カプアン通信

犬のための家庭の医学

犬の本

2019年12月21日 00時18分59秒

5日前の16日月曜日に「犬のための家庭の医学」が発売されました。

犬の「病気辞典」みたいなタイトルですが
犬の病気については、ごく簡単に解説されているだけで
むしろ、健康のための犬の生活のしかたや病気の予防を中心にした
健康読本になっております。

ユニークなのは「標語」のような2つの言葉で
犬の健康のために何が大切かを覚えやすくしていることです。

この本は、大きくわけて「生活編」と「健康編」の二部構成になってます。

生活編には

は　う　す　か　い　て　き
犬の健康寿命を延ばすための7つの約束
というキーワードが載ってます。
7つの約束とは、以下の内容です。

は　ハートの落ち着きが大事
う　運動して体力と筋肉をつける
す　睡眠でからだをゆっくり休ませる
か　快感を味わってストレスのない暮らし
い　居場所を作ろう
て　手触りをキープする
き　QOL（キュー・オー・エル）で生きがいを

健康編には

い　ぬ　も　あ　る　け　ば
病気の早期発見につながる7つの約束
というキーワードが載ってます。
7つの約束とは、以下の内容です。

い　いつもと違うにいち早く気付こう
ぬ　ぬれ鼻が健康の証
も　もっと食べたいが普通
あ　アイコンタクトでこころとからだの異変を知る
る　ルーツを知って予防医学
け　検便・検尿は日々の飼い主の仕事
ば　バランスを触って確認

以上14の項目を中心に犬と人が楽しく安心に暮らすためのヒントが沢山載ってます。

また、表紙のわんこは、糸井重里さんと樋口可南子さんたちの愛犬「ブイコ」ですが
本書は、ドコノコに掲載された犬の写真が沢山掲載されてます。
犬の写真集としても秀逸です。

カプアンたちも3枚の写真を載せていただきました。
上の写真は、p40「こころをかよわせて」というページに掲載されました。
となりのわんこは、カプアに似てますが、カプアではありません。

p43「落ち込んでしまう日だってある」というページに掲載されたカプアの写真
けっこう大きく扱ってもらえました。

p44「何を伝えているのかな？」というページに掲載されたカプアンたちの写真
12年前の拙ブログに載っている写真です。
まだカプアは1歳未満でした。

アンジェロが病気に罹った時の発行なので
なんとなく気まずかったですが、おかげでアンジェロは急速に回復を見せています。

ぜひ、本屋さんでご覧ください。

犬のための家庭の医学
著者：野澤延行
出版社：山と渓谷社
発売日：2019年12月16日
定価：1,760円（税込）

Amazon売れ筋ランキングで発売後3日くらいは
畜産・獣医学ランキングと、動物学ランキングと、犬ランキングで
1位でした。

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