こんにちは、岡山平田の木下です。
もうすぐ春ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
月と言えばひな祭り
岡山平田の玄関にも皆様の手作りのお雛様が並びます。
岡山平田では毎週手芸の先生が来られて、様々な作品を制作されています。
≪手作りお雛様≫
玄関の飾りつけに関しては、週替わりで皆様が自ら飾り付けをされています。
最近では手芸に参加されている方全員の作品を集めて撮影し
マッサージ屋さんのパンフレットの表紙を飾りました
玄関を入って左側は皆様の展示スペースとなっておりますので、
お越しの際は是非、素晴らしい出来栄えの作品をご覧ください。
先日は岡山平田に劇団「伊つき座」の方々にお越しいただき、
演劇・マジックショー・舞踊などを公演していただきました
≪演劇『瞼の母』≫
演劇は「瞼の母」を演じていただきました。
伊つき座のキャプテン浜ノ伊三郎さん演じる番場の忠太郎が
生き別れになった母親を探して旅を続ける物語です
実は私・・、勉強不足でこのお話をこの日まで知りませんでした・・・。
有名な話なんですね。
≪マジックショー≫
≪備中神楽≫
演劇の後はマジックショーや備中神楽を堪能しました。
今回の公演を観た皆さんからの反響は凄く、
「ええもん、見せてくれた、ありがとう!!」
「あ~、面白かった、また呼んでえよ!」等々・・・。
伊つき座の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
これから暖かくなるので、そろそろ外出企画を次々と実行していきたいなと考えています。
3月下旬には牛窓ツアーを計画していますし、4月にはもちろんお花見を計画中です。
その様子はこのブログでもお伝えできればと思います。
※次回は3/21の更新予定です
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ブログの箸休め
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皆さん、こんにちは
ブログ編集部です
「瞼(まぶた)をあわせりゃあ、逢わねぇおっかさんの面影が浮かんでくらぁ…」
の台詞で有名な「番場の忠太郎」が生き別れになった母親を探して旅を続ける物語「瞼の母」
演じていただいたのは劇団「伊つき座」
岡山県下の施設やイベントをボランティアで回られている大衆演劇の劇団です
入居者様は皆涙して演劇を堪能されたことでしょう。
劇団「伊つき座」の皆さん有難うございました。
今日はホワイトデーですね!
今日のお題は「ホワイトデー」で行こうと思いましたが・・・
明日3/15は先週、先々週と2週連続お題となった「閏年」の考案者ユリウス・カエサルの命日にあたります
偉人カエサルを偲んでもう1週だけ語らせてください
かなりマニアックな話ですが何となく得した気分になりますよ!
最後までお付き合いくださいませ!
紀元前45年、ユリウス・カエサルは当時の暦【ローマ暦】では実際の地球の公転とズレが生じていることを発見し『閏年』を設定した暦【ユリウス暦】を考案しました
(※詳細は先週、先々週の『ブログの箸休め』を参照)
これまで実際の地球の公転とのズレが1年に6時間あったことを、当時の天文学でカエサルは11分15秒/年までに縮めた計能力は「素晴らしい」の一言に尽きます
皆さんは『スーパー閏年』ってご存知ですか?
その前に『閏年』は4年ごとに必ず来るって本当ですか?
答えは『No!』
400年間に3回だけ『閏年』の無い年が存在するのです
これが【ユリウス暦】にかわる西暦1582年に改暦された新暦【グレゴリオ暦】で、現在の暦となります
『閏年』の計算には次の3つのルールが設定されています
①西暦で「4で割れる年は閏年」
・2012年、2016年、2020年・・・
②西暦で「①の中で100で割れる年は非閏年(平年)」
・2100年、2200年、2300年・・・
③西暦で「②の中で400で割れる年は閏年」
・2000年、2400年、2800年・・・
よって西暦2001年から2400年までの400年間に「2100年,2200年,2300年」が『平年』となり3回『閏年』でない年が設定されています
直近だと西暦1900年と西暦2100年は『平年』で、西暦2000年は『閏年』なのです
この400年周期の『スーパー閏年』を我々は西暦2000年に経験しているのです
西暦になり400年、800年、1200年、1600年、2000年と、まだ5回目の『スーパー閏年』
次は西暦2400年!!! 気が遠くなりそう
『スーパー閏年』を生み出した新暦【グレゴリオ暦】、16世紀後半にローマ教皇グレゴリウス13世により制定されました。
『閏年』を4年に1度の割合で加算していくと400年後には実際より3日長くなることを発見し、400年間の『閏年』を100回から97回に修正しました
暦の歴史をまとめると・・・
【ローマ暦】紀元前753年から紀元前45年
・1年=365日に設定
・6時間/年のズレ:1年で6時間のズレ(1日ズレるのに4年を要する)
【ユリウス暦】紀元前45年から西暦1582年
・4年に1度『閏年』を設定することで修正。365日+100/400=365.25日を平均年日数に設定
・11分14.821秒/年のズレ:1年で11分14.821秒のズレ(1日ズレるのに128年を要する)
【グレゴリオ暦】西暦1582年から現在
・『閏年』を400年間で97回に設定することで修正。365日+97/400=365.2425日を平均年日数に設定
・26.821秒/年のズレ:1年で26.821秒のズレ(1日ズレるのに3221年を要する)
【ローマ暦】が制定された紀元前753年、日本ではやっと縄文時代から弥生時代へ移りだした頃で文献なんて何も無い(悲)
そんな時代に遠くローマでは1年=365日の暦があったなんて驚きです!
日本で「卑弥呼さま~」なんていっている邪馬台国の時代から250年も昔の紀元前45年には【ユリウス暦】に改暦され『閏年』まで設定され、128年で1日しかズレが生じない天体観測技術には驚きが感動に変わってしまいました。
さらに西暦1582年改暦の【グレゴリオ暦】の精密さには驚きや感動ではなく気を失いそうなほどびっくり!
西暦1582年と言えば戦国時代!
日本では「本能寺の変」織田信長 VS 明智光秀の時代に、秒単位での天文学に取り組んでいたなんて!
現在の最新データと26秒しかズレていない技術、神業としか言いようが無いですね!
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