しあわせCafe Amiブログ

TMO幸手(幸手市商工会)の空き店舗対策事業で開店した「しあわせCafe Ami」のマスター(仮)のきまぐれブログです。

~商店街ぶらぶら珍道中 春日部TMO編~(90)

2008-04-12 22:22:22 | 商店街訪問!
 TMO幸手と同じく、中心市街地活性化事業を実施している春日部TMOが、おなじみのイベントJazzDayかすかべを4月12日(土)に開催しました 
 過去の記事は、こちらをクリック
   
  【春日部TMOは、春日部商工会議所内にある組織なんです
 コンセプトは『JAZZでにぎわいのあるまちづくり』です。音楽で街おこしいいですよね~
 当市もイベントでこんな形で導入できればいいんですが…
   
      【ほら お客さんがこんなにたくさん~
 前回はあいにくの雨だったんですが、今回は天候に恵まれまして、多くのJazzファンが集まりました~
 実は周りは、商店やビル、マンションに囲まれているんです。でも、ここで継続的にイベントが出来るのは、周囲の皆さんのJAZZに対する理解なんでしょうかー
   
      【こちらは本日のトリをつとめますバンド
 ドリーム・スウィング・キングダム(通称 ドリキン)です。SwingJazzがメインとなります。
 ホームページは、こちらをクリック
   
      【女性のボーカルミチルさんです~
 歌声に観客の皆さんはうっとりです
 またこの他、SwingBears等のバンドも参加しています
   
      【今回の『ゲストソリスト』はこの方です
 エリック ミヤシロさんです。国内の有名アーチストとも競演しているんですよ
 さすがこの方が、演奏に参加すると音楽の雰囲気が しかも、会場は興奮が高まってアンコールの突入しました
 ホームページは、こちらをクリック

 また動画でごらんなりたい方はJAZZ DAYかすかべ [アメーバビジョン]

 最近は、Liveに足を運ぶ人が少なくなっていると聞いていますが、是非足を運んで「生」の音楽を聴いてみましょう~

~商店街ぶらぶら珍道中~(89)

2008-04-02 20:41:10 | 商店街訪問!
 今回ご案内するのは、幸手と同じ日光街道の宿場町として栄えた春日部市です。
 旧日光街道沿いには、きちんと保存(整備)されている古い商家や蔵が残っているんです。
          
       【こちらは、「丸八酒店」さんです
 お店の裏には、大きな蔵が残っていますね。
 よーく見ると、丸ポストがあります 実はこのあたり、結構残っているんですよ 
   
     【こちらは、「田村荒物店」さんの裏側です
 土蔵が残っています。こちら側は古利根川に面しています。
 宿場町の特徴である、間口が狭く後ろに長い敷地であるのがよく分かります。
 かつての水運で栄えた名残でしょうか
   
     【中心市街地にある有名な「田村家」さんです
 お店はしもたやですが、粕壁宿のシンボル的な建築物です。
 実は奥(画像右側)に、『古い道しるべ』が残っているんですよ
   
       【通りにはこんな説明版があります
 駅東口をまっすぐ行きまして、埼玉縣信用金庫春日部支店(さいしん)前にあります。
 さいしんといえば、浦和レッズの応援の他、最近はプロゴルファー石川遼クンも応援しています(お父さんが、さいしんの方なので…)。   
※見づらい場合は、画像をクリック
    
      【旧日光街道には、マンションがたくさん~
 春日部は、高層マンションの建築ラッシュなんです。
 このあたりは、あんまり宿場町の名残はありません

 さてさて、旧日光街道と平行して、(かつて水運として利用した)古利根川が流れています。
 こちらは桜が満開ですよ~
    
      【遠くに見えるのは、春日橋です
 春日部の中心市街地活性化事業については、春日部商工会議所内にある春日部TMOがソフト事業を行っているのが特徴です。
 あ、JazzDayかすかべ2008 SPRINGが、4月12日(土)に開催されますよ
 詳しくは、こちらをクリック
    
