鳶色の瞳 

あなたには、あなただけの魅力があるのだから、
…やっぱり自分は こう想う。と…
想うとおりに生きて良いのだよ〜 

次姉の誕生日に…(9月9日、追記)

2024-09-08 21:27:10 | 回想

写真は、

3年前。

次姉とホテルに泊まった時、

一緒に食べた ケーキ🍰 

 

……… ………

 

実は、この時は

入院中だった長姉が転院するので、

(もうこれ以上、治療の方法が無いから緩和ケアの病院へ転院しろ,との大学病院からの通知だった…)

 

その手続きやら面会で(こんな重要な事でもないと、面会が許可されない、コロナ禍の真っ最中)

 

私は新幹線と在来線で約5時間かけて上京、

都内に住む次姉も同じホテルに宿泊してくれて、

一緒に長姉の病院へ行ったり手続きのために行動したりの時でした。

 

そのホテルの1階のロビーの隅に、素敵なケーキを売るお店を発見!

 

束の間の、ホッとひと息のティータイム🫖

 

そこは人気のお店らしく、持ち帰りのお客さんも多い中、

順番が来て注文する時に

 

「(ホテルの)上の部屋で頂きたいのですが…」

と、訊いてみると

快く木のお皿とフォークやナプキンをセットして

持たせてくださったのでした。

 

……… ………

5年前に心臓弁膜症の手術をした次姉は、

その後の(手術そのものは成功したようだけど、副産物に肋骨の位置がズレる障害が出て、歩くたびに息苦しそうだった…)

不自由な体に難儀していたであろうけど、

私が遠方に住んでいるために

 

最初に長姉の入院先の大学病院からの連絡が来た時、

(まだ私が上京する準備が整わない間)

1人で長姉の病院へ必要な物の届けや手続きなどに行ってくれていた。

 

…その点では、私は次姉に感謝している。

とても感謝している。

 

……… ……… 

 

その次姉の誕生日に…

 

去年の誕生日の日には、

都内に住む次姉から、

 

『バースデーメール🎂✉️、ありがとう😊』と、

まだ元気なメールが届いていたのだけれど…

 

それから 2ヶ月も経たないうちに、

お空へ旅立っていった。。

あの時は、具合の悪いのを気づかれないように

必死に明るい文章のメールを打ったのだろうか。。。

 

遠いところに住んで、

何も気づいてあげれない妹で、ごめんなさい。。。

 

なんとなく、今 言葉にして伝えておかないと…と思い

次姉の誕生日に。

 

私の気持ちとして、命日よりも誕生日の方を覚えておきたい。

 (追記:《あの時、家族として》《この世に》)

生まれて来てくれて、ありがとう!…と。

 

これを記す。

 

……… ……… 

 

 

 

まだ子供だった頃の私たち姉妹の、

ケーキが楽しみだった頃を想い出す。

 

(まだ昭和の高度経済成長が、

 やっと始まったばかりの時代、

 ケーキなど食べるのは

 クリスマスとお誕生日ぐらいだったのだ…σ(^_^;)………)

 

『あの頃は、クリスマスやお誕生日にケーキを食べられるのが楽しみだったよね😌』

『うんうん、あの駅の少し向こうのケーキ屋さんのは、ホイップクリームが美味しくて

   デコレーションも豪華で!😊』……… 

 

↑…そんな子供時代の思い出話をしながら、

次姉とホテルの部屋で食べたケーキなのでした。

 

 

 

言の葉つづり2

ふっと浮かんだ言の葉を、感性の 趣くままに

 

追記:9月9日 更新しました。↓

 

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