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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲はまた波乱。 サッカー代表は東アジアを勝ち切り、「絶対本命」の浦和学院は敗れる。

2025年07月16日 | スポーツ全般

昨日のスポーツ。

草薙でのヤクルトvs巨人戦は、
観客も入れていながら6時前にグラウンドコンディション不良で中止。
雨はその時上がっていたのにねえ。

見に行っていたお客さんには、
気の毒なことでした。


さて、
大相撲は3日目にしてまたも波乱。

大関・琴櫻が負けたと思ったら、
その余韻も冷めやらぬうちに今度は横綱・豊昇龍が連敗。

この相撲、
安青錦が立ち合いしっかり当たって組み止め、
低い姿勢で横綱の揺さぶりにも全く乱れることなく食らいつき、
最後は足を渡しこんで横綱を転がしたというもの。

この相撲を見ていて、
安青錦のその相撲勘というか、
センスの素晴らしさに感服しました。

これはもう、
ひょっとしたらあと3場所後、
今年中には大関になっているかもしれませんよ。
それほど素晴らしい相撲でした。

豊昇龍はまあ、
仕方ないかな。

豊昇龍は「自分の相撲の型がない」
とよく言われているんですが、
ワタシはそれが全く彼のウィークポイントではないと思っているんです。

しかしながら、
昨日、今日の負け方を見ると、
「やっぱり自分の型を持っていないということが弱みなのかな」
と思ったりもしちゃいますね、正直。

気持ちの強さと運動能力の素晴らしさで綱を張った力士ですが、
安定して勝って行くためには、
取り組みの型としてのルーティンを持つのがやはり有効ですかね。

連敗したからと言って悲観してはいませんし、
これから巻き返せる余地は十分にあると思いますが、
あとは星を取りこぼさないこと。

しかし、
役力士以外にも、
こんなに強い力士が散らばっている今の幕内の現状、
これはある種凄いことですね。

しかしながら、
そんなことどこ吹く風で、
相手を立ち合いから吹っ飛ばし続ける大の里は、
もしかしたら思っている以上の”大器”なのかもしれません。

今場所も優勝に向かって一直線ですね。

一方大関を狙う若隆景は、
くせ者・阿炎の注文にまんまとハマり痛い1敗を喫しました。

これをやっていると、
大関は近づいてこないんだよなあ。

昨日の取り組み、
一度阿炎が「わざと」待ったをして、
若隆景の思考を混乱に陥れましたね。

そして思い切って来たところを注文相撲。
まあ、阿炎の作戦勝ちなんですが、
今場所こんなんばっかりで、
阿炎にはもやもやしたものが残るのが実感ですかね。

先代の師匠が生きていたら、
言われているんだろうなあ。。。。。。。

一方不惑の鉄人・玉鷲は昨日も絶好調。
3連勝での立ち上がりなんて。。。。。。
こりゃあ勝ち越しも見えてくるぞ~!

同じくベテランの十両・宝富士ですが、
3連敗を喫してしまいました。

少しずつ「矢尽き刀折れ」の状態になってきつつあるのを、
肌で感じてしまっています。
がんばれ~!
まだまだこれからだ~!


さて、
それから夜行われたサッカーの東アジア選手権。

日本はJリーグ選抜で臨んでいる大会ですが、
昨日韓国を破って3戦全勝、
見事に優勝を飾りました。

なんといっても、
勝って優勝というのはやはり、
見ていて気持ちのいいものですね。

内容は「う~ん」というものではありましたが、
先制点を取ってあとは専守防衛に徹して1点を守り抜く。。。。

これもまたサッカーの戦い方ですね。

この試合では、
彼らがホンモノの日本代表に召集されるために・・・・・
という観点で見たらちょっと厳しいという感じでしたが、
日本サッカー全体の底上げという観点で見たら、
この勝ちは非常に大きく感じます。

やっぱり代表のユニフォームを身にまとうというのはそういう事。

決して「若手のテストだから結果は度返し」なんてことは、
言ってはいけないし、感じさせてもいけないんですよね。
ねっ、エディーさん。

そういう意味で昨日の試合は、
日本代表の気持ちが見られた試合でしたから、
観戦の事後感もよかったです。


さ~てそして、
高校野球の予選ではとんでもないことが。

ワタシが今年の「関東三羽烏」として、
横浜・健大高崎とともに「全国制覇を狙えるチーム」として挙げていた埼玉の浦和学院が、
なんと埼玉県大会3回戦で、
滑川総合に1-4で敗れてしまいました。

う~ん

何とも残念なニュース。

今年の浦学は、
勢いに乗れば頂点まで駆け上がる力を十分に持っていると思っていただけに、
残念でした。

これを勝った後、
4回戦で選抜ベスト4の浦和実と激突する組み合わせだったので、
選手たちは自覚はなかったとは思いますが、
次の試合に気持ちが行ってしまっていたのかな、と思います。

だから何かふわっと試合に入ってしまったのではないでしょうかね。

そしてペースがつかめず相手に先制を許し、
焦ってズルズルと回を重ねてしまうという、
強豪が負ける時の典型的なパターンに陥ってしまいました。

まだ若い森監督ですから、
夏の大会でのこう言った流れの中で、
ペースを引き戻すことができなかったんだと思いますね。

やはりこういうことがあるのが夏の大会。
怖いですね。

先日は三重大会でも、
春の東海大会優勝の三重が同じように敗れました。

やはり県大会を勝ち抜いて甲子園に来るというのは、
本当に難しいことなんだと、
実感しています。


ということで、
各競技ともに波乱含みで、
やはりスポーツは筋書きのないドラマなんだ、
ということを強く感じる1日になりました。




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