    【奥に見えるのは、埼葛橋(国道4号)です
※2つの桜の画像は、クリックするとよく分かりますよ~
 春日部は、まだまだ宿場町の面影を残す店や建築物が残っているので、もう一度しっかり歩いてみないといけませんね~(未完)

~商店街ぶらぶら珍道中~京都編<4>(88)

2008-03-20 19:19:19 | 商店街訪問!
 京都の商店街レポート第4弾。冬の時のものなので、早めにUPしていかないと…
 過去については、(1)(2)(3)となります
  今回は、丹後半島の最北端にある京丹後市間人(旧 丹後町)です。間人って“まびと”とは読みません。日本でも有数の難読地名と言われ、たいざって読むんですよ~。
   
      【こちらが、間人(たいざ)てくてくマップです
 丹後町は、平成16年4月に市町村合併により京丹後市になったんです。
 結構、(弥生時代からの)文化財が多く歴史のある街なんです。
 画像をクリックすると(名前の由来も)よくわかりますよ~
     
       【こちらが、間人の中心商店街です
 間人は、細い路地と坂道のある街なんです。漁村の街のいう雰囲気がありますね
 ここはかつての国道です。パイパスが出来る前はすれ違いが大変そう…
     
   【バスの終点、間人バスターミナルです(でも、ちっちゃい)
 京都の中心市街地から、ここまでバス(丹後海陸交通)が走っているんです。昔京都に住んでときに、「どこまで走っているのかな」と思っていたんですが、まさかここまで…
 すぐ後ろは海なんです
   
        【町屋建築が残る商店街です
 細い路地に面した路地裏から、ガチャンガチャンと小気味良い音が響いてきます。実は、丹後ちりめんの産地なんです。
 海辺にある伝統産業が今でも残っているんですね
   
      【商店街にある唯一のスーパーです
 近くに大型店はなかったような…
 まさに、地域密着型のスーパーです。
   
          【冬の日本海の海です
 なんか、演歌の気分になります。それにしても波が高かった…
 間人と言えば、ブランド間人カニが有名ですよね。
   
     【こちらが、京丹後市商工会丹後支所です
 丹後町観光協会との併設となります。
 商工会は合併により、「大宮支所」・「峰山支所」・「網野支所」・「弥栄支所」・「久美浜支所」の6つあるんですよ~

PS さあ~次回は、京都市内の商店街をご紹介します(時期未定)

~商店街ぶらぶら珍道中~京都編<3>(87)

2008-03-11 01:01:01 | 商店街訪問!
 京都の商店街レポート第3弾。前回は、こちらをクリック 前々回は、こちら
 今回は、丹後半島にある伊根町です。伊根町と言えば、伊根の舟屋が有名ですよね。

【商店街というよりは、港町という感じです
 非常に細い通りです(かつての国道)。右側が舟屋で海がすぐです。
 民宿や食事処が多いんです 

【漁協関係の施設にこんな看板が
 よく旅番組で紹介されるシーンですよね~
 で、ここを抜けるとこんな感じです

【かもめが飛んでいます~
 遠くに舟屋が見えます。ここの伊根湾は、波が穏やかで遊覧船も運航されています。

【これが舟屋でーす
 舟屋は伊根湾の海面すれすれに建築されています。1階には船揚場、物置、作業場があり、出漁の準備、漁具の手入れ、魚干物の乾場や、農産物の置き場などに活用されています。
 また、2階は居室、民宿といった生活の場となっているのです。

【はっきり家の様子が分かりますよね
 伊根湾には、230軒立ち並んでいます。江戸時代に現在の町並みが出来たそうです。ちなみに漁村で初めて重要伝統的建造物群保存地区の選定を、平成16年に受けました。

