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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

謹賀新年  箱根駅伝は、青学大が強さをまざまざと見せつけた!

2017年01月05日 | スポーツ全般

明けましておめでとうございます。

2016年はいろいろと盛り上がったスポーツ界でしたが、
2017年もさらに盛り上がること請け合い。

そんな年のはじめを飾る恒例の箱根駅伝が1月2日、3日に行われ、
今年も沿道にたくさんのファンを集めました。

そして今年も、
前評判通り青学大がその強さを発揮して、
箱根駅伝3連覇と、大学駅伝3冠を達成しました。

青学大の皆さん、
おめでとうございます。

とにかく盤石なレース展開で、
どこにも隙がありませんでした。

事前に原監督が言っていた通り、
『5区にエースはいないが、全員の力で優勝をつかみ取れる布陣』
その言葉に偽りなしでした。

昨年までの”山の神”神野選手が抜けた穴を埋めきった今年こそが、
青学大の真の力だと感じることができました。

2位の東洋大、3位の早大とも、
持てる力は発揮したのではないかと思います。

現時点では、
とにかく大学長距離界では、
青学大の力が抜けている・・・・・
そのことがはっきりと分かった大会となりました。

躍進が期待された東海大、山梨学院大は往路での失速が痛かったのですが、
東海大はその中で何とかシード権を確保して、
来年以降にそのタスキをつなげました。

大躍進の神奈川大は、
2区鈴木の区間賞の快走を他の選手たちがよくつないでシード権獲得に結び付けました。
何やら10区の大手町付近では、
一般車両とのニアミスもあったとかで、
本当にこの大躍進にミソが付かなくてよかったです。

順大も力を見せましたね。
エース塩尻の力が抜けていると思われがちですが、
順大の粘り強さは出色でした。

7位に入った日体大は、
『山下りの神』秋山の快走が素晴らしかった。
金栗杯もうなずける見事な”疾風のごとき走り”でした。

一人一人が粘る中央学院大の走りも見事。
ぶれることのない安定した走りっぷりで、
ずっとシード圏内を走り続けました。

法大の”まさかの”躍進も見事でした。
シードに潜り込むとは、
考えてもいませんでした。
お見事!!

駒大にとっては、
悔いだけが残る箱根となってしまいましたね。
4区・6区のまさかの失速で、
優勝圏外へ去った後は厳しい走りとなってしまいました。

シード権確保がならなかった帝京大は、
山登りの5区での失速が何としても痛かった。

1区からペースをつかみ損ねた国学大、明大、山学大、日大は、
力がありながら駅伝というものの怖さを思い知らされました。

ワタシの地元でもある国士大は、
残念ながら実力が他校と比べると足りなかった。
この悔しさを一人一人が胸に刻んでほしいですね。

学連選抜では、
各選手が苦戦の走りをする中、
3区の駿河台大・平賀が区間2位に相当する激走をすると、
復路では10区の東京国際大・照井がなんと区間1位、区間賞に相当する走りを見せ、
出場のかなわなかった各校代表の意地を存分に見せてくれました。

ということで、
今年も盛り上がった箱根駅伝でした。

来年は『絶対王者』青学大が4連覇の偉業に挑みますが、
そう簡単にはいかない気配も漂います。

東洋大・早大・駒大ら実力校の巻き返しに加えて、
今年スーパールーキーをそろえた東海大が本気で初優勝を狙って来るはずですし、
黄金世代が4年生を迎える山学大の巻き返しも楽しみです。
鈴木・山藤のエースで大躍進の神奈川大はその2人を残し、
順大の塩尻も成長が見込まれます。
そして出場のかなわなかった中大の巻き返しにも、大いに期待しています。

すっかり正月の風物詩となった箱根駅伝。

絶対王者vs刺客達

という戦いが、
ファンとしては一番心躍らせる戦いになるのは必定で、
今から2018年の正月が待ち遠しくてなりません。


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