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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大関三景 貴景勝陥落、霧島返り咲きならず、豊昇龍は休場

2024年07月27日 | 相撲
大相撲名古屋場所13日目。
横綱・照ノ富士はこの日も勝って1敗を堅持。
強さを見せつけて2差のまま、
14日目を迎えます。

照ノ富士は、
今場所充実していますね。
負ける気がしない感じで、
追ってくるメンツを見ても、
まず優勝は揺るがないところでしょう。

一方の大関陣。

今日も琴櫻が敗れて、
いいところがないのですが、
今日はそんな大関陣にとって、
ネガティブな意味でポイントとなる日となりました。

まずはカド番の貴景勝。
今日の相手は照ノ富士でしたから、
ほとんど勝つ可能性はないに等しいと思っていましたが、
予想通り力の差を見せつけられての黒星。

この結果、
14日目を待たずに大関陥落となってしまいました。

とにかく首のケガから厳しい相撲が続き、
さしもの根性満点の貴景勝でも、
如何ともし難い土俵となってしまいました。

来場所再起をかけ、
10勝での大関返り咲きを狙いますが、
今の現状で10勝は結構キツそうですね。
三役陣など、
多士済々の力士がいますからね。

それでも可能性に賭けて、
頑張って欲しいと思います。


そして先場所大関を陥落し、
今場所10勝をあげての大関復帰を狙っていたのが霧島。

しかし中盤大きく崩れ、
ここ2、3日立ち直っていましたが、
すでに時遅し。

今日は対戦成績で1勝10敗と大の苦手としている隆の勝が相手。
霧島の勝つチャンスも十分と見ていましたが、
立ち合いからガッチリ当たられ、
いなしを食らって押し出され、
痛い痛い6敗目。

そしてこの瞬間に、
来場所での大関復帰の可能性も潰えました。

先々場所から、
なぜかわかりませんがものすごく相撲を崩して、
2場所連続で大きな負け越し。

今場所は初日から
「いいじゃないか、今場所は行けるぞ」と思いきや、
すぐに4日目からまた自信を無くしたか相撲が崩れて5勝5敗。

そこから開き直っていい相撲っぷりを見せていましたが、
「遅いよ〜。」
って感じでした。
ホント残念!

まだ若いので再起を期しますが、
ここからの道は結構厳しそうですよ。
イキのいい若手が、
どんどん下から突き上げてきてますからね。

さーて、
そしてもう1人の大関、豊昇龍。

昨日の琴櫻戦で内転筋を痛めたと言うことで休場。
うーん、
優勝戦戦にも、
勝ち越しか否かと言うことにもあまり関係ないところにいましたから、
休んでもあまり影響ないっちゃーないんですけど、
それでも大関がここで休場ですかあ。

ケガをおしてまででろ!!
なんて昭和チックなことは言いたかないんですが、
それでもなんかモヤモヤしたもの、
感じちゃいます。

玉鷲なんて、
明らかにケガ負ったなあと思っても、
その日は足引きずって花道を下がったとしても、
次の日にはなんてことない顔して出てきますからね。
そして、
明らかにケガの影響があるなあと思っても、
で続けているうちに徐々に治していっちゃう、
そんな力士です。

豊昇龍に、
大関の矜持、
感じること少ないなあ。

って事で、
大関にとっては散々な13日目となりました。

優勝は決まったも同然ですが、
一つ一つ、
まだ見所は多い名古屋場所。

最後まで楽しみましょう。

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