カプアン通信

いろいろ~べん君のこと


きょうは、啓蟄(けいちつ)でした。
啓蟄というのは、冬ごもりの虫がはい出てくる頃のことだそうです。
たしかに数日前までは、小さな羽虫が飛んでいるのが見られ、
暖かいので、さぞや、ムシがウゾウゾ現われるのか、と思いきや
きょうは、寒かったです。カプアンも洋服着用散歩犬に逆戻りです。
マックくんのお宅の方は雪も舞ったそうですよ。

さて、大きな話題もありませんが、週末のカプアンの様子などを
淡々とご紹介します。後半、いくつかお知らせもあります。



ここは、3階から屋上に上がる外階段です。



子犬のころのアンジェロは、恐いものしらずでホイホイ上がってきました。
(我が家の子になって1週間目くらいのアンジェロ)

今は、どんなに呼んでも、真ん中くらいまでしか来られません。
カプアは、まったく登れません。
手すりには、落下防止のワイヤーを、アンジェロを迎える前に取り付けました。
日曜大工はカプアンパパの趣味のひとつですが、
材料だけ揃えて手付かずの家具が、まだ3つ4つあります(苦笑)。



日曜日のアササンで、見事なナンテンの木を見つけました。



なんと、これは鉢植えでした。白い小さなプラスチックの鉢が見えます。



先週金曜日ころから、カプアのあごの下に、かさぶたがいっぱいできてしまい
アンジェロとガウガウしたりすると、かさぶたが割れて流血して
見た目はひどいことになってます。かさぶたができるのはいいことなのか
わかりませんが、本犬はとくに、痛がったりはしてないようです。



日曜日は、カプアは9回目のマイクロバブルでした。お迎えがくると
アンジェロが、「カプアどこへ行く~」と泣き叫び
カプアも「お兄ちゃん、お兄ちゃ~ん」と泣きました。
ふだんケンカばかりしている2匹ですが、お互いが気になります。



でも車に乗ったら、自分からバリケンに入ります。



マイクロバブル浴で、アゴの下のかさぶたはすこしきれいになりました。
病院で処方してもらったシャンプーで、耳を洗ってもらい
耳のかさぶたはほとんど無くなりました。
今週末は2回目の通院です。

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奇跡のハスキー犬、べん君は、1ヶ月のトライアル期間が終了し
正式に里親様に譲渡されました。おめでとうございます。

べん君のことを知っている人も、知らない人も、ぜひ今一度
べん君の物語をお読みください。下記にリンクさせていただきます。

「緊急に里親さん・預かりさんを探しています!」2008-01-31
「べんちゃん」2008-02-01
「べん君 里親さま決定のご報告」2008-02-02
「べん君お届け報告」2008-02-05
「べんが巻き起こす奇跡」2008-02-06
「べんちゃんママさんからのお便り」2008-02-19
「べんちゃんママからのお便り♪」2008-03-05

べん君は、寂しくて泣いてしまったため、飼い主に捨てられたと、書かれてましたが
飼い主は、吠えなくするような薬を、べん君に飲ませ続けていたそうです。
どうして、わんこの心の叫びに気がついてあげられないのでしょう。
同じようなケースは、日本全国に、普通に起こっていることかもしれません。
これからわんこを飼おうと思っている方全員に読んでいただきたいお話です。

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第19回千葉WANチャリティフリマ開催のお知らせ
日時:5月4日(日)朝9時~午後3時
(雨天の場合は当日の朝7:30から0180-993-121で開催情報が聞けます。)
場所:大井競馬場第一駐車場
   ブース横に千葉WANの「黄色いのぼり(旗)」が立っています。目印にしてください。
大井競馬場地図(←クリック)

全国の腕自慢の支援者の方々が作られた、わんこの洋服や、
おもちゃなどの手作り作品がオススメです。
ほかにも、各種商品など掘り出し物が沢山出品されます。
フリマの売上は、保護されたワンコたちの治療費などにあてられます。

