アンクロボーグの世界

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月に囚われた男(映画)

2011年10月31日 11時52分14秒 | おすすめ!!
何ヶ月ぶりの更新です


で久しぶりのSF映画という作品を見たので書き込んでみました。

『月に囚われた男』(以下、ネタばれの可能性あり)


近未来。地球のエネルギーは底をつき、新たな燃料源を38万キロ彼方の月で採掘することになった。“ルナ産業”の従業員サム・ベル(サム・ロックウェル)は燃料源採掘のため、たった一人で月に派遣される。会社との契約期間は3年。地球との直接通信は許されず、話し相手は一台の人口知能ロボットのガーティ(声:ケヴィン・スペイシー)だけであった。孤独な任務が続く中、地球で彼の帰りを待つ妻テス(ドミニク・マケリゴット)と娘のイブ(ロージー・ショウ)への思いがサムの心を支えていた。そして任務終了まで2週間を切ったある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇する。果たして単なる幻覚なのか……。やがて彼の周りで奇妙な出来事が起こり始める……。(goo映画よりあらすじ)

近未来---地球の資源は底をつきかけていた。
サム・ベルは、エネルギー源を月から地球へ送るため、ルナ産業からたったひとりで派遣されていた。
月での生活は、毎日決まった時間に起き、ランニングマシーンに乗り、一日一回、月面を採掘しヘリウム3を抽出する日々。
話し相手はロボットのガーティだけ。
地球との交信は衛星の事故で不能になり、録音したメッセージをやり取りするのみ…。
3年という契約期間も残り2週間になり、ようやく地球に戻れる日が迫っていたのだが---!?
[契約書]
■派遣先:月の裏側 
■契約期間:3年 
■労働人数:1人 
■仕事内容:クリーンな燃料=ヘリウム3をポッドで地球に送り続けること
■パートナー:人工知能をもったロボット、ガーティ 地球との直接通信:不可 
■契約先:ルナ産業(世界最大の核燃料生産会社)
■契約者:サム・ベル(妻のテスと、3歳の娘イブ 3人家族)

(Amazom DVD紹介より)


低予算でつくられたらしい、2001年へのオマージュも有り、デビットボウイを親に持つ監督さんが作った映画

・・・とかの情報で見始めました。

クローン、人工知能搭載のAIなどのキーワードと私好みの内容で予想以上の作品でした。

こんないい映画を見た後は『SF好きで生きている幸せ』を感じます。

セットの月面基地内に英語とハングルの文字が…これも時代か…(一昔はこれ日本語だったのか)(そのうち中国、漢字に変わるのだろうか)