シュペリオール・レイバー。

2014年09月10日 | おジーンズ
こんにてゃ!(噛んだ)


さて、今年初めてとなるジーンズを購入。。





前回の冒頭ですでにバレテマシタネ(誰も絡んできてないけど)




the superior laborのジーンズです。


こちらのブランドは革小物やトートバッグが有名ですね。

あまり関心はなかったのですが、作りはとてもマジメ。このジーンズをみて見直さずにはいられません。






リベットのチンコがつぶされてる。かわいそうだけど、触れるものすべて傷つけるよりはマシなのよ。平和主義。



後ろにはこんな尾錠が。尖った針ではなく、真鍮製のひっかけるやつ。このデザインにはやられました。かっこいい。

そして結構実用的なんだよね。




バックポケットが離れています。厳密なLEEタイプとまでは明言しない。モチーフは間違いなくLEE。



股上がタップリあります。

お尻にゆとりがあって、ワタリもゆとりがあって、ひざ下からギューッとテーパード。サルエルパンツみたい、と言った方がわかりやすいかもしれない。

とっても「アメリカンボーイ」っていう印象!わんぱく!(僕には合わない言葉であるが)




なかなか男前な表情でしょ。

これはラクチンなジーンズです。息子と本気で遊ぶにはモッテコイ!

まだまだ欲しいが、今年はこれでオシマイケル♪

GOD OF DENIM ~経過観察~

2014年09月09日 | おジーンズ
こんにちは。


さて、最近、ジーパン買いました。



…まあこれは置いておきます。



GOD OF DENIM!


今年の元旦からチビチビと穿いています。

少しずつ表情が出てきました。



レザーパッチもいい雰囲気。

このデニムはとってもカッコイイです。

これが定番として永久にラインナップされることを願う。

僕にとっては”究極のデニム”の一本となります。これは確信。

もう、なんならこれだけでいいんじゃないか!と思うんだけど、ディティール満載のコテコテのジーパンだって欲しいもん。


これは至極シンプル。







洗濯直後の表情。ヒゲがうっすら入ってますね。

かなりピタッとしたサイズ感なので、自然と上がりひげ。特に「穿きこんだ」という印象はありません。適宜洗いをかけています。

(洗剤もこだわらず…)



ケツ…

まあパッカリングが少しだけ。ポッケの位置が高いので、グッとお尻が持ち上がって見えます。




膝…子供と遊ぶとどうしても膝をついてしまう。けど、もうあきらめたー


セルビッチのアタリはほとんど出ないと思う。セルビッチがどうしても開かず、太もも付近からもう完全に閉じてる。

これも自然に任せよう。

本当は乾燥機かけてブリブリにしてみたいけど、サイズが29インチピタピタなので勇気がありません。次は30インチを買う予定。



裾、イイカンジ。キャピタルでお願いしました。いい仕事します。やっぱりチェーンはユニオンスペシャルだぜ!(そうかどうかもしらないけど)



膝裏にもうっすら”ハチノス”が(照れくさいオタク用語…もう使うまい)






以上。



シルエットが本当によくて、生地も良い。抜群に良いかと言われたらそれはまた別の話で、ディティールもリーバイスとは全く違う。

だけどすべてにおいて過不足がありません。僕にとって(と一応逃げておく)。

次はゆとりをもって30インチを買う(しつこい)




GOD OF DENIM

2013年12月18日 | おジーンズ
こんにちは、なべこぱんです。

今季は、新しい出会いや興奮するモノがたくさんありました。

今季は、というか、今季も、が正しい。

私はジーンズが好きで、しかし、その瞬間ごとに、欲しいシルエットが違って、今回は極細めのものを探していました。

A.P.Cのプチスタンダードはとっても履き心地もいいし、色落ちもこなれてきた。

けど、股上浅すぎて、守りたいものを守れなそうな、ちょっと腰が疲れるな、みたいな不満点もあり。。(だけど一番穿いてる)

