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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

NFLワイルドカード・プレーオフ  まさかの展開。。。。。

2024年01月17日 | NFL

NFLは先週末から、
プレーオフに突入しました。

最初の週は1回戦であるワイルドカード・プレーオフ。
AFC・NFCともに3試合づつが行われ、
ともに4強が出そろいました。

今年のワイルドカード・プレーオフは、
バッファローでの試合が悪天候で延期になるなど波乱含み。

そんな中、
NFCで大波乱が続出。
東地区で今年強さを見せていた第2シードのダラス・カウボーイズと、
昨年のNFC覇者であるフィラデルフィア・イーグルスが、
ともに圧勝を予想される中の試合でまさかの惨敗を喫しました。

ワタシもなんだか、
あっけに取られてしまうような試合展開でした。

”アメリカズチーム”カウボーイズは、
今年こそ久々のスーパーボウル制覇が期待されていましたが、
9勝8敗でギリギリプレーオフにたどり着いたグリーンベイ・パッカーズに対し、
序盤からまさかの大攻勢を食らって焦りました。

第2Q序盤であっという間に0-27とリードされ、
そこからは返せども追いつかないという試合展開で、
第3Q序盤に試合は決まってしまいました。

プレスコットは敗色濃厚な中400y越えのパスを投げましたがすでに時遅し。
カウボーイズの、というかオーナー・ジェリージョーンズの王座奪還の夢はまたも消え去ってしまいました。


そしてもう一つ驚いたのは、
昨年のNFCチャンピオンにして、
スーパースター・ハーツなどを擁して今年も11勝6敗となかなかの成績でプレーオフ進出を果たしたイーグルスが、
敵地とはいえ9勝8敗で地区のレベルの低さに救われてプレーオフに進出してきたバッカニアーズに、
完敗を喫したことです。

敵地とはいえ完全にイーグルスが有利だと思っていたワタシには、
ショッキングなゲームでした。

カウボーイズと同じく、
序盤から相手に主導権を握られたチームは、
どうにも攻撃が機能せず主導権を奪い返せません。

そして相手QBの”あの”メイフィールドに、
なんと3TDを食らって9-32の完敗でした。

イーグルスも、
「今年は去年の借りを返して、スーパーボウル制覇だ」と意気込んでいましたから、
まさかの敗退でした。


パッカーズもバッカニアーズも、
例年よりも「かなり弱い」と言われていたチームですが、
ここ一番で見事なパフォーマンスを見せてくれました。

しかしこれで、
49ersのスーパーボウル進出の可能性は、
ものすごく高くなったという事が言えるでしょうね。

もうひとつのNFCのゲームは、
ワタシの注目して期待していたゲームですが、
こちらは最後まで分からないつばぜり合いの中で、
ライオンズがQBゴフの活躍で因縁のラムズを24-23と1点差で下しました。

ライオンズは30ン年ぶりのプレーオフ初戦突破だそうです。

因縁の両QBはどちらも見事なパフォーマンスを見せ、
ゴフは121.8、スタッフォードは120.9というレーティングを残すハイパフォーマンスな戦いでした。
しかし。。。。。

プレーオフの展開を見ると、
ラムズファンのワタシとしては、
「あ~これ勝ってれば、スーパーボウル行きのチャンスも出てきたのになあ」
なんて悔やんでしまいますがねえ。。。。


一方AFCは、
3試合とも順当な勝ち上がりでした。

どの試合も見どころの多い好ゲームでしたが、
ディフェンディング・チャンピオンのチーフスはマホームズが「そこまでではない」パフォーマンスに終わったものの快勝。

そして注目を集めたのは、
テキサンズのルーキーQB、
21歳のストラウドですね。

さすがは大学時代から大試合には強いこの若きスーパースター候補は、
274yを投げ、3TDを決めてなんとレーティングは157.2。
あり得ないようなすごいパフォーマンスを見せ、
昨年までテールエンドでもがいていたテキサンズを、
AFC4強まで引き上げてきました。

子供のような童顔で、
ものすごいパフォーマンスをしますね。
NFL界の大谷・・・・・・ですね。

そして吹雪で試合が延びたビルズとスティーラーズは、
ビルズが勝って4年連続のディビジョナル・プレーオフ進出です。

スーパースター、ジョシュ・アレン率いるビルズ。
今年は最終週の大逆転で地区優勝を飾りましたが、
果たしてスーパーボウルへの道は、
今年こそつながっているのでしょうか。



≪NFL・ワイルドカードプレーオフ≫
*左がホーム
【AFC】
①ボルティモア・レイブンズ bye  
②バッファロー・ビルズ 〇 31-17 ● ⑦ピッツバーグ・スティーラーズ
③カンサスシティ・チーフス ○ 26-7 ● ⑥マイアミ・ドルフィンズ
④ヒューストン・テキサンズ ○ 45-14 ● ⑤クリーブランド・ブラウンズ


【NFC】
*左がホーム
①サンフランシスコ・49ers bye
②ダラス・カウボーイズ ● 32-48 ○ ⑦グリーンベイ・パッカーズ
③デトロイト・ライオンズ ○ 24-23 ● ⑥ロサンゼルス・ラムズ
④タンパベイ・バッカニアーズ  ○ 32-9 ● ⑤フィラデルフィア・イーグルス


波乱含みの今年のNFLプレーオフ。
やっぱり見逃すことは、できませんね。



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