§アミーユライフ§

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介護職員による医療行為資格取得プロジェクト by中四国地区本部

2013年10月03日 | ㈱メッセージ中四国地区本部

こんにちは♪中四国地区本部です

今回は、株式会社メッセージおよびグループ各社が
新たに取り組みを始めたことについてお伝えしたいと思います

どのような取り組みかというと・・・
全ての常勤・介護スタッフの医療行為資格取得に向けての取り組み
(喀痰吸引等研修の実施)
です。
今年の6月より関西エリアからスタートしたこの喀痰吸引等研修ですが、
岡山県への登録研修機関の登録が完了し、
7月より中四国エリア(現在、岡山県内のみ)でも喀痰吸引等研修をスタートいたしました。

喀痰吸引等研修を行うメリットとは

今まで、医師や看護師でしか出来なかった『たんの吸引等』の医療行為について、
医療や看護との連携による安全確保が図られていること等、一定の条件の下において
『喀痰吸引等研修』を受けた介護スタッフにより、昼夜を問わず出来るようになります。
それによって、必要なケアをより安全に提供するための体制が整い、
『たんの吸引等』の対応でお困りの方のうち
サービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホームへの入居を希望されている方を
「Cアミーユ」「アミーユ」で受け入れることが可能となるのです。

研修後、介護職員による対応が可能になる医療行為
鼻腔内・口腔内のたんの吸引
胃ろう・腸ろうの経管栄養

喀痰吸引等研修の研修内容について、
50時間の講義(開校式・筆記テストは除く、8日間にわたって開催)と、
各行為のシュミレーター演習、それに加えて実地研修が行われます。

簡単に説明すると、このようなカリキュラムになっています。
 
講義の最後にある筆記テスト合格者のみ、演習・実地研修へと進むことができます。
この中の演習中に少しお邪魔させていただきました。

こちらは経管栄養を行っている様子です。
まずは医師が個別に判断するということ、
そして医師の指示の確認を行ったうえで実施をすること、
看護職員により1日1回以上、入居者様の状態観察が実施されるということが前提で、
入居者様本人から注入の依頼を受ける、あるいは入居者様の意思や体調を確認し、
必要物品を確認、入居者様が望む体位に調整し、
その都度、声かけをして様子を伺いながら進めていきます。

  

こちらは救急蘇生法、心臓マッサージを行い、AEDを使用している様子です。 

このような研修を通じて、メッセージのグループミッション
『障がいを持った高齢者に対して、良質な住まいを提供し、生活を支える』
の実現に向けて、これからも取り組んでまいります

※次回は10/10(木)の更新予定です 



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