【時が止まったような感じがする街です
 舟屋から見る海の景観、海から見る舟屋の景観、伊根町の代表的な観光スポットとなりました。

【こちらは、伊根町観光協会です
 高台にある『舟屋の里公園』(道の駅)にあります。
 ここにある「レストラン舟屋」では、冬の季節料理ぶりしゃぶが食べられます

【実は、国営放送のドラマええにょぼの舞台だったんですよ
 連続テレビ小説で、約15年前に放映されました(戸田菜穂さん主演
 タイトルの「ええにょぼ」とは、丹後地方の方言で「美人」を意味する言葉なんです。

【こちらが伊根町商工会です
 商工会ホームページで、町の様子がよく分かりますよ
 実は、私(なが)は、10年前に商工会に勤務したときの初めての研修で、伊根町商工会の方の事例研究を聞いたことがあります。
 当時、『音でまちおこし』というコンセプトで、町内を音で表現して『CD』化する事業でした。
 今では、DVDが当たり前ですが、その当時は画期的でした~

~商店街ぶらぶら珍道中~京都編<2>(86)

2008-03-02 22:22:22 | 商店街訪問!
 京都の商店街レポート第2弾。前回は、こちらをクリック
 今回は、京福電車『帷子ノ辻』駅を起点にする大映通り商店街です。
   
     【駅名はかたびらのつじと読むんですよ~
 実はこの付近は、映画の撮影所がたくさんあるんですよね。近くには、東映京都撮影所や松竹京都撮影所がありますよ。かつて多くの映画会社が時代劇映画の撮影所を置いていました。
   
     【駅の通路には昔ながらの看板が】 
 でも、大映という映画会社は、現在は名義のみ存在し、角川書店グループが保有しているそうです。かつては、プロ野球チームを持っていました。
   
     【駅前はこんな感じなんですよ…
 右側は、いっぱいの自転車。左側は、空き店舗が並んでいました…
 でも、駅の建物は京福電鉄所有のビル「ランデンプラザ帷子」といいまして、スーパーマーケット等が入っているんですよ
   
     【ここから大映通り商店街の入り口となります
 実は、(帷子ノ辻駅方面)一方通行のチョット狭い道なんです。車の往来も多いんですよ。歩道もありません、車は徐行して通っていますよ。
   
    【スタンプカードは、映画にちなんでいますね~】 
 キネマスタンプ、いいネーミングですね。加盟店結構多かったような気がしますよ。
 また、商店街活性化事業として、空き店舗を昭和30年代頃の映画館の外観に模して、太秦製作の松竹、東映、大映、日活作品を上映したんですよ。これ以降、映画をテーマとした取組みを進めています。
   
        【通りはこんな感じなんですよ
 道路の幅が分かりますよね。でも、向かいの店同士で会話していました。
 あと右側にあるのが、銭湯なんです。京都は、(商店街に)銭湯が多いのが特徴なんですよ。 
   
     【通りに「祠」があるのも、京都の特徴ですね
 ご近所の方々に大切にされています ごく当たり前にどこの通りでもありますよ。
    
     【通りの終点が、太秦広隆寺の前に出ます
 このお寺は秦氏の氏寺で、国宝第1号の『弥勒菩薩像』を安置した京都最古のお寺なんです。
 なお、道路の真ん中には京福電車が走っています。
 この先の信号を左折すると、「東映太秦映画村」なんですよ
大映商店街のホームページこちらをクリック

   
     【こんな電車が、車との併用軌道を走っています
 京都は路面電車の似合う街です。京福電気鉄道は、こんな感じでガタゴトと走っていますよ~
 でも京都市電は廃止になっていますが…
 また、京都の商店街は紹介していきますからね~

~商店街ぶらぶら珍道中~小鹿野編Ⅱ(86)

2008-02-23 20:20:22 | 商店街訪問!
 小鹿野町の中心商店街を前回同様ご案内していきます。結構、昔のたたずまいを残す古い街並みがあるんですよね~
   
