前世紀の終わりから今世紀初めにインターネットとMP３が本格的に普及し始め、世界中でインディーズ音楽が盛り上がりを見せました。 丁度その頃、フランスでPrikosnovenieという面白いインディーズ・レーベルが現われましたが、このレーベルから出たCDは結構日本の専門店にも輸入されたり、アメリカ経由でアマゾンに流れてきたりしています。
実際、ここから出ている幾つかのCDを持っていますが「傑作」と呼びたい作品も２、３あります。 私が1998年から2002年にかけて知り合った４つの音楽グループのうち、３つがこのレーベルからCDを出しています。フランス人ではなく、ロシア人や日本人です(Prikosnovenieというレーベル名は、ロシア語で「接触」を意味します。創立者に何かロシアへのこだわりがあったのでしょうか)。 才能のある音楽家や興味深いインディーズ音楽が国境を越えて流通するのは今では当たり前になり、ミュージシャンの間にはMySpaceというグローバル・サイトも普及していますが、2000年当時はそうではありませんでした。
Prikosnovenieはある意味で先駆的であったわけで、それが成功した理由の一つでしょう。 このレーベルから出たCDで私のお勧めは、Capriceの“Elvenmusic”と"Sister Simplicity"、Moon Far Awayの"Belovodie"、Louisa-Jhon Krolの"Ariel"です。
このうち、前二者は私の知人たちのグループで、2月にDVDが発売される音楽ドキュメンタリー映画『KISMET』の中で彼らの幾つかの曲を聴くことができます。YouTubeにアップロードしたトレイラー2編を以下に紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=scCj-CX_Mfc
http://www.youtube.com/watch?v=Zkl9ete9znM
実際、ここから出ている幾つかのCDを持っていますが「傑作」と呼びたい作品も２、３あります。 私が1998年から2002年にかけて知り合った４つの音楽グループのうち、３つがこのレーベルからCDを出しています。フランス人ではなく、ロシア人や日本人です(Prikosnovenieというレーベル名は、ロシア語で「接触」を意味します。創立者に何かロシアへのこだわりがあったのでしょうか)。 才能のある音楽家や興味深いインディーズ音楽が国境を越えて流通するのは今では当たり前になり、ミュージシャンの間にはMySpaceというグローバル・サイトも普及していますが、2000年当時はそうではありませんでした。
Prikosnovenieはある意味で先駆的であったわけで、それが成功した理由の一つでしょう。 このレーベルから出たCDで私のお勧めは、Capriceの“Elvenmusic”と"Sister Simplicity"、Moon Far Awayの"Belovodie"、Louisa-Jhon Krolの"Ariel"です。
このうち、前二者は私の知人たちのグループで、2月にDVDが発売される音楽ドキュメンタリー映画『KISMET』の中で彼らの幾つかの曲を聴くことができます。YouTubeにアップロードしたトレイラー2編を以下に紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=scCj-CX_Mfc
http://www.youtube.com/watch?v=Zkl9ete9znM