そら、厳しい時だってあるさ。

週末から週明けにかけてのスポーツ。
いろいろあります。

海の向こうでは、
今年もNFLの戦いがクライマックスを迎えています。

プレーオフも、
今年はなんだかおもしろいことになりつつあります。
久しぶりにNFCでカウボーイズがスーパーボウル出場を決めるかと期待していましたが、
グリーンベイのアーロン・ロジャースにやられましたね。
AFCでは予想通りペイトリオッツの力が一つ上のような感じですかね。
スーパーボウルに向け、
いよいよあと一つです。


さて、日本では、
年末・年始のトーナメント戦がひと段落付き、
通常モードに入ってきていますが、
その中でシーズンを迎えているジャンプ・ゴルフ・テニスがスポーツ紙面を飾りました。

ワタシは今年期待する選手として年末に挙げたのが、
野球の大谷(日本ハム)、テニスの錦織、ゴルフの松山、ボクシングの井上尚弥、
女子では高梨沙羅、そしてアマでは清宮(早実)。

彼らの活躍を見るのが楽しみなのですが、
この週末は松山、錦織、そして高梨の試合がありました。

そして彼ら3人とも、
この週末は『厳しい戦い』を余儀なくされました。

松山はハワイで今年2戦目のソニーオープンに出場。
非常に苦手とするコースでの戦いということで、
ショットがぶれて上位に食い込むことはできず。
11アンダーで27位にとどまりました。

錦織は全豪オープン1回戦で大苦戦。
相手も強かったのですが、
ファイナルセットにもつれ込む激戦で、
ようやく勝ちをもぎ取りました。

高梨はワールドカップ50勝をかけて地元北海道でのワールドカップに臨みましたが、
土曜日は2位、日曜日は4位と優勝は成りませんでした。

3人ともこれまでがすごすぎたために、
『不調』
というキーワードで語られますが、
負けてニュースになるなんていうのが超一流の証拠。
今週は小休止ということで、
また頑張ってほしいと思います。

高梨沙羅ちゃんにしても松山にしても、
あまりにも簡単に勝つもんだから、
見ている方も勝つことに慣れてしまって、
『ここで勝つことがどんなにすごいことなのか』
ということがちょっぴりマヒしてしまっていたように感じて、
反省しているところです。

負けてなお、
その強さを満天下に示すこのスーパーアスリートたちを、
これからも応援していきます。

ところでバスケットのBリーグ。
週末に初めてのオールスター戦を行いましたが、
華やかでよかったですね。

どんどん盛り上がっていってほしいと思います。

週末≪アスリートの魂≫(NHK)で田臥選手を見ましたが、
相変わらずカッコよくて謙虚で、
いい選手ですね。

能代工業の時代のあの超絶なプレーぶり、
思い出しました。
ワタシにとっては後にも先にも、
あんなにワクワクする日本のバスケチームは、
ありません。

そんなチームでした。