もしかして、狙いはファーム日本一？！

さてお立会い。

好調に飛び出した埼玉西武ライオンズ。

ＧＷには苦手のＳＢ相手にいずれも接戦を落として３連敗。
今年初めての出来事に、選手も首脳陣もアタフタ・・・・・・・
という姿が想像されたのですが、
すぐに本拠地に戻った日ハムとの３連戦で３連勝。

特に２戦目、３戦目は菊池、十亀という若い先発ローテ投手が連続完封。
何とか大事に至らずに連敗を止めて、
勢いを持続したまま５月の戦いに向かう態勢を整えています。


ところでこの戦いの中、
今季のエースと目された岸が２軍落ち。
背信の投球が続いていましたので、
ここらでリフレッシュということでしょう。
ミニキャンプでも張って、
しっかりと走り込み、投げ込みをして再度上にあがってきてほしいものです。

同じく背信の投球を続けている、
エースと呼ばれる涌井投手。

一昨年ぐらいから明らかにそのピッチングには変化が現れてきて、
昨年は『抑え』に配置換えしたことで何とか１年間頑張れましたが、
今年再度先発に転向して、
また同じような迷宮にはまり込んでしまったかのようです。

チームの最高指揮官をして、
『質が悪いなあ』
とぼやいてしまうようなピッチング。

次回の先発でまた同じような投球をすれば、
岸と同じくファームでの『再調整』が必要になってくることは明らかでしょう。



そこでワタシ、
はたと気づいてしまいました。

『そうなったら、ライオンズの２軍のローテーションって、すごくね？』


そう、
今ライオンズの２軍にいる投手って、
凄いんです。

何がすごいかって？
年俸がですよ。

顔ぶれを見てもらえばわかります。
仮に涌井が２軍再調整となった時は、

涌井　　今季年俸　２．２億
岸　　　　　　　　　　　１．５億
石井　　　　　　　　　１．９億
西口　　　　　　　　　７，０００万

４人で〆て、
６．３億円ですと～！！！
超豪華ローテーションですなあ。


そして、反対に、
もし１軍のローテに涌井に代わって武隈が入った場合（この可能性が一番高い）の1軍のローテーション、
以下の通りです。


牧田　　　今季年俸　　６，７００万
野上　　　　　　　　　　　２，８００万
十亀　　　　　　　　　　　２，３００万
菊池　　　　　　　　　　　２，３００万
武隈　　　　　　　　　　　　　９００万

５人で〆て、
１．５億円。
まさに『無印良品』ですねえ。

無印良品・・・・・・
そういえば昔は、西武グループだった記憶が・・・・・。


ちなみに上のファームのローテの方々、
今季４勝です。

下の1軍ローテでは、
先発5人が今季既に１５勝をあげています。


球団は、
金の使い方間違ってんじゃねえの？？

あっそうか～！
気がついちゃったよ。
球団は、２００３年以来の１０年ぶりのイースタン優勝を狙ってんだ！

今年、
球団の大事な、
潮崎が２軍監督に就任したことだしなあ。
負けるわけにゃ～いかない、ってか。

ちなみに、
”おかわり”中村がリハビリでファームの試合に出始めると、
３番スピリー（新外国人）、４番中村と、
こちらも豪華なクリーンアップになります。

これで優勝できなきゃ、
嘘だぞ～！
イースタンの荒野を、突き進め～～！！


という冗談はさておき、

『もらっている』人たちは、
それなりに仕事してよね。
プロなんだから。
結局ファンは、
あなたたちに期待してるんだから。

頼むよ。
（特に夏場の苦しいときなんか）