現在、フリマの品物のご寄附を募集中です。どうぞご協力をお願いします。
※お送りされる方は、以前、品物を送られた方も、かならずメールをお送りください。

千葉WANフリマの詳細は↓こちらをご覧ください。
http://animal-note.cool.ne.jp/event0.htm

コメント一覧

カプアンパパ
かわいそうです
6☆7ははさま、こんばんは。
コメントありがとうございます。
ななちゃんを家族に迎えてくださったのですね。
ななちゃん(春ちゃん)は、センターから保護されて直後、預かりさん宅に移動する前に
アンジェロの実家(預かりさん宅)にショートステイしていたので
覚えています。声帯切除の手術をされてたのですか。
ひどいことをしますね。声帯切除手術は、危険性も高く、術後もたいへん痛いと聞きました。それに、声はわんこの最大のコミュニケーション方法ですから、わんこにとって鳴けないのはストレス以外の何ものでもないですよね。声帯は再生するという話も聞きますので、もとどおりになるといいですね。
ななちゃんを家族にしてくださりありがとうございました。
また、お目にかかれる日を楽しみにしております。
6☆7はは
こんばんわ
http://blogs.yahoo.co.jp/opalhide1958
ろくはは改め、6☆7ははです。
先月の千葉わんの里親会で、我が家にも新しい家族が増えました。
まだ、トライアル期間ですので正式にはあと約2週間後になるのですが・・・

べん君は、鳴けないように薬を飲まされていたんですね。
言葉をしゃべることのできない犬たちにとって、鳴くことは感情表現のひとつなのに、どうしてそんなことをする人間がいるのだろうと悲しくなってしまいます。
ななも鳴けないように声帯を手術されてしまっています。
それでも、必死に声を出そうとしているななの姿をみると、涙が出そうになってしまいます。

また、里親会でお会いできたらいいですね。

あまりご無理をなさらないよう、お体大切にしてくださいね。
カプアンパパ
ありがとうございます。
マレマナままさま、こんばんは。
拙いブログを、さかのぼって読んでいただき、ありがとうございました。

からだはもう大丈夫です。私の仕事場にはストレスを軽減してくれる
生き物が2頭いますので、たぶんストレスではなくて不摂生でしょう。
自業自得です。

まもる先生をご存知とは驚きました。
まもる先生の絵の世界はメルヘン的に暖かいですが、ご本人は、山奥で自然の厳しさを体験しながら生活する、野生児のような方です。

動物や自然に対する、多くの日本人の行動は成熟してないですね。
しかし、古くから、いろんなものを信仰の対象にする日本古来の考え方は、動物や植物に対する優しさを持っているはずですね。
いつの日か、日本が、動物愛護や、自然保護の先進国になるよう願っています。
マレマナまま
ため読みですm(__ __)m
結石で入院されていた事も知りませんでした・・・。
いつも「ため読み&読み逃げ」でスミマセン。
お体の調子は如何ですか?
結石はストレスが掛かると出来やすくなるという話を聞いた事があります。
デザイン自体がストレスのかかるお仕事ですものね。
どうぞ、ご自愛下さい。

鈴木まもるさんが、カプアンぱぱさんの師匠だとは驚きました。
私は、鈴木まもるさんの暖かい世界が好きで、何冊か絵本を持っています。
カプアンぱぱさんの暖かな世界と通じるものがあって、妙に納得してしまいました。

サリーちゃんのお話は・・・とても羨ましいです。
ご苦労も数々あったとは思いますが、後悔のない思いに清清しさを感じました。
私達家族もマレマナが生きているかぎり、その命をめいいっぱい抱きしめてやりたいです。

べん君のお話も樫の木のお話も、日本人の幼さが悲しいですね。
我が家の近くに流れる川は、カワセミが住んでいるのですが、先日から護岸工事が始まってしまいました。
まったく意味のない工事なんです。
もう、カワセミは戻ってきませんね。
「建設は死闘。破壊は一瞬」・・・
私たち大人は子供達から未来を預かっているのですから、シッカリしたいものです。

すみません長くって・・・
ため読みのうえ「ためコメ」です(笑)
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