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アメコミとラーメン

映画DEADPOOL & WOLVERINEのレビューの補足



7月28日(日)に映画DEADPOOL & WOLVERINEのレビューを公開した。その後、書き忘れたこと、後から思い出したこと、モヤモヤしていることが出てきたので補足したい。

まず、重要な言葉を挙げるのを忘れていた。Matter 学習研究社の英和辞典によると、重要である、重大な関係があるという動詞。その世界に重要な役割を果たしている(Matter)という実感をDEADPOOLは得たいのが序盤の彼のAVENGERS加入を希望した動機。後半部分でTime Ripperなる世界を滅亡させる機械のエネルギー源がmatter(物質)とantimatter(反物質)。それを解決するのがDEADPOOLとWOLVERINEと最初の伏線を回収している。

アメコミのX-MENに対するhomageがそこかしこに出ていた。前回はJohn ByrneやRob Liefeldについては前回書いた。書き忘れたのが、そもそもアメコミのX-MENの設定ではWOLVERINEは短躯であること。それを面白おかしく映画では説明している。

もう一つ、Marc Silvestriが描いたUncanny X-MEN 251号の表紙へのhomageのシーン、即ちX字型の十字架に磔けられたWOLVERINEの図。この表紙は結構人気ある。Ryan Reynoldsのアイディアなのかな。

最後にモヤモヤ。Disney +(プラス)のシリーズLOKIの設定であるTime Variance Authority (TVA)の設定。そもそもこの設定わけわからないから、あまり好きじゃない。多次元要素が必要な話なので、TVAが出てきてもしょうがないが、そもそも好きじゃないので興醒めしちゃうんだよね。脚本は面白いし、それ以外の要素は文句なしなので挽回できていると思うけどね。
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