【記事紹介】ラグビーの世界に”偶然”は存在しない？！

こんばんわ！ソヨカゼペンギンです

3月に入って、どんどん自粛が進んでいて、各種スポーツも軒並み試合の中止や延期が発表されていますね
ラグビー界も、トップリーグは2週間分の試合が延期、スーパーラグビーは日本での試合を海外開催に変更、高校ラグビー選手権は延期という状況です

そんな中、昨年のW杯で、日本代表が勝ち進んだ要因を分析した記事がありました

日本経済新聞掲載「躍進日本ラグビー　内部データが語る勝因と課題」

2015年W杯の躍進の際も、前監督指導の元、圧倒的なハードワークによって鍛えられたことが勝因でしたが、今回はさらにそれ以上の血の滲むようなトレーニングと、各方面のスペシャリストによる超徹底的な体調管理がありました


まずは、その練習量
運動時間と、運動負荷から計算された運動強度はなんと前回大会時の倍
その効果たるや、W杯での日本代表のフィジカルに関するデータを見てみると、体力・持久力・パワーともに、海外選手にも引けを取らないくらいに仕上がっていたことが分かります

次に、体調管理
運動強度を上げまくっても選手に絶対怪我をさせないように、徹底的に各個人に最適化した健康管理をしていました

全員をひとくくりに同じことをさせるのではなく、各個人の体力・筋力・体質に合わせたトレーニング負荷、練習メニュー、そして食事・サプリメントなどから、休息方法や睡眠の質の管理までやっていたというのですから、驚きです
そして、だからこそ怪我無く本番の試合での爆発的なパフォーマンスが発揮できたのだと納得しました

どの国のチームも、圧倒的な努力をしてくるのは当たり前なので、さらにその上を行こうと思ったら、やれることは全部やるという、何としても自国開催で結果を出したかったという強いコミットを感じました


決してまぐれでも偶然でもない、想像を絶するようなハードワークとサポート体制によって必然で勝てたということ、そしてそれを実現した最新のスポーツ医学やサポート体制のことを知れる記事ですので、ぜひ読んでみて下さい

それではまた明日

記事リンク：躍進日本ラグビー　内部データが語る勝因と課題