      【夢鹿蔵の近くには、こんな立派な蔵が】   
 川越の街みたいですね。しかもきれいに残っていますよ 
 古い商家の町並みを見ながら歩くのってイイですよね
    
      【こちらも立派な商家さんです】  
 村上酒店さんなんですよ。おとなり(画像左)にも、古い商家(100年以上の歴史のある本陣寿旅館さん)もあるんです。
   
    【村上酒店さんには醤油の看板が掛かってます
 かつては、自店で醤油を作っていたそうです。だから昔の看板があるんですね。
 ちなみに、この町は路地が多いです。細い路地に入ってみると、立派な家や蔵が並んでいました。路地裏も発見があります
   
      【夢鹿蔵の前のお店には、こんな文字が
 かつては、消防団の詰め所があったそうです。そのままの文字(サイン)が残っているんですよ~  
   
      【見て下さい 3階出ての建物ですよ
 常盤屋(加藤家住宅)といい、養蚕や生糸の販売などで財を成したそうです。町の重要文化財に指定されており、春の小鹿野祭りに合わせて一般公開されます。
 西秩父商工会は、中心市街地活性化事業として『商家・民家等を利用した施設展開』を実施する計画があります。  
   
     【趣のある歴史的なお店に改築したみたいです
 丸清さんという、『肉の味噌漬け』を販売しています。味噌漬けは、秩父のお土産で有名ですよね
 実はこちらは、小鹿野町町並み景観整備事業といいまして、町の風土にあった建物を改修するときに助成があるんです。現在8店が改修されています。
 歴史的な風情のある町は、このような事業で景観保存をしているところもあります。

 いかがでしたか 何か時が止まったような街ですよね。時間をかけて、またゆっくり散策(調査)したくなりました~

※取材協力〓西秩父商工会I野指導員

~商店街ぶらぶら珍道中~小鹿野編Ⅰ(85)

2008-02-19 22:22:22 | 商店街訪問!
 前述の第11ブロック視察研修会で、小鹿野町の中心商店街を(視察しながら)歩いてみました
 実は、今回含めて3回この地に来ていて、商業振興事業調査(カッコイイ表現)のためです。この街は非常にコンパクトですが、商業活性化事業をほとんど実施しているため、当街の参考になるかという理由だからです。
   
      【こちらが、中心商店街通りです
 実は、高齢化率が「30%」に達しようとしている状況なんです。ですから、コンパクトシティ化が急務なんです。
 ちなみにこの通りには、医療・公共・警察・商工団体施設が集まっているんですよ。でも、商業関係が衰退傾向にあるんです  
   
      【この空き店舗が生まれ変わるんです~
 説明するのは、西秩父商工会の猪野指導員と岩崎県議会議員(兼商工会長)です。
 この空き店舗(元スーパー)を、商業施設(民間投資誘導型)を新しく建設するという計画があります。それだけでなくこの上に、街なか居住を目指した『高層住宅』(町営住宅)の建設計画もあるのです。それだけ長期的なまちづくりを考えているわけです。
 我が街は…スーパーの跡地が駐車場&建売住宅になってしまいました…
   
     【奥に見えるのが夢鹿蔵というアンテナショップ
 この夢鹿蔵は、カード事業を行うバンビサービス協同組合の後継者グループ(パレオ)が、旧埼玉銀行の蔵を活用して小鹿野町観光商業情報館:黒升 夢鹿蔵を平成11年にオープンさせたのです
   
     【ほらほら、入り口がまさに『蔵』ですよね
 名前の由来ですが…
黒升〓升は商売に欠かせない器具であり、升を重ねることで『ますます栄える』をいうところから
夢鹿蔵〓パレオの『夢』であった蔵事業と、小鹿野の『鹿』を取り入れ名付けました。
    
          【店内はこんな感じです
 店内では、飲食(近隣商工会員店の出前あり「役者便」)・ライブ&カルチャー教室の開催・物販(地産地消の野菜、特産品等の販売)のスペースがあります。
 2階は、バンビサービス協同組合の事務所となっています 
 ちなみに、組合役員の奥様方が手伝うそうです 女性陣のグループがあじさいという名称で、女性の感性を活かした「まちづくり」を行っています。
 こういう(自発的)ソフト事業が、欠かせないんですよね
 で、小鹿野歌舞伎と書いてありますが~
   
     【商店街のお店に歌舞伎の看板があるんですよ~
 この事業は、歌舞伎看板事業といいまして、小鹿野町に200年前からある小鹿野歌舞伎を(こちらをクリック)を看板にして、店舗に設置しPRする事業なんです
 商工会は、地元の伝承事業にも一役買っているわけですね
 
 さあ、次回は古い街並みを紹介します~

★ 第11ブロック視察研修会 ★ 開催!!!

