松山英樹 世界選手権を制覇 さあ、次はメジャータイトルだ！

アメリカのPGAツアーで活躍する若き日本のエース、松山英樹。

テニスの錦織と並んで、
世のスポーツファンを熱狂させているこの人。

しかし錦織と並び、
『トップまであと一歩』
ながら、
その一歩が近くて遠い道のり。。。。。。
という感じで、
ファンも一緒に『いつかたどり着くであろうその道』を一歩一歩、
歩いているというのが現在の姿です。

その松山。
”大器”と言われているがゆえ、
ファンの目線はMAXまで上がっていってしまっていますが、
その期待に応えるこの１０月の大進撃です。

まずは日本のツアーのメジャータイトルである日本オープンを、
『格の違い』を見せつけて優勝。

そしてその勢いに乗って先週のPGAで２位と躍進したと思ったら、
今週は上海で行われた世界選手権シリーズのHSBCチャンピオンズで、
見事なぶっちぎりのPGAツアー３勝目を挙げました。

金曜日まではハイライトを、
そして土・日は中継にくぎ付けになっていました。

その土曜日も日曜日も、
たくさんのライバルたちをしり目に、
正に悠々とした次元の違うゴルフを見せて、
結局１度も首位を譲ることなく４日間を戦いきって、
７打差という圧倒的な差をつけてVを達成しました。

ショットもパットも、そして寄せも、
すべてに何だか全くスキがなく、
それでいてスケール感を感じる『大きなゴルフ』を展開。

こんなに安心して応援する選手を見ていられるサンデーバックナインなんて記憶にないほどの、
素晴らしいラウンドでした。

さて、
いよいよ今シーズンは、
PGAのメジャータイトルを狙っていきます。

メジャーの中でも、
誰しもが『何とかマスターズを』と思っていることでしょう。

錦織の『ウィンブルドン制覇』と、
この松山の『マスターズ制覇』。

どちらが先に達成されるでしょうか。

あるいは『村上春樹のノーベル文学賞』も足してもいいですよ。

さあ、誰が早いか。。。。。。。
張った張った！！

な～んてね。

それぐらい期待に胸躍っちゃう、
松山のプレーでした。

日曜日に日本シリーズの第７戦がなくなって気が抜けてしまっていたのですが、
この松山のプレーで、
またまた興奮してしまいました。