G17(グロック17)は、オーストリアの銃器メーカーであるグロック社が開発した自動式拳銃。
口径は9mmで、使用弾薬 9mmパラベラム弾
装弾数 10・17・19・33発 (ロングマガジンの場合も含む)
フレームや、トリガーとその周辺機構、弾倉外側がプラスチック製となっている。
これは、つまり生産しやすく軽量であるということだ。
当初、プラスチック製のため、空港でのX線検査に引っかからないため「テロリストの拳銃」といわれてしまっていたが、
現在は、アメリカをはじめ各国の警官、兵士、法機関などで使用されている。
また、従来の鉄製の拳銃は、寒冷地で使用する場合、冷えた金属に皮膚が張り付く事故がおこることがあるが、プラスチック製なら、それを防ぐことができる。
軽量の拳銃だから女性警官にも人気である。