空はどんより。。。。


海を見ながら宿で朝食。ヘルシー

8時半からの「クジラウォッチングクルーズ」に乗るために、チェックアウト後、羅臼港近くのゴジラ岩観光の事務所へ。
すると、前日は高波で欠航して、今日も波が高く途中で切り上げるかもしれない「条件つき航行」との事。
う~ん・・・・悩んだけど、せっかくの機会だし、一か八か行ってみよう。
船上はかなり寒そうだったので、レインウエアの上下も準備して乗り込む。


カメラも波飛沫がかからないように百均で買った「シャワーキャップ」をかけて


揺れる~~~波が高い~~~波が思いっきりかかる~~~~

中には、ビーサン+完全な薄着で乗船の人もいて、凍えるほど寒かったはず。私達は、途中でレインウェア上下着込んでいたので、問題なかったけど。
北方領土の国後島が本当に間近に見えるところまで行き、そこで鯨を探す。
暫くして突然「鯨発見!」ということで、急いで前方を見るも肝心の鯨は尾っぽが沈んでいく所が見えただけで、突然だったので、私は見れたけど、Husは見逃した~~~

もちろん、シャッターチャンスすらなかった。これはクルーズ船のカメラ担当さんも同じだったみたい

たぶん、見逃した人も結構いたかも。
一度鯨が水中に入ると40分~1時間くらい浮上しないとのことで、本来なら海上で待機して浮上を待つようだけど、この日は船酔いになりそうな荒波で、船長さんがこれ以上待機は無理ということで引き返すことに。
結局1時間ちょっとの荒波クルーズ+鯨の尻尾だった。
このクルーズ船の会社は良心的で、早く切り上げたということで、1人2000円の返金+次回の半額券(無期限)をくれた。
尻尾を見逃したHusはかなり悔しそうだったけど、私は少しだけど見れたので、まぁ~返金も有ったし満足。
下船した後は、港近くの「道の駅らうす」でお買い物。
2000円づつ返金されたので気が大きくなり、血迷って1匹1200円もする稀少な「ぶどうえび」を買ってみた。


甘くて大きな「ぶどうえび」をその場で食べる。


オマケに旅の最後に厚岸に牡蠣を食べに行くのに、待ちきれずここで厚岸産の牡蠣まで食べちゃうし
そのほか、タラバガニ3匹、特大ホッケ4枚、刺身用ツブ貝などなど大人買い



Husが名物の「ほっけハンバーガー」も買ってみた。ま、味はフィレオフィッシュ的な?普通らしい。
一路、知床峠を越えてウトロ側へ。


途中から霧で前がほとんど見えな~~い


晴れれば絶景が広がる「知床峠」・・・・真っ白
しか~し、峠を越えるとウトロ側は快晴

昼ごはんは、羅臼の道の駅で「ぶどうエビ」と「生牡蠣」食べたので、地味~に大好きな北海道のコンビニ「セイコーマート」でおにぎりを買い車で食べる。
この日は、既に昼過ぎ、午後2時近かったので、まずは知床五湖のうち、木道がある一湖を散策。


バリアフリーなので、一湖までは沢山の人が行けるようになってる


見晴らし抜群!これ、大陸からの団体さんのバスが到着したのを発見して、慌てて先に木道に向かったので、人が少なかったのだ。
帰りの木道では、その観光客の日傘をさした女性達とすれ違う時に危ない目に有ったし、木道で人の流れをブロックして記念撮影する方々に閉口。。。。。


知床一湖と知床連山!これ、今年の私のベストショット~



一湖散策の後は、シャトルバスでオシンコシンの湯の滝へ。夏の一部期間は五湖より先は車乗り入れ不可で、シャトルバス利用。



途中、キタキツネ~


もちろん鹿もいるよ~


バスを降りてから5分くらいかな?歩く。次のバスに間に合うように時間を確認しながら滝へ。


オシンコシン湯の滝。ビジターセンターで水着を中に着こんで、滝つぼに入る準備万端!
結構温い~38度くらい?
ほとんど滝つぼに入る人はいなかったので、ちょっと恥ずかしかったけど、せっかく行くんだから入らないとね

でも、酸性が強いのか、滝つぼから上がると、結構皮膚がピリピリして、少し痒かった

今年は簡易的に水着を着替えられる場所が無いというので、濡れたままシャトルバスに乗るのは気が引けたけど、ドライバーさんが「全然大丈夫」と言ってくれたので、タオルを敷いて着席。
ビジターセンターに到着して、トイレで着替えてから、2泊宿泊する宿へ。
途中で、車が止まっているので、止まると・・・・


きゃ~~~~ヒグマ~~~~~それも親子~~~~~可愛いけど怖い~~~~
車の窓を開けると「バリバリ!」と枝を折る音がリアルに聞こえた~~~~
ほどなく、地元の人が来て花火砲でヒグマを山に追い返すためにやってきた。
ヒグマに遭遇してかなり興奮しながら、宿へ。


家族経営の民宿。


部屋はオーシャンフロントの角部屋!


夕食の前に夕日の丘というビュースポットへ夕日を見に行ったけど、水平線に雲が出て見れず。。。残念


食事は、豪華~~~~手作りの小皿料理約20種類に初めて食べる「カスベ」を含め、珍しい内子などもあり、毛ガニも久しぶりに食べた~~~~すごい量だったけど美味しすぎて完食!


毛ガニ半杯だけど、味噌もたくさん入っていて身も甘ーい。
このお宿も快適~洗面もトイレもお風呂も共用だけど、と~っても清潔で何の問題もない。食事の時間も融通を聞かせてくれるし、ご主人初め皆感じいいし、ここはまた泊まりたいなぁ~と思った
