、パブリックコメントは国民の意思として、
法改正などの際、参考意見として採用されます。
こんなチャンスは滅多にありません。

法改正に関われるチャンスです
たとえば、どこかの県の動物愛護センターの管理方法を
改善したいとします。
動物愛護センターは県や市など自治体の管轄ですので
知事や市長の意向が重要です。
県知事に現場を見てもらい、改善して欲しいと思い
県知事に手紙を書いても、なかなか動いてくれないかもしれません。
また、地域猫の問題や、捨て犬猫の処遇について
動物愛護的でない県や市の条例があったとします。
一度決まった条例は県民や市民の力ではなかなか変えられません。
しかし、動物愛護管理法は国の法律ですから、自治体の条例よりも
効力が強いのです。県や市は法律に従わなければなりません。
そういう強い効力のある法律に関われるチャンスなんです。

環境省の「案」はさまざま
今回のパブリックコメントは、環境省内の小委員会で
およそ1年にわたって委員の皆さんが議論し、
その意見をまとめた「案」について「国民の意見を聞く」というものです。
環境省の委員会といっても、参加者全員が動物愛護関係者である
わけではありません。学者、獣医師、動物業界関係者など
いろんな立場の人間が、いろんな意見を出しています。
なので、動物愛護に関心のある人にとっては、反対、もしくは
判断がつかない。という意見もけっこうあります。
動物たちにとってふさわしい法律案は何か、個人個人で考え
意見を伝えて欲しいと思います。

今後こういうチャンスは長い間ありません
動物愛護管理法は平成17年の法改正の際に
「政府は、この法律の施行後5年を目途として、
新法の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、
その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする」
と定められました。そして最初の機会が、今回の見直し案です。
これは、長い事、昔の法律に縛られている、たとえば「狂犬病予防法」
なんかにくらべ、進んだ考え方と言えますが
逆にいえば、今回、意見を伝えないと
今後すくなくとも5年間は、動物愛護法に関する意見を
国に伝える機会がないことを表します。
だから、絶対に絶対に今回意見を伝えて欲しいのです。


きようでも間に合う意見提出方法

koro-baboonさんがちばわんの意見提出用紙を使って
メールかFAXで送れる意見書を作ってくださいました。
(ご自分と違う意見がある場合は、その部分を削除または
修正して送ればよろしいと思います)
メールアドレスおよびFAX番号もまとめてくださっています。

こちら

ホットドッグBoon


千葉と埼玉で犯行した通り魔が捕まりました。
動物虐待を繰り返していた。と伝えられています。

「動物殺した、次は人間」切りつけ高2が周囲に
(YOMIURI ONLINE)


動物虐待は絶対に防ぎたいことですし、
動物虐待を繰り返す人間は、いずれ人間を襲うようになる
という事例も数多くあります。

ぜひ、動物虐待防止について意見を送ってください。


この子を見てください。



犬かどうかもわからないように変わり果てていたのは
動物愛護センターに収容されたシーズー犬です。

ちばわんのベテランボランティアさんのメイマミ&アイママさん
ケアをしながら大切に預かられています。

こういう飼い方をすることは虐待です。

メイマミ&アイママさんがブログで書かれてました
人間の身勝手でセンターに収容させてる子達、全てが
「虐待にあっている」と同じことだと思います。

この子たちのためにも、どうか、国にご意見をお送りください。


パブリックコメント受付終了しました。
ご協力ありがとうございました。
皆さまのご意見によって
日本の犬猫たちにとって、良い法改正が行われることを
期待しています。(2011.12.8 00.10)






◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
パブリックコメントへの参加をお願いいたします。


本日締め切り!!!!

パブコメについての環境省のお知らせ↓
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14414
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14412

パブリックコメントの意見提出は、
こちらの文章送付をオススメします。
郵送は間に合わないので無効になります。メールか、FAXでお送りください。

コメント一覧

カプアンパパ
あずきママさん
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
いつもコメントありがとうございます。
現代日本では、とくに、犬は人間のお世話なしで生きていくことはとても困難です。
野犬は捕獲され処分されることになってますので。
飼い主が責任もって一生世話をする義務があると思います。
食事やしつけは当然ですが、病気にかかったり、老犬になったら、治療や介護をしなければならないのは当然だと思います。
それをしないで放置したり、行政に処分を依頼するのは虐待だと思います。
メイマミ&アイママさんのところに来れてほんとによかったです。
あずきママ
カプアンパパさん、パブコメの書き込み用紙の作成から収集まで、ほんとにありがとうございました。たくさん集まるといいのですが。

動物虐待、と思っていないようなことも、虐待に相当するものってありますね。

センターに収容された(持ち込まれた?)シーズーちゃんも、まさに虐待です。こんなになるまで、どうしてほっておくんだろうと、悲しくなります。飼う資格はないですよね。

メイマミさんのところで、ほっと安心できる場所がみつかってよかったです。
カプアンパパ
TTレーサーさん
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
おっしゃるとおりですね。
動物愛護法で虐待を禁じていても、何が虐待にあたるか、具体例が載ってないと、警察も取り締まりに困ると思います。
遺棄や、迷子を探さないことや、センターへの処分依頼も
虐待にあたると思います。

どの会場も何度も参加してますが、今回は、設営から撤収まで参加しました。犬をながめたり、写真を撮ってまわる余裕はあまりなかったです。みなさんとても熱心にご協力いただけました。
カプアンパパ
おろちさん
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
たいへんご無沙汰しております。
トムくんたいへんだったんですね。
その後いかがですか?どうぞお大事になさってください。
通院などありましたら、お手伝いしますのでご連絡ください。
angelopapa@mail.goo.ne.jp

パブリックコメント郵送ありがとうございました。
日本は動物愛護が遅れてますが、その分、利権争いなどなく
民意をくみとりやすいのでは、と期待しております。
TTレーサー
ONELOVEサミットに出席するために、少しだけ勉強した愛護法には、虐待は禁じていても、具体的に何がそれにあたるかは書かれていません。他の法文も同じようなものでした。
今回のパブコメを通じて、より具体的なところまで踏み込んだ内容に改正することが必要ですよね。
パパさん、パブコメ集めのいぬ親会巡りお疲れさまでした。
おろち
郵送組。
http://rouge-hiris88.blog.ocn.ne.jp/
お寒うございます。
第二弾、先日郵送で送付致しました。
カプアンパパ始め皆様の取り組みにはいつも感服しております!
今回も様式をプリントアウトして使わせて頂きました。
下らない愚法ばかり増殖する国家ですが、たまにはまともな民意をすくい上げて立法化して欲しいものです!
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