2010年。始まった時、「今年は詩を読む」とあまり深く考えず宣言してしまった。ものごとに飽きっぽい僕だけどこれなら断続的にやっていけるのではと、思ったからだ。金子光晴、谷川俊太郎、アポリネール、ランボーなどは積んであるが、山之口獏のものが読みたくてわが町にある古本屋にはありそうな気がして捜してみた。山之口獏はなかったが現代詩文庫の1田村隆一があった。300円だ。得した気分であと2冊買った。
その後その古本屋にいくが掘り出しものが見つからない。それで図書館へいった。そこで僕は愕然とした、大辞林のような分厚い「田村隆一全詩集」があったのだ。そのなかに絵本「火垂るの墓」もある。そんなわかりやすい詩もかいていたのだ。
その後その古本屋にいくが掘り出しものが見つからない。それで図書館へいった。そこで僕は愕然とした、大辞林のような分厚い「田村隆一全詩集」があったのだ。そのなかに絵本「火垂るの墓」もある。そんなわかりやすい詩もかいていたのだ。