2008-02-18 21:21:21 | 商店街訪問!
 第11ブロック連絡協議会っていう組織が商工会にあります。この協議会とはこちらをクリック
 今回は商業振興事業として、『先進地視察研修会』を実施しました。当商工会は幹事商工会のなります 参加者は、商工会役職員・行政職員・まちづくり関係者20名で行ってきました。
         
     【こちらが西秩父商工会ですー
 今回視察場所は、西秩父商工会です。西秩父商工会は、埼玉県唯一の広域地区商工会です。小鹿野町(旧両神村含む)と旧吉田町(現秩父市)が担当地区となります。
 小鹿野町は、半島文化と同じで、(国道が群馬県に通じていますが)通り抜け型の街ではないんです。また、両神や吉田地区の方々が一度ここに集まって、秩父に向かう中継地でもあるんです。
   
     【会館にて説明を受けることになりました~
 今回の視察内容は、小鹿野町中心市街地活性化対策についてです。
 埼玉県の商工会地区で、一番街づくりが進んでいるところと言っても過言ではありません 国が進める新しい法律、中心市街地活性化法の認定を次年度受けるために、現在詳細を審議しています。
 現中活法は、TMOと異なり、行政・住民が中心となって、中心市街地活性化(コンパクトなまちづくり)の進めないといけないんです。商業活性化だけが目的ではないんですよー。でも(結局)、商工団体が受け皿となるを得ないんですが…
   
     【お忙しい中、説明をする西秩父商工会の方々
 右から2番目が、街づくりを担当している『猪野 茂 経営指導員』。県内でも有名なまちづくり担当の職員です(尊敬)。
 3番目が、『岩 宏 県議会議員(兼西秩父商工会長)』、次いで『小松征三商工会まちづくり協議会委員長』、カード組合の『大塚バンビサービス事業組合元理事長』から説明がありました。そうそうたる商工会のメンバーが、まちづくりをしているわけです
   
     【お昼は、商工会員さんの『鹿の子』さんです】   
 小鹿野町の街づくりのコンセプトは〓
 2核1モールというものです。つまり、2つの施設(テナント誘致による商業施設+小鹿野歌舞伎等を紹介する観光施設)を「点」として、商店街通りを「線」で結ぶわけです
 また、商業施設の上には『まちなか居住』を目指した住宅構想もあります。街づくりを進めるにあたり、埼玉県の指導助言を受けながら、町役場には町長直轄の街づくり部署があるんです
 おー参考になりますね。さあ…ウチの街は…
   
     【こちらが有名なわらじカツ丼なんです~
 『鹿の子』さんは、昭和9年に割烹としてリニューアルしたお店です(大正時代にカフェとして創業)。柔らかいヒレ肉と甘めのタレがしみこんだ逸品なんです
   
 西秩父商工会では、街おこし(特産品開発)事業として、このわらじカツ丼を積極的にPRしています。ちなみに、地区内に17店舗もあるんですよ~
          
     【商工会では、こんなチラシを作っています(画像をクリック)】 
 カツ丼といっても、卵とじではなく『たれかつ丼』です。寄居町こちら参照と同じですね
          
     【こちらがわらじカツ丼マップとなります~
 見づらいので、画像をクリックしてくださいね~。
 各お店が、独自の揚げ方&味付けで提供していますよ。
   
     【『岩 宏 県議会議員(兼西秩父商工会長)』から、わらじカツ丼の説明を
 画像にあるとおり、カツが「ふた」と「ご飯」に分けてあります。
 理由がありまして、「ふた」の部分は、酒の肴として。「ご飯」はおかずとして食べたわけです。1回で2度楽しめますね
 左は、当会大里副会長(工業部会長)です。

