しあわせCafe Amiブログ

TMO幸手(幸手市商工会)の空き店舗対策事業で開店した「しあわせCafe Ami」のマスター(仮)のきまぐれブログです。

~商店街ぶらぶら珍道中~蕨編4(81)

2008-01-07 23:23:23 | 商店街訪問!
 幸手と同じ宿場町の、埼玉県蕨(ワラビ)市『蕨宿』第4弾となります
 旧中山道の商店街通りは、前回もご案内したとおり、ちょっとした(気づかない)仕掛けがありますー
     
   【石畳の歩道部分にこんな絵がありますよ~】      
 この絵よく見ると、『中仙道の宿場町の絵』なんですー。
 ということは、日本橋から京都三条まであるのかな
 幸手も歩道が広ければ、こういうことが出来るかもしれませんね
   
       【ほらほらここにも~
 下水溝の『ふた』にもこんな宿場町を意識したものが…。
 細かいところまで徹底されているー。それだけ、我が街「蕨宿」を愛しているんですなあ~
     
    【えーこんなものもありましたよ…
 商店街の電柱を巧く利用した『喫煙所』です。数カ所ありますー。
 こういうのってあんまり費用かからないし、環境面に配慮していますよね
 こちらの商店街(中仙道 蕨宿 商店街振興組合)の方々はよく考えていますね~

 旧中山道の商店街を真ん中付近まで歩くと…
   
     【旧中山道の通りに、こんなもの発見~
 「蕨本陣跡」をモニュメントとして公開しています。
 蕨宿の本陣は、加兵衛家と五郎兵衛家の2家が代々勤め、蕨宿の中央部に向かい合うようにして建っていました。
 現在、加兵衛本陣の敷地の一部がこのモニュメントとなっているのです。
 隣にあるのが、蕨市立歴史民俗資料館(入館無料)となっているんです。
 ちなみに別館も、蕨宿の南に(日本橋方向)あります
   
         【こちらが別館となります
   
     【別館の説明版が通りにあります
 説明版にもあるとおり、分館は、明治時代に織物の買継商をしていた家をそのまま利用したものです。よく残っていますね~
   
     【中は広くて、大きな庭園もありますよー
 実は、床の間に飾ってある額は、(商工会議所を作った埼玉県の実業家)渋沢栄一が書いたんですって~
      
 商店街に資料館・本陣跡を残すことで、江戸時代の蕨宿の姿が分かり、当時の町並みの様子、人々の暮らしがわかってきますね。
 さあ次回は、最終回となりますー  


最新の画像もっと見る