カプアン通信

また、犬と暮らして。




また、犬と暮らして。
出版社:世界文化社
発行日:2016年2月20日
穴澤 賢 著
定価:1,620円(税込)


「富士丸くん」のお父ちゃんとして愛犬家の間で著名な穴澤賢さんが、
突然訪れた富士丸の死から立ち直り、
新たに飼い始めた大吉&福助との新しい生活について綴っています。
ペットロスに悩む人やこれから犬を飼おうと考えている人にとって
参考になる実用情報も満載です。

本書は、2013年3月から「いぬのきもち ねこのきもちWEB MAGAZINE」で連載中の
「犬のはなし」から、大吉&福助に関するお話を抜粋し、
加筆修正して1冊にまとめたものです。

私も、穴澤さんが大吉という白い雑種犬を飼い始めたことは風のウワサで知ってましたが
2頭目も家族に迎え、その子「福ちゃん」が、
ちばわんのよく知っている預かりさんが預かっていた犬だった
と知りちょっと驚きました。

穴澤さんは、動物愛護に理解があるライターさんです。
ミグノンさんのお手伝いなどもされてますが、
ちばわんから犬を迎えたことは公にしてきませんでした。

しかし、昨年、映画「犬に名前をつける日」公開の際に
映画のサイトや、上記「犬のはなし」で
福ちゃんをちばわんから迎えたことを公表してくださいました。






ちばわんで家族募集していた当時の「福助」の写真


うちも、アンジェロを迎えたあと、2頭目にカプアを家族に迎えました。
うちの場合は、オスとメスで、各々の性格もあり、激しい喧嘩はありませんでしたが
大吉と福助は、最初かなりのバトルがあったようです。
2頭目の犬を家族に迎えたい人や、先住犬と新たに迎えた犬の相性に悩む人には
参考になると思います。

また、動物保護団体から、犬を譲渡してもらう。ということについても
穴澤さんなりの考察がわかりやすく書かれていて、とても参考になります。

トイレをはじめ犬のしつけや、犬がどうやって家族に馴れていくのか、などなど
穴澤さんの「私小説」を読むような印象でとても読みやすい本ですが
しっかり勉強になります。


それにしても、大吉と福助が本当に愛らしいです。
美しい写真が沢山掲載されていますが、写真を見ているだけでも
いま犬がいない人は
きっと、犬と生活したくなってくると思います。


著者について(本書より抜粋)
穴澤賢(あなざわまさる) 1971年大阪生まれ。
2005年にはじめた愛犬との日常をつづったブログ『富士丸な日々』が話題となり、
その後エッセイやコラムを執筆するようになる。
著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、
CDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、
愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、
その他、実話をもとにした猫の絵本『明日もいっしょにおきようね』(草思社)などを手がける。

大吉(だいきち) 2011年(8/17)茨城生まれ。
個人ボランティアさんを通じて穴澤家へ。柴犬とスピッツ、その他何かが混ざっている雑種犬。
花火と雷と暴走族が苦手。物分かりが良い優等生タイプ。

福助 (ふくすけ) 2014年(1/11)千葉生まれ(推定)。
動物愛護センターから愛護団体を経て穴澤家へ。収容される前の経歴は不明。
一歳過ぎまで破壊王で悪行の限りを尽くす。出来の悪い末っ子タイプ。


穴澤さんは、最近、
オリジナル犬グッズの通販会社「DeLoreans(デロリアンズ)」も経営されています。
この会社の売上げから、さまざまな保護団体への寄付を続けていくつもりだそうです。













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【緊急】東村山市で迷子!



2月22日早朝、東村山市青葉町2丁目のボランティアさん宅から
ちばわんで保護中の中型犬「みかん」が脱走してしまいました。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
お近くの方がいらっしゃいましたら、注意していただければ幸いです。
もし目撃した場合は、追いかけたりせず、上記連絡先まで
ご連絡をどうぞよろしくお願いいたします。

本日、捜索中のみかんは無事保護されました。
ご心配をおかけしいたしました。
ご協力ありがとうございました。

コメント一覧

カプアンパパ
yumi-ginoさん
福ちゃんは、出来の悪い弟キャラですが、出来の悪い子ほど応援したくなります。しかも、ちばわん卒の子は「身内」みたいなものですから(笑)

ご心配ありがとうございます。インフルはすっかり治りましたが、元々のどが弱く、アレルギーの影響だと思いますが、まだのどがイガイガして空咳が続いています。花粉症と違って一年中再発するので厄介です。
yumi-gino
『またね、富士丸』も読みましたし、穴澤さんのブログも見ています。
ちばわんから福ちゃんを譲り受けたとは知りませんでした。 大吉と兄弟犬のようですよね。

インフルエンザのほうは、もうすっかり回復されましたか? 大変でしたね。
電車に乗る時、周りで咳をしている人がいると、ちょっと警戒してしまう自分がいます。
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