   
     【食後に、お忙しい中講演をいただきました
 さあ次回は、小鹿野町の街中をご案内しますよ~

~商店街ぶらぶら珍道中~京都編<1>(84)

2008-02-07 23:44:44 | 商店街訪問!
 古都といえば京都です。その京都にはたくさんの商店街があります。観光地型、地元密着型、歓楽型等の様々な形で存在しています。数回にわたり『京都の街』の魅力をご紹介しますー。

 第1回目は、先斗町です。
 三条通一筋下ルから四条通まで、鴨川と木屋町通の間を南北に走る、石畳の狭い通りであるにある『花街』として有名です。
   
     【ここから先斗町の(三条側の)入り口となります
 左に見える看板が先斗町歌舞練場です。鴨川をどりで有名ですよね。
   
         【両幅が非常に狭い通りです】  
 一説によれば、先斗という地名の語源はポルトガル語のponto(「先」の意)にあると言われています。
   
      【通りにこのようなお茶屋の歴史の説明版が
 ちょっと見づらいかもしれません…
   
        【こんな路地が東西にあります
 迷いそうな感じですが、東西の路地が50近くあるといいます。
 京都は、路地で迷えば迷うほど新しい発見があります
   
      【木屋町通りに抜けられる路地もあります
 こんな通りで花街ですから、幕末の志士たちが、追われてこの露地に身を潜めたり、待ち伏せしたりしたそうです。
 幕末関係の史跡もこの付近は多いのです
   
        【いかにも京都の雰囲気が…
 向こうのお店には、犬矢来(犬のマーキング(小便)を防ぐための囲い)が見えますね。
 鴨川側(東側)のお店は、夏川床で涼みながら料理が楽しめます。京都の夏は蒸し暑いですから、こうして涼んだわけです。
   
    【昼間はこんな雰囲気ですが、夜はがらりと変わります】
 実は、先斗町のれん会という商店街組織があるんですよー。こちらのホームページもご覧くださいね

PS いかがでしたか~ 次回は違う街を紹介します  

~商店街ぶらぶら珍道中~飫肥編(83)

2008-01-20 14:54:23 | 商店街訪問!
 今回は、日南市飫肥地区の2回目となります。
 飫肥地区の城下町周辺は、昭和52年に九州で最初の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受け城下町らしい景観と飫肥城を復元をするために大規模な改修を行いました。
     
         【飫肥城大手門です
 飫肥杉を使用し、釘を一切使用せず作られてます。見事です
 飫肥の街のほぼ中心を南北に抜ける通りが大手門通りで、その北端に大手門が建ち、その北側の台地が飫肥城址になります。
   
      【武家屋敷通り(横馬場通り)です】     
 大手門門前を右手東方へと進んだ通りが、武家屋敷通りとして知られる横馬場通りです。この通り沿いに、かつては高級家臣の武家屋敷が並んでいたそうです。
   
        【いやあ~いい雰囲気です
 この通り沿いには今でも石垣や風雅な武家門などが並んでおり、その景観は城下町飫肥の象徴と言って過言ではありません。
    
       【「小村寿太郎生家」がこちらです
 小村寿太郎(元外務大臣)といえば、ポーツマス条約日本全権大使として有名ですよね。日本史で必ず出てくる方です
 ポーツマス×2と叫ぶ人とは無関係です(ニャー)。
   
           【見てください、この標識
 前回でも述べましたが、電柱の地下埋設、白と黒を基調にした歴史を思わせる造りの商店、灯籠風の街灯、そして和風のバス停標識など、「町並みづくり」の成果は規模の大きなものから細かなところまで及び、地元の人々の努力がわかります。
 こういう風に、地元の街の人が自分の街を何とかしようという気持ちが大切(基本)なんですねー。
 ちなみに昨年3月、優秀観光地づくり賞総務大臣賞を受賞しています