昨日のニュースで、
谷亮子選手の引退会見が開かれましたね。
傍らには小沢元幹事長。
今の立場が国会議員ということは分かりますが、
一世を風靡したアスリートの『引退会見』にしては、
しら~っとした空気が流れていましたね。
国会議員としての会見のようでした。(立場上仕方ないか?!)
しかし、
アスリートとしての過去を語るとき、
国会議員としての立場が果たして必要なのか?
疑問に感じた会見でしたね。
谷選手の輝かしい功績については、
いまさら語るまでもありません。
女性で金メダルを2つも持っているのは、
谷選手をおいて、
他にはほとんどいないという偉業です。
しかし、
だからこそ、
柔道からの引退会見については、
アスリートとしての立場に徹して欲しかったと、
強く思います。
なぜ小沢さんが隣にでんと座って、
門外漢のスポーツについてのコメントまで発したのでしょうか。
まるで今の自分の追い込まれた立場を払拭しようと、
『マイナスイメージのない』谷選手をうまく利用している、
と取られても仕方のないようなものでしたね。
はっきり言って、
しらけました。
まあ、
現役を続行すると宣言しながら議員に出馬したときから、
すでに彼女を見る目が変わってしまっていましたがね。(世間のほとんど全てがそうじゃないかな?)
昨日のは、
彼女の引退会見だった?のか、
民主党の会見だった?のか、
よくわからんですね。
それはそうと、
テニスでは不惑を迎えたアスリート、
クルム伊達公子選手が元気です。
昨日も勝って、
ついに準決勝進出。
先日もシャラポアに劇勝!
試合全体を読む目は、
20代で世界で活躍していたときよりも上かもしれません。
しかも、
彼女の表情を見ると、
本当に"テニスが楽しい"というのが分かって、
こちらも楽しくなってしまいます。
伊達選手と言うと、
世界ランクが1ケタのころは、
取材の言葉から逃げ回っていたり、
とかく『気難しいアスリート』という評判がついて回りました。
しかし年を経て、
結婚もして、(彼女が国際結婚をしたときは本当にびっくりしましたね。確か"英語は嫌い"と公言していたような印象があったので)
いろいろな経験をした上で"やっぱりテニスが好き"と現役に復帰してからは、
本当に表情が柔らかでますます"いい選手になったなあ"という感じがします。
彼女のプレースタイルは、
ライジング(はねあがる球を上がり際にたたく打法)でボールをたたいていくために、
相手が構える前にすばやく相手コートにボールを返していくというもの。
だからこそ、
年齢を経てスピードがなくなるときついかなあ、
と思っていましたが、
それを補って余りあるプレースメントで、
『ここまで勝っていけるんだ!』
と感心するようなスタイルに変化しています。
これからどんな変化を遂げていくのか、
楽しみでもあるプレーヤーですね。
生涯現役
を貫く覚悟で、
頑張ってほしいと思っています。
女性アスリートの2つの生き様、
鮮やかなコントラストで浮かび上がった1日でした。
谷亮子選手の引退会見が開かれましたね。
傍らには小沢元幹事長。
今の立場が国会議員ということは分かりますが、
一世を風靡したアスリートの『引退会見』にしては、
しら~っとした空気が流れていましたね。
国会議員としての会見のようでした。(立場上仕方ないか?!)
しかし、
アスリートとしての過去を語るとき、
国会議員としての立場が果たして必要なのか?
疑問に感じた会見でしたね。
谷選手の輝かしい功績については、
いまさら語るまでもありません。
女性で金メダルを2つも持っているのは、
谷選手をおいて、
他にはほとんどいないという偉業です。
しかし、
だからこそ、
柔道からの引退会見については、
アスリートとしての立場に徹して欲しかったと、
強く思います。
なぜ小沢さんが隣にでんと座って、
門外漢のスポーツについてのコメントまで発したのでしょうか。
まるで今の自分の追い込まれた立場を払拭しようと、
『マイナスイメージのない』谷選手をうまく利用している、
と取られても仕方のないようなものでしたね。
はっきり言って、
しらけました。
まあ、
現役を続行すると宣言しながら議員に出馬したときから、
すでに彼女を見る目が変わってしまっていましたがね。(世間のほとんど全てがそうじゃないかな?)
昨日のは、
彼女の引退会見だった?のか、
民主党の会見だった?のか、
よくわからんですね。
それはそうと、
テニスでは不惑を迎えたアスリート、
クルム伊達公子選手が元気です。
昨日も勝って、
ついに準決勝進出。
先日もシャラポアに劇勝!
試合全体を読む目は、
20代で世界で活躍していたときよりも上かもしれません。
しかも、
彼女の表情を見ると、
本当に"テニスが楽しい"というのが分かって、
こちらも楽しくなってしまいます。
伊達選手と言うと、
世界ランクが1ケタのころは、
取材の言葉から逃げ回っていたり、
とかく『気難しいアスリート』という評判がついて回りました。
しかし年を経て、
結婚もして、(彼女が国際結婚をしたときは本当にびっくりしましたね。確か"英語は嫌い"と公言していたような印象があったので)
いろいろな経験をした上で"やっぱりテニスが好き"と現役に復帰してからは、
本当に表情が柔らかでますます"いい選手になったなあ"という感じがします。
彼女のプレースタイルは、
ライジング(はねあがる球を上がり際にたたく打法)でボールをたたいていくために、
相手が構える前にすばやく相手コートにボールを返していくというもの。
だからこそ、
年齢を経てスピードがなくなるときついかなあ、
と思っていましたが、
それを補って余りあるプレースメントで、
『ここまで勝っていけるんだ!』
と感心するようなスタイルに変化しています。
これからどんな変化を遂げていくのか、
楽しみでもあるプレーヤーですね。
生涯現役
を貫く覚悟で、
頑張ってほしいと思っています。
女性アスリートの2つの生き様、
鮮やかなコントラストで浮かび上がった1日でした。