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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

荒鷲 白鵬も撃破!  稀勢の里が単独トップも、まだまだ信じちゃいね~よ、ワシは。

2017年01月16日 | 相撲

大相撲は中日8日目。

昨日は十両当たりからしっかりと中継を見ていましたが、
まあ外国人人気も相まって、
今場所も大盛況ですね。

外国人旅行者も、
やっぱり来日時に大相撲が開催されていれば、
観たいと思ってしまいますよねえ。。。。

あらゆる所作や装束に至るまで、
日本の文化がぎっしり詰まった感じで、
異次元ワールドに迷い込むことができますからね。
いい思い出ができることでしょう。

さて、そんな初場所。

日馬富士が休場し、鶴竜は3連敗。
横綱2人に大関3人の元気がない中で、
やはり主役は横綱・白鵬と大関・稀勢の里に早々と絞られつつありましたが、
昨日はなんとその白鵬に土がつきました。

相手は同じモンゴルからやってきた苦労人・荒鷲。
2002年初土俵を踏んで以来、
今場所初めて横綱と当たる地位まで番付を上げてきた苦労人。
当年取って30歳となります。

ここ数場所、
同じモンゴル人力士の中で地味な存在だった玉鷲が32歳という年齢で突然のブレーク。
関脇まで番付を上げ、
しかも横綱・大関に一歩も引かない凄い相撲を見せてくれています。

その玉鷲よりも軽量で、
これまではともすれば大きな相手に吹っ飛ばされて黒星を喫することが多かった荒鷲も、
玉鷲旋風に続けとばかりに鶴竜、そして白鵬を立て続けに破る大金星。
昨日は46本という、
抱えきれないほどの懸賞金を持って、
意気揚々と引き上げていきました。

玉鷲にしても荒鷲にしても、
苦労人が花咲く時って、
なんだかわけもなくうれしくなっちゃいますね。

37歳で初優勝した旭天鵬や、
このところ好調な蒼国来とか、
ケガに苦しみながら頑張る栃ノ心などの外国人力士には、
エールを送りたくなってしまいます。

白鵬にとっては、
まさかの黒星でしたね。

前日まで『負ける要素はほとんどないなあ』と思ってみていましたが、
こんな落とし穴があるものですね。

しかし今までの白鵬を見ていると、
こういった負け方をした後は必ず締めてきますから、
後半戦に向けて面白くなってきました。

一方これで中日を終わって単独トップに立ったのは稀勢の里。

ワタシは前日までの白鵬と稀勢の里のトップ並走を見ていて、
『何とか終盤まで並んできて、最終盤の直接対決で雌雄を決してほしい』
と思っていました。

だって、
稀勢の里がトップに立った日にゃあ、
また余計なことばかり考えて体が動かなくなって、
バタバタと負けて後退していくいつものパターンに陥ってしまいそうで。。。。。。

しかし昨日、
その『恐れていたこと』が現実になってしまいました。

今度こそ・・・・・今度こそ・・・・・

その殻を破って初優勝してくれるのだろうか?!


しかし今まで、
何度こういった期待をしてきたのだろうか?

日本国中の相撲好きが、
いったい何度この
『キセキセ詐欺』
に遭ったことだろうか。

そういったことを考えていたら、
なんだか自分までおかしくなってきそうで、
『いやいや、考えるまい。。。。欲しがりませんよ~、優勝なんて~』
と自分に言い聞かせているところです。


しかし、
毎度のことながら、
ハラハラさせる男よのう、稀勢さん。。。。。


まあ、
初場所が楽しいことだけは、
確かです。


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