アメコミとラーメン

やっぱりSterankoのデザイン力は凄い、X-MEN 49



1968年に出版されたX-MEN 48号、50号は前にレビュー(下記リンクを参照。)したが、その間の49号を漸く入手できた。最近乱高下している円ドル相場の波に乗って注文することが出来た。それから、アメコミの販売店支援の目的もある。
https://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1555.htm

筋書きをArnold Drake、画をDon Heck、Werner Rothが担当。添付画像は50号の表紙でSterankoのMesmeroなんだか何なんだか(Mesmeroだとして色が違うじゃん)の上にX-MENがいる図。兎に角、デザイン力が凄いんだよな。デッサンが運念なんてどうでも良い。惹かれちゃうんだからしょうがない。

Mesmeroが彼の催眠の力を使って、ミュータントをサンフランシスコに呼び集めた。その中にLorna Dane(ミュータント名POLARIS)の姿があった。その街に住んでいるICE MANとBEASTの元に他のメンバーも集まり、Mesmeroの部下たちと一戦を交える。

今回も気に入ったシーンや台詞を順不同で書いていく。知らなかったけど、この号はMesmeroの初出号だったんだ。POLARISが初めて出たのは知っていたけどね。因みにLornaの髪の毛は最初は緑じゃない。間違えかなと思ったら彼女は髪の毛を染めていた。何か設定が細かいな。

BEASTが携帯できるCerebro(ミュータントを見つける装置)を作り上げた、作動させた途端に、横の部屋にいたLornaに反応したシーンは良いな。彼女がミュータントだとそこでわかる寸法だ。しかし、彼女のミュータントとしての覚醒は次号まで待たなければいけない。だとしたら、この段階でCerebroに反応しないはずだが…。

ANGELとCYCLOPSと言葉の応酬を紹介。A “I’ve got me two at one time and with a little ricochet luck --- three!” C “Let’s not count our chicken till we’ve got them all fried, my friend!” 最初のANGELの台詞はわかりにくいが、二人を仕留め、その内の一人が唐黷スら、3人目にぶつかって、仕留めることができるかも見たいな感じ。CYCLOPSの台詞は、今となってはお爺さんの台詞みたいだな。1960年代後半のセンスだからしょうがない。50号の彼の台詞もそうだったな。
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