ロンドンオリンピック 松本金一号だ！

このところ世間の風に反して、
ワタシは野球にかまけていましたが・・・

ロンドンオリンピック、
観てますよ～
ちょこちょこと。

特に昨日からは、
野球も一段落したということで、
しっかりとオリンピックをウオッチしています。

昨日の女子柔道５７キロ級、
松本かおる選手の【金メダル】、
素晴らしかったですね。

連日悔しいメダルなしに終わっていた女子柔道、
ようやく待望久しい【金】をゲットしてくれました。


日本が目指した【柔の道】と、
国際柔道連盟が志向する【ＪＵＤＯ】の間には、
埋めようもできない大きな隔たりが存在してしまっているのを、
今大会ほど目の当たりにすることはないですね。

前日の中村美里選手の敗れた試合など、
その典型でした。

ちょこっとポイントを取って逃げ切るという試合は、
日本が昔からやってきた『柔道』とは似て非なるものという感じですね。

美しくないし、
興奮もしない。

柔道の柔道たる魅力、
どこに行っちゃったんでしょうか。

仕方のないこととはいえ、
納得できないものが残りました。

しかし昨日の松本選手。

彼女は日本の柔道家たちがすべからく持っていた、
【獣の目】
を持っていますね。

あれでこそ【柔道家】ですよ。

おめでとう！！



苦戦が予想された今回のオリンピック、
取材を日常から行っている専門家のスポーツライターや記者たちの間では、
『現実を見ると金はＭＡＸ１０個、ＭＩＮだと５個以下も有り得る』
ということだったので、
『そんなことはないだろう・・・・』
と思って見ていますが、
どうやら彼らの言っていることが当たっているような感じですね。

厳しい現実を見せつけられてしまっています。

そんな中でのサッカーの躍進は嬉しい限り。

男子のこの快進撃、
誰が予想したのでしょうか。

生き生きと戦い、
結果が残るといいですね。

≪国民の期待≫
を背負っているなでしこは、
上手く疲れをとりながら決勝トーナメントに向かってほしいと思っています。


それにしても、
ロンドンは涼しそうでうらやましい限り。

炎天下の下の外出、
厳しいですからねえ。