そこで股上がたっぷりあって、裾幅が狭い、テーパードジーンズとでもいいましょうか、それを探していたのです。

候補としては、リゾルトがあがってたのですが、穿いてみて、僕のスタイルじゃないような気がして。

(やたらオシャレ者たちに認知され穿かれているので同じモノ着たくないっていう少年の心を持ってます)

ジーンズについて選ぶポイントは、

ヴィンテージの要素を含んでいる

穿きやすい

その時の好みのシルエット

価格

です。

ヴィンテージの要素を含んでいるといっても、最低セルビッチがついてボタンフライくらいでOK。

ディティール満載仕様でなくても納得できるようになりました。

そこを求めると急に選択の幅が狭くなってきます。



皮パッチ?もシンプルで、しかしカッコイイデザインです。

後付けだとか一筆縫いだ、とかは、私としては興味がない。そもそもワカラナイ



穿いた時のシルエットはとってもキレイで、着用画像はありません(なんでやねん)

しかし、サイズ選びは失敗かそれとも成功なのか微妙です。

29インチで攻めました、パッツンパツン。やっぱり30にしておけばもっと穿きやすかったなあ。。



コインポケットは好きなパーツです。

リゾルトはここに耳を使わないで、本体とは違う方向に縫い付けることにより発生するイナズマ調のアタリを楽しむことができます。

僕にはその良さがよくわかんないけど、確かにそうやって作られてるものは☇みたいなアタリが出てて「ほー!」と思いました。

あ、このジーンズはセルビッチ使ってます。セルビッチ大好き。



ちゃんとボタンフライ。

ボタンフライはこれくらいあっさりしてるのが好きです。

オマエナニモノ?!っていう感じが忍者っぽいでしょ(おもいつきで語ってます)

ポッケには隠しリベットがありませんね。

隠しリベットがあると、こう、タイトなジーンズを捻じ込む私というバディ!の時にパンティが食い込んだ挙句

生尻にリベットが当たって「ひゃう!ツメタイ!」ってよくあるんですよ。そういう楽しみがないのは残念です(そこポイントじゃないです)



おケツ画像。

ポッケは縦長です。

そして異常なまでに上に縫い付けられています。

これによってお尻がキュ!って上がって、縦長なので少しシュッ!って見えるはずです。

実はこのジーンズ、リゾルト林氏がかかわっているという話でして。

リゾルト林氏といえば、アーバンリサーチのデニムのプロデュースをしているとかしないとかしてる。

私がコツコツ二年間穿いてきたURのデニムと少しだけ比較してみましょう。



ほうら、「縦長」で「ポッケの位置が上」でしょう??

あと赤タブついてないですね。ここも忍者ポイントでしょうか。



忘れちゃいけねえ、セルビッチ。

特に特徴はないです。

リゾルトのようにブリブリセルビッチのアタリが出るかといえばでないでしょう。

たぶん乾燥機入れたら履けなくなるし(笑)

裾上げ前の画像ですが、キャピタルで裾上げしてもらいました。

無難な裾丈…。

カット前の裾幅は17.5センチとかなり細めでした。カットすることにより18センチくらいかなーとは思います。

カットした部分のデニム貰い忘れちゃったな。。

最後にもう一度、URのデニムと比較してみましょ。



URのデニム、これは侮れません。穿きやすさ抜群ですし、自然な色落ち。

セルビッチのアタリやコインポッケの雰囲気なんか最高です。

ヒゲもソコソコ出てるし、いい青の色が出てるなあと思います。

これからこのジーンズがどのように変化するのか楽しみです。

来年から穿きこんでみようと思ってます。

…ってか結構ディティール満載でしたね。

基本的には66年のモデルを周到していて、コインポッケや革パッチなどアレンジされてるってところかなぁ。

ヴィンテージにはさっぱり詳しくないので言及するのは辞めておきます(散々したかも)

タイトだけど穿きやすく、ヴィンテージの要素も含んでいて、今履きたいシルエット、それに2万以下の価格。

私がデイリーに履ける条件が揃いました。








FREEMANS SPORTING CLUB GOD OF DENIM

アーバンリサーチの傘下のようです。

おすすめです。もう一本欲しいわ。





偏屈おじさん

2013年08月27日 | おジーンズ
こんにちは、なべこぱんです。


もう夏も終盤。

盛夏の頃は「早く涼しくなれ…」なんて言ってたのに


何ですかこの寂しさは。

夏らしいことしましたか?

