3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

現代まで続く一眼レフカメラの原型となったカメラが機械遺産に?!

2020-08-02 00:50:08 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

7月31日に、日本機械学会が毎年認定している”機械遺産”に、一眼レフカメラ5機種が認定されました

https://www.jsme.or.jp/kikaiisan/#section3

この認定は、過去に日本で生み出された機械の中でも特に技術の発展に大きく貢献したものに対して、文化的な遺産として残していくことを意図しています

今回選ばれたカメラは1950年代初頭の機種で、現在の一眼レフカメラでは当たり前になっている[クイックリターンミラー]、[ペンタプリズム]、[完全自動絞り]などの機能を最初に搭載した機種です

これらの機能の登場により、それ以前に主流だったドイツ製の”レンジファインダー”と呼ばれるタイプのカメラの時代から、日本製の”一眼レフ”カメラが世界のスタンダードになったことが選定理由とのこと

https://camerafan.jp/cc.php?i=54
■ドイツメーカーLEICAのレンジファインダー機LEICA ⅢC(1940)

東京の半蔵門駅近くにある日本カメラ博物館に行けば、これらのカメラが展示してあるようなので、実物を見たいという方は行ってみて下さい

機械遺産にはカメラ以外にも様々な機械が認定されており、僕はそれらを見ていると技術発展の目覚ましさや先人たちの偉大さを感じたので、ぜひ公式サイトを見てみて下さい


それではまた明日

機械遺産


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