カプアン通信

光明?



今朝、インターネットでこんなニュースを見ました。

狂犬病:ウイルス破壊のスーパー酵素 大分大、治療に光
(毎日新聞)


狂犬病ウイルスを破壊する「スーパー抗体酵素」の開発に
大分大学が成功したそうです。

マウスを使った実験では、
狂犬病ウイルスに感染した10匹のマウスのうち
5匹が14日間の生存を果たしたそうです。

人への応用には今後5~10年かかるとみられますが、
投与可能な抗体酵素の医薬品が開発されれば、
致死率がほぼ100%とされる狂犬病の治療や予防につながるそうです。


インターネット・ニュースのカテゴリーでは「サイエンス」ですが、
これは「動物愛護」の分野にも関わる大ニュースかもしれません。


なぜなら、とくに犬については、行政による殺処分が続いているわけの多くは
「狂犬病を取り締まる法律(狂犬病予防法)」のせいといえるからです。

「狂犬病予防法」により、
「鑑札」と「狂犬病予防注射済票」を身につけていない犬(90日以下の子犬は除く)
を見つけた場合、捕獲・収容しなければいけない。と定められているのです。

そして、収容された犬は、3日以内に飼い主が現れないと
殺していいことになっているのです。

「狂犬病予防法」にもかかわらず、捕獲した犬が「狂犬病」であるかどうかは
問いません。

そして、古い施設は、ひたすら処分するために作られた施設なので
収容されるだけで病気になりそうな、ひどい環境でした。


なぜこんなに犬に厳しいのかというと、
狂犬病の致死率がほぼ100%とされているからです。

※狂犬病は予防はできます。また、「狂犬病」という名前から
「犬の病気」と思われがちですが、全ての哺乳類が感染します。
ただし、猫は「狂犬病予防法」の登録・予防の対象ではありません。


狂犬病が「治る病」ということになれば
「狂犬病予防法」は改正する要件になると思います。

犬を登録したり、狂犬病にかからないために予防注射をすることは
反対ではありませんが、飼い犬の迷子(かもしれない犬)までも、捕獲して
短期間で殺処分というのは、意味があるのか? と思います。

「狂犬病予防法」は非常に厳格な法律で、もし、「狂犬病」と疑わしい犬を
見つけた獣医は、行政への報告義務があり、守られなければ罰則もあります。

しかし、動物愛護センターに収容された犬が「狂犬病」だったという報告は
ありません。
そもそも、センターに収容されるのは、野犬などでなく、
飼い犬がほとんどだと思います。


狂犬病の研究が進んで、無意味な処分が続かないことを願います。




全然、話と関係無いですが
土曜朝のカプアンの散歩です。




コーヒー屋でお母さんが、ホットドックを買っています。




店内から「おスワリ」のサインを出しますが
まったく効きません(笑)




最近のアンジェロは朝からよく食べてくれますが
きのうの朝、のどにつっかえたのか、
食べたものを全部、カーペットに戻しました。
一時的なもので心配はありません。

このカーペットは、サイザル麻といって、デコボコがあるので
雑巾などで拭いたくらいでは、こびりついた汚物が取れません。

ひさびさに、物置の奥から「ケルヒャー(スチームクリーナー)」
を出してきて掃除しました。

ケルヒャーは、高温の蒸気で汚れを吹き飛ばします。
この機械は、先代のサリーが、カーペットにゲロを吐いたときに
ビックカメラに飛んでいって買ってきたものです。

買ったのはたぶん7~8年前ですが、
いままでに、数回しか使ったことはありません。

犬を飼わなければ、たぶん、縁がなかった機械です。








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ちばわんねこ親会いぬ親会のおしらせ

3月の品川ねこ親会いぬ親会


3月11日(日) 品川区ウエルカムセンター原・交流施設で開催
今回から、開催時間が12時~15時になります。どうぞご注意ください。
参加にゃんこの詳細はこちら→http://shinagawac.exblog.jp/
参加わんこの詳細はこちら→http://shinagawad.exblog.jp/
ウエルカムセンター周辺への路上駐車・駐輪はご遠慮ください


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緊急 迷子犬捜索のお願い



ちばわんでお預かり中の「くま太郎」が茨城県稲敷市の預かり宅から迷子になっています。
逸走時は首輪と胴輪それぞれに電話番号と名前を記載した迷子札を着用しています。
体重7.5キロの全身黒い長毛で、ビビリというほどではありませんが、自分から
人に馴れ馴れしくよってくるような犬ではないそうです。
近辺の方、くま太郎を見かけましたら、どんな小さな情報でもかまいませんので
上記連絡先まで、ご連絡を頂けますようお願いいたします。
ちばわん迷子ブログもご覧ください。
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皆様のチラシ印刷のご協力により、17000枚の新聞折込用チラシが集まりました。
皆様がくま太郎君の事を心配してくださるお気持ちに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。
おかげ様で、緊急に折込をしたいと考えていた地域にはこれで折込することが出来ました。
引き続き、成田市南西部の広域に折込チラシをして情報を集めたいと考えています。
くま太郎君、迷子チラシ印刷をご協力していただける方はご連絡先を明記の上
tomotenkuri@gmail.com までメールをください。
折り返し、送り先の住所をお知らせいたします。
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「知ってほしい7つのこと」差し上げます

殺処分を減らすために、飼い犬を迷子にさせないことや
飼い犬の健康を維持することなど
大切な7つのルールをまとめたパンフレットを作りました。

【内容】
1. 終生飼養のお願い(犬と暮らしはじめる前のチェックリストつき)
2. 迷子予防と捜索のしかた(迷子札・マイクロチップ・迷子ポスター)
3. 不妊・去勢手術のお願い
4. 狂犬病予防注射と登録、鑑札・注射済票装着のお願い
5. 飼い犬の健康を守る(混合ワクチン・フィラリア症予防)
6. 室内飼育のススメ
7. 譲渡会から犬をもらうことで殺処分が減ります

今後、篠崎、品川、湘南、八王子の各いぬ親会会場受付にて配布しますが、

カプアン通信をお読みの方で、ちばわんいぬ親会に来られない方や
知りあいのショップなどに、配布したい方がおられましたら
ご希望者にさしあげます。
お送り先住所、氏名、必要部数を下記アドレスまでお知らせください。
(多くの方にさしあげたいのでおひとり50部以内でお願いします)

*個人配布分は残り300部ほどになります。
パンフレットが無くなり次第終了させていただきます。

カプアンパパ
angelopapa★mail.goo.ne.jp
(★を@に変換して下さい)
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