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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲 異例づくめの技能審査場所を振り返って

2011年05月23日 | 相撲

大相撲は、
昨日の千秋楽を持って異例づくめだった『技能審査場所』を終えました。

貴乃花親方の声を借りるまでもなく、
『八百長は1番も見られなかった』
のは当たり前でしょう。

八百長の蔓延を受けてのこの場所でも、
まさか八百長が継続されている・・・・・・
なんてことは、さすがにないでしょうからね。

この場所でもやっているのなら、
それはもう【真剣勝負】とか【スポーツ】ではなく、
シナリオを描いている人間がいるとしか思えませんから。

さて、
この場所の総括です。

といっても、
総括できるだけの材料がありません。

ワタシが目にしたのは、
15日間で白鵬や魁皇などの取り組みなど、
合計でもわずか20番程度ですかね。

それでこの場所がどうだったかって・・・・・
わかりゃしません。

結果を見て言えることは、
『やっぱり白鵬は強い』
ということと、
『魁皇は1場所あいたことによって、コンディションが良かったんじゃないか』
『魁聖、栃の心。なかなかやるね』
ぐらいですかね。

相撲フリークの方の中には、
ユーチューブでせっせと取組の確認を行っている方もいるようですが、
ワタシはそこまではとても・・・・。

今のところ、
大相撲への興味は著しくそがれている、
ということがいえるだけです。

信頼は失うのは簡単だけど、
回復するのはものすごく難しいですよね。

本当の意味で大相撲が回帰するかどうかは、
これからにかかっています。
それも1,2場所程度ではなく、
何年もかけて、
信頼を回復していくしかないと思います。

信頼を失い興味を失った人たちに対して、
まずは再度興味を持ってもらう努力から始めないといけませんね。

そこから始めなければならないということは、
本当にいばらの道が何年も続くことが予想されますが、
角界の人たちにそういった努力、
果たしてできるんでしょうか?

理事長、親方、力士・・・・・・

各人の発言を聞いていると、
まだまだ本当の意味での危機感が希薄だと思ってしまうの、
ワタシだけですか?

とりあえず場所が終わりホッとしているでしょうが、
”不断の努力”
求められていることをお忘れなく。


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