株式会社ANの社長ブログ

株式会社AN社長向山かおりです。ナチュラルワイン×沖縄料理飲食店を経営。経営や社会課題に関する情報を発信します。

【株式会社AN】私たちの足元からSDGsに貢献ーサスティナブルなランニングシューズ

2022-05-11 14:37:53 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回は、先日当社が開催しました「SDGs推進セミナー」についてお話させていただきました。

SDGsについて知識を深め、日常の中で意識し行動するきっかけになれば幸いです。

今回は、私たちに身近なランニングシューズに関するSDGsの取り組みについてお話したいと思います。

ご紹介したいのは、「ADIDAS BY STELLA MCCARTNEY ウルトラブースト20」というランニングシューズ。

長距離を走る間の足の形状変化に合わせて伸縮し、足を心地よく包む設計、 一歩を踏み出すエネルギーを生むクッションでランナーをサポートしつつ、 プラスチック廃棄物の削減に貢献しているというのが大きな特徴です。

シューズの甲には、離島や海岸、海沿いのコミュニティで海に流入する前に回収したプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれたプラスチックが50%以上使われており、海洋汚染を防いでいるとのこと。

残りの50%は、リサイクルポリエステルの糸を使用しています。

アディダスが環境に配慮したシューズ生産に取り組むようになったのは、2015年に環境保護団体であるパーレイ・フォー・ジ・オーシャンズとパートナーシップを結んだことがきっかけでした。

パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズは、様々なパートナーと協業して環境保護に取り組む世界規模のネットワークです。

パーレイの活動目的は、 「海洋の美しさと脆弱性について意識を高め、ペースメーカーとなる企業、ブランド、組織、政府機関、アーティスト、デザイナー、科学者、イノベーター、環境主義者など多様なグループを鼓舞して、 限りある青い地球で、創造し、考え、暮らしていくための力をみんなで起こすこと」。

アディダスもこの理念に則り、海岸や海沿いのコミュニティで回収されたプラスチックゴミから生まれた素材を使用する取り組みを続けており、 2020年末までに、このようにしてできた素材を含む3,000万足のシューズを生産してきました。

当社も「地球×人」「事業×人」「人×人」の理念に基づき、 地球環境と私たちの生活の持続可能なあり方について、事業を通して提案したり、 価値観を共有する方たちとのコラボレートを通じて様々な取り組みを行ったりすることを大切にしています。

アディダスとパーレイのように、様々な関係者とのコラボレートを通じて、私たちの日常にサスティナブルなあり方を提案する取り組みについて、今後も発信していきます。

引き続きよろしくお願いします。