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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所2日目 早くも”復帰”の照ノ富士が敗れたが、横綱狙う霧島は盤石。

2024年01月16日 | 相撲

大相撲初場所が、
日曜日から始まりました。

今場所の焦点は、
”横綱”の動向に絞られるでしょう。

まずは4場所ぶり復帰の横綱・照ノ富士。

いろいろと心配されることは多いのですが、
とりあえず場所前のけいこは順調なようで、
強い照ノ富士の復活が待たれるところ。

そして先場所優勝し、
今場所に「横綱昇進」をかける大関・霧島の動向も注目の的。

こちらも場所前から好調が伝えられるだけに、
期待も大きくなってきています。


と、そんな中での初日、2日目。

まずは初日。
横綱と3大関がいずれも白星発進。

おまけに関脇の琴ノ若と大栄翔も白星で、
上位が安泰の安定した「大相撲の元日」となりました。


しかし昨日の2日目。

上位陣が前日に続いて盤石な姿を見せる中、
横綱・照ノ富士に土がつきました。

相手は平幕の若元春。
しかし平幕とは言っても、
先場所まで1年間ずっと三役の座を保持し、
一時は「大関候補」とまで持ち上げられた力士です。

四つに組んだら横綱とてやりにくい相手ですが、
昨日は立ち合い攻防があった後、
照ノ富士はやや後手を踏み、
若元春がいい体勢を作りました。

しかし「組んでよし」は横綱・照ノ富士も同じこと。
しっかりと徐々に態勢を立て直していって、
最後は力の差を見せつけるだろうと思っていたのですが、
この日は若元春が早めの攻めを展開して照ノ富士を寄り立て、
寄り切りで「初の金星」をあげました。

見事な相撲でしたね。

照ノ富士はまだ「相撲勘」といったところが戻っていないなあと感じたのと、
さらに寄り立てられると、下がる際には膝・腰のケガに負担がかかるようで、
そのあたり、少し心配の残った相撲となりました。


大関陣の3人は安泰。

横綱を狙う霧島は、
本当に力強い相撲を取っており、
完全に「一皮むけたな」といった感想を持ちました。
『横綱獲り』
今場所成就すると見ますが、
いかがなもんでしょうか。

貴景勝、豊昇龍も安定して2連勝。
そしてなんといっても、
関脇・琴ノ若がいいですねえ。

場所ごとに成長した姿を見せてくれていますが、
今場所は「大望」もあるので、
ますます大きな相撲を取るようになりました。

琴ノ若も、
程なく大関に上がっていきそうですね。
そして彼の場合、
そこで終わりではなく、
待望の日本人横綱への道も、
つながっていくような気がしています。

新三役の宇良は連敗スタート。

しかし体は動いているようですから、
まだまだこれからです。
せっかくつかんだ三役の座。
何とか勝ち越して、
関脇の座も射止めてもらいたいですね。

前頭上位、
元気者の翠富士、阿炎、豪ノ山あたりも連敗スタート。
まあ、上位陣と当てられる番付ですから、
致し方ないでしょう。
巻き返しを期待です。

ワタシの「イチオシ」鉄人・玉鷲は10枚目で1勝1敗。
何とか1日でも長く現役を続けてほしいので、
毎日ドキドキしながら土俵を見守っているところです。
まだまだ、体はしっかり動いているぞ~!!

幕下では、
ふたりの「超注目力士」の動向が気になります。
西筆頭の若隆景と、
西5枚目の伯桜鵬です。

両者ともにケガから復帰して、
ここからまた上位をうかがっていく今場所。

若隆景はとにかく相撲勘を取り戻して、
また大関を狙える位置まで帰ってきてほしいものです。
そして若手筆頭格の伯桜鵬は、
ケガをする前の勢いが戻るような相撲を取りたいですね。

たぶん両者が優勝を争う展開になるのではないかと踏んでいるのですが、
いったい何日目に当たろのだろうかと、
ドキドキしています。

ということで、
今年もワタシの大好きな「大相撲」が始まりました。

最近は大相撲も大人気で、
今場所はすでに千秋楽までの全チケットが完売だそうです。
もちろんワタシも、
今場所も参戦してきます。

大相撲のある15日間は、
なんだか生活の張りも違うワタシ。

さて、
今場所はどんな結末が待っているのでしょうか。



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