海でギャルとはしゃいだり

プールでギャルとはしゃいだり

山でギャルと散策したり

家でギャルとDVD観賞したり

蝉の死んだふりと戦ったり

人ごみかき分けて夏のセールを戦ったり

渋滞の帯に並んで里帰りしたり…


嗚呼寂しい。特にギャルとのかかわりが一切ない上に同級生の女たちも続々結婚出産するありさま(めでたい)

はあ。

俺も妻子持ちだった







サイベーシックスのデニムは今季FW。

もうジーパンは買わないと思ってたのに。

店頭で面白い形だなーと思って。

嫁に試着させたら可愛くて、なぜか嫁も俺に試着を勧めてきて。

!おれが欲しくなっちゃったよ!


定番的な形のジーパンは揃っている(が、まだ欲しい)

全体像は見せられないが、股上だっぷりとってあって、裾に向かって強烈なテーパード。


クロップド、とか、サルエル、とかペグトップ、とかよくわからないんですけど。


シルエットは奇妙だが、洗いたくなるリジット生地、セルビッチや隠しリベットのディティール。さらには股リベットまで…

こんなにジーパンばっかり履いてどうすんのよ、と毎回思うんだけどどうしても。。。



これのせいで予定していたジーンズ買えなくなるかもしれないじゃないか(まだ買うんかい)


最終的には、細め、太目、変わり種、と三本のデニムが主軸になればなと思っていて。

それから夏場の時期に最適なライトオンスのデニム(これは手持ちでいいのがある)

少し窮屈なジーンズが徐々に馴染んで、また洗って窮屈になってまた馴染んで。

その繰り返しでシュリンクトゥフィット。

いつしか体の皮膚みたいになる。それに気づくのは実は「新しいジーンズに足を通したとき」

ああ、最初はこんなに履きにくかったんだなあ、って。

たまにはリジットのまま楽しんでみるのもいいかもしれない。

でもきっとすぐに洗うんだろうな。


次の一本が実に悩ましいのである…。








A.P.C. プチ・スタンダード

2013年01月13日 | おジーンズ


まず一発目の記事はジーンズから。

私は無類のジーンズ好き。

オタクといってもいいでしょう。

レプリカジーンズの洗礼を受けて、ファッションに目覚めました。

今でもレプリカジーンズ大好きで、増殖を続けています。

そして、つい先日こちらのA.P.C.を購入



大学生当時にA.P.C.のジーンズが流行った(というか感度の高い人が履いてた)

そのときのイメージは「モード」でした。

それから月日が経って今。

A.P.C.のリバイバル?

なのかわかりませんが、大人たちがかっこよく履いている。そんな気がして。

しっかり耳つきのものを選びました。

そして、太めや中庸的なジーンズはたくさんもっているので、ほかと差別化を図るために「プチスタンダード」



なぜ今頃A.P.C.なのか。

それは、「同じものを作り続けている」

そこに感心したからです(えらそう)

何年たっても、同じものを買える。

それはすばらしいことだと思う。



レプリカジーンズのオタクですから、どうしても、裾は「チェーンステッチ」で。

A.P.C.ですそ上げはせず、ほかのショップに持ち込みました。

邪道なのかもしれませんが、これひとつで身に着ける時や、眺めるときの「テンションアゲアゲ!!」具合が違います!



これはリジットの状態。すそ上げは縮みを考慮して5センチ。並べてウォッシュ後を。






横から





ケツ!!




レプリカジーンズを通ってきたからこそわかる、このジーンズのよさ。

きっと一時の流行で身につけるだけのものではない。

名前に恥じないほどの「スタンダード」がそこにはある。

最大限に、このジーンズの良さを、肌で感じることができた。

それにはずいぶんと遠回りしてきたけど、そのおかげでわかることなんだ。