
大つけ麺博 2017 新宿区歌舞伎町2≠S3
2017/10/01
漸く秋らしくなったと思ったら、もう「大つけ麺博」の季節。今回は価格設定と量が変ったので、二杯食べることにした。
まずは、福たけ「オマール海老、カラスミ、アンコウのどぶ汁つけ麺」480 yen、得製 300 yenにグレードアップ。
具は、青葱、水菜、山椒の実×4、5個、ノリ×2枚、アンコウの肝、チャーシュー×2枚、味付玉子1個。でっかいチャーシューが嬉しい。基本のつけ麺でも1枚入っているもんな。鮟肝はラーメンには珍しいな。飲みたくなる。山椒の実は口が爽やかになる。
麺は浅草開花楼製。断面が長方形の太麺。こういうイベント用に麺がそれ程長くなかったな。確かに、麺を皿から、つけ汁へ移動させるのが楽。ただし、つけ麺の何か醍醐味みたいなのが、ちょっと失われてしまったのが、寂しい。そう言えば、浅草開花楼の関係者、不死鳥カラスさんがお手伝いしていた。相変わらず、かぶりものを被っていた。
スープは、メニューの通り、オマール海老、アンコウなのだろう。半固形のトマトペースト入り。これが結構良い。超濃厚。かつ苦みが優れたアクセントになっている。この苦味若い衆わかるかな。そう言えば、カラスミは気付かなかった。

続いて、大阪のきんせい「伊勢海老の黄金塩ラーメン」480 yenに角煮 150 yen追加。
シナチク、青葱、チャーシュー×3個。バラ肉の普通のチャーシューと角煮2個。味付けはどちらも甘め。バラ肉のチャーシューの味付けは、福たけさんのより、オイラの好みだな。角煮150 yenという価格設定は、ちょこっと足して満足度はそれ以上。流石大阪コスパに抜かりなし。
麺は、平べったい中太麺。これもイケるね。
スープは、前者とは対極のアッサリした印象。伊勢海老なのってぐらい、日本的お出汁感の強いスープ。これはこれで美味しい。和だしに拘ったって自分で言うだけのことはある。
今回の大つけ麺博の新企画、参加料100 yenの抽選会はラーメンを注文する前にすべし。ハズレの場合でも100 yen相当のトッピング券になるからね。ちゃんと事前に確認すれば良かった。
500 yenという価格設定と麺の量は2杯注文して欲しいという主催者側の意図。実質値上げなのだが、折角同じ場所で多くの店があるのだから、色々試したいというファンには良い制度。また、男女ペアで来る場合、女性の方が私は少食なのとアピールできるメリットもある。総合的に考え非常に良い制度。因みに、事前にセブンイレブンで券を買えば20 yen引きの制度は今年もあり、家族で来る場合や一人で二杯食べる人には嬉しいサービス。