アマゾンで本注文しました。
この絵本、図書館にて何度となく借り続けていたお気に入りの一冊でしたが
ついに買いました。中古本で無難な金額で売られていたので思いきって。
もう一冊の同じシリーズの絵本
海賊日誌―少年ジェイク、帆船に乗る (大型絵本) リチャード・プラット
も、いずれほしい
@@@@@@@@@@@@@@@@@@
中世の城日誌―少年トビアス、小姓になる (大型絵本)
リチャード・プラット (著), クリス・リデル (イラスト), 長友 恵子 (翻訳)
64ページ
出版社: 岩波書店
発売日: 2003/9/6
内容(「BOOK」データベースより)
13世紀のイギリス。伯父の城で住み込みの小姓として修行をする11歳の少年、トビアス・バージェスの日記。四季の移り変わりのなかで、さまざまに繰り広げられる城の行事と人々の生活を、トビアス少年の目を通して、情感豊かに生き生きと描く。ケイト・グリーナウェイ賞次点。
(以下、アマゾンのレビューより)
最初見た時は、子ども向けの絵本なのかなと思いましたが、中はしっかりした中世の城内の資料集の感がありました。
形式的には、11歳のトビー少年の「城日誌」の体裁をとっていますが、この本を読む(見る)と中世の城の1年の生活が良く解ります。
そこには、もちろんはっきりした階級社会がありますが、そこでの食事や、厨房、馬小屋、弓の訓練、遊びの数々などの日常の生活振りが見えてきます。
更には、客の来訪、武術大会、刈り入れ、クリスマスなどの行事の様子も解ります。
おまけに、密猟者が登場し裁判まであります。
城内は、素敵なイラストで事細かに描かれています。
映画好きな私には、今後、こうした中世を扱った映画を見るのが楽しみになった一冊でした。
本当に素晴らしい本だと思います。騎士に関する本は、多く出ていますが、如何せん文字での説明になるので、解り難いものです。この本は、その点を大いにカバーしてくれます。
絵本と思いきや、侮ってはいけません。本当に詳しく解りやすく説明されています。
大人向けの絵本です。
この時代の資料を集めている人は、必読です。少々お高いのと、大きいのが玉に瑕ですが。
リデルの絵柄は中世っぽいと常々思っていましたが、この本でそれが証明されましたね。
騎士や城なきっとこんな風だったんだろうなあと、素直に思えてしまいます。
それに、城で働く人々の様子や村人たちの生活、身分での衣装の違いなど、
眺めているだけで楽しいです。
そしてトビアス君。時代とはいえ、親元を離れてわずか11歳で小姓になるとは。
あんたはえらい。ちょっと私も参加してみたいもんです。
なんて、甘い気持ちでは勤まらないですね。
この絵本、図書館にて何度となく借り続けていたお気に入りの一冊でしたが
ついに買いました。中古本で無難な金額で売られていたので思いきって。
もう一冊の同じシリーズの絵本
海賊日誌―少年ジェイク、帆船に乗る (大型絵本) リチャード・プラット
も、いずれほしい
@@@@@@@@@@@@@@@@@@
中世の城日誌―少年トビアス、小姓になる (大型絵本)
リチャード・プラット (著), クリス・リデル (イラスト), 長友 恵子 (翻訳)
64ページ
出版社: 岩波書店
発売日: 2003/9/6
内容(「BOOK」データベースより)
13世紀のイギリス。伯父の城で住み込みの小姓として修行をする11歳の少年、トビアス・バージェスの日記。四季の移り変わりのなかで、さまざまに繰り広げられる城の行事と人々の生活を、トビアス少年の目を通して、情感豊かに生き生きと描く。ケイト・グリーナウェイ賞次点。
(以下、アマゾンのレビューより)
最初見た時は、子ども向けの絵本なのかなと思いましたが、中はしっかりした中世の城内の資料集の感がありました。
形式的には、11歳のトビー少年の「城日誌」の体裁をとっていますが、この本を読む(見る)と中世の城の1年の生活が良く解ります。
そこには、もちろんはっきりした階級社会がありますが、そこでの食事や、厨房、馬小屋、弓の訓練、遊びの数々などの日常の生活振りが見えてきます。
更には、客の来訪、武術大会、刈り入れ、クリスマスなどの行事の様子も解ります。
おまけに、密猟者が登場し裁判まであります。
城内は、素敵なイラストで事細かに描かれています。
映画好きな私には、今後、こうした中世を扱った映画を見るのが楽しみになった一冊でした。
本当に素晴らしい本だと思います。騎士に関する本は、多く出ていますが、如何せん文字での説明になるので、解り難いものです。この本は、その点を大いにカバーしてくれます。
絵本と思いきや、侮ってはいけません。本当に詳しく解りやすく説明されています。
大人向けの絵本です。
この時代の資料を集めている人は、必読です。少々お高いのと、大きいのが玉に瑕ですが。
リデルの絵柄は中世っぽいと常々思っていましたが、この本でそれが証明されましたね。
騎士や城なきっとこんな風だったんだろうなあと、素直に思えてしまいます。
それに、城で働く人々の様子や村人たちの生活、身分での衣装の違いなど、
眺めているだけで楽しいです。
そしてトビアス君。時代とはいえ、親元を離れてわずか11歳で小姓になるとは。
あんたはえらい。ちょっと私も参加してみたいもんです。
なんて、甘い気持ちでは